PROGRAM
プログラム
東京・春・音楽祭
Spring Festival in Tokyo
《こうもり》(演奏会形式)
“Die Fledermaus”(Concert Style)
“Die Fledermaus”(Concert Style)

プログラム詳細
Detail
※この公演は終了しました。
日時・会場
2025年4月18日 [金] 15:00開演(14:00開場)
2025年4月20日 [日] 15:00開演(14:00開場)
東京文化会館 大ホール
出演
指揮:ジョナサン・ノット
アイゼンシュタイン(バリトン):アドリアン・エレート
ロザリンデ(ソプラノ):アニタ・ハルティヒ※
アデーレ(ソプラノ):ソフィア・フォミナ
アルフレート(テノール):ドヴレト・ヌルゲルディエフ
ファルケ博士(バリトン):マルクス・アイヒェ
オルロフスキー公爵(メゾ・ソプラノ):アンジェラ・ブラウアー
ブリント博士(テノール):升島唯博
フランク(バス・バリトン):山下浩司
イーダ(メゾ・ソプラノ):秋本悠希
フロッシュ:志村文彦
管弦楽:東京交響楽団
合唱:東京オペラシンガーズ
合唱指揮:米田覚士
構成:リリ・フィッシャー
※当初出演を予定しておりましたロザリンデ役(ソプラノ)のヴァレンティーナ・ナフォルニツァは都合により出演ができなくなりました。代わりまして、アニタ・ハルティヒが出演いたします。詳細はこちら
曲目
J.シュトラウス2世:喜歌劇《こうもり》(全3幕/ドイツ語上演・日本語字幕付) [試聴]
上演時間:約3時間(休憩含む)
【試聴について】
[試聴]をクリックすると外部のウェブサイト「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」へ移動し、プログラム楽曲の冒頭部分を試聴いただけます。ただし試聴音源の演奏は、「東京・春・音楽祭」の出演者および一部楽曲で編成が異なります。
関連記事
関連動画
《こうもり》でコンサートマスターを務める小林壱成さんが、2025年3月11日にインターネットラジオOTTAVAにご出演されました。
「OTTAVA Now! ~Poco a poco~」の様子をYouTubeでお楽しみいただけます。
YouTube:Ottava YouTubeチャンネル(番組は開始10分程度から始まります)
Date/Place
April 18 [Fri.], 2025 at 15:00(Door Open at 14:00)
April 20 [Sun.], 2025 at 15:00(Door Open at 14:00)
Tokyo Bunka Kaikan Main Hall
Cast
Conductor:Jonathan Nott
Eisenstein(Baritone):Adrian Eröd
Rosalinde(Soprano):Anita Hartig*
Adele(Soprano):Sofia Fomina
Alfred(Tenor):Dovlet Nurgeldiyev
Dr Falke(Baritone):Markus Eiche
Prince Orlofsky(Mezzo-soprano):Angela Brower
Dr. Blind(Tenor):Tadahiro Masujima
Frank(Bass-baritone):Koji Yamashita
Ida(Mezzo-soprano):Yuki Akimoto
Frosch:Fumihiko Shimura
Orchestra:Tokyo Symphony Orchestra
Chorus:Tokyo Opera Singers
Chorus Master:Satoshi Yoneda
Director:Lilli Fischer
*Announcement of cast change.Click here for details.
Program
J.Strauss II:“Die Fledermaus”(Operetta in 3 Acts / Sung in German with Japanese surtitles)
Approx. 3 hours including intermissions.
チラシ(PDF)ダウンロード
FLyer(PDF)Download

チケット情報
Ticket
料金(税込)
S | A | B | C | D | E | U-25 | ネット席 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
¥25,500 | ¥21,500 | ¥17,500 | ¥14,000 | ¥10,500 | ¥7,500 | ¥3,000 | ¥1,500 |
Price(tax included)
S | A | B | C | D | E | U-25 | Live Streaming |
---|---|---|---|---|---|---|---|
¥25,500 | ¥21,500 | ¥17,500 | ¥14,000 | ¥10,500 | ¥7,500 | ¥3,000 | ¥1,500 |
来場チケット
先行発売
11月10日 [日] 10:00~11月13日 [水] 23:59
S~B席のみ対象
先行販売について
一般発売
11月24日 [日] 10:00
※U-25チケットは2025年2月14日 [金] 12:00より発売



※トリオ・チケットの取扱いはS~B席のみ。
※U-25スペシャル★は、4月18日[金]公演のみが対象です。
※当日券の取扱いについて
残席があり会場にて当日券を販売する際、料金は各券種+500円となります。
オンライン・チケットサービス等で事前のご予約をお勧めいたします。
ネット席
発売
- 2025年2月21日[金] 12:00
ライブ配信のみとなります。会場で開催する公演と同時刻に、ご自身のPC・スマホ・タブレット画面にてご鑑賞いただけます。公演終了後のアーカイブ配信はございません。
ネット席の詳細はこちら
Admission ticket
Ticket Presales
November 10[Sun.] 10:00 to November 13[Wed.] 23:59
Only available category S~B
Details of presales
General Ticket Sales
November 24 [Sun.] at 10:00
※U-25 ticket will be on sale on February 14[Fri.], 2025 at 12:00.



※Category S, A and B are acceptable for the Trio ticket.
※U-25 Special★ is only available for the performance on April 18 [Fri.].
※Same day ticket
If seats are still available on the day of the concert, the same day tickets will be on sale for an additional 500JPY to each ticket price.
We recommend purchasing ticket in advance.
Streaming ticket
Release Schedule
- February 21 [Fri.], 2025 at 12:00
Only Live-Streaming is available. You can enjoy the concert through your devices (e.g. computer). There is no archive streaming.
details of the LIVE-Streaming ticket
曲目解説
Song Commentary
曲目解説PDFダウンロード《こうもり》あらすじ
第1幕 ウィーンの富裕な銀行家アイゼンシュタイン邸・居間
テノール歌手アルフレートが庭で恋の歌を歌うのが聞こえる。アイゼンシュタイン家の小間使いアデーレが登場。彼女は妹イーダからの手紙で華やかな舞踏会に誘われている。アイゼンシュタインの妻ロザリンデが来たので、アデーレは三文芝居で暇を乞うが、却下される。ロザリンデはかつての恋人アルフレートの歌声に気づき、心震わせるが、当人がいきなりずかずかと部屋の中に入ってきてしまうので、何とか彼を追い出そうと、またあとで来てもいいと約束してしまう。そこへ当主アイゼンシュタインが帰宅。連れ立って来た弁護士のブリントと口論を始める。アイゼンシュタインは役人を侮辱した咎で、刑務所に今日から5日間入らねばならなかったところ、下手な弁護のせいで8日間に延びたというのだ。お互いに口汚く罵りあい、けんか別れをしてブリントは出ていく。入れ替わりに現れたのは、アイゼンシュタインの友人ファルケ。刑務所へは明朝もぐり込めばいいと、夫人には内緒で気晴らしの晩餐会へとアイゼンシュタインを誘う。刑務所に入るのにどこか浮足立っている夫を不審に思いながらも、ロザリンデは別れの悲しみを歌う。とは言いつつも、アデーレに暇を出し、先ほどのアルフレートを部屋に入れる。二人で水入らずを楽しもうとした矢先に入ってきたのは、刑務所長のフランク。アイゼンシュタインを迎えに来たのだ。不倫の現場を見られたロザリンデは慌ててアルフレートに、夫と偽るよう頼み込む。キスの代わりに刑務所行きを承諾するアルフレート。今夜の晩餐会に呼ばれているというフランクは、二人のやり取りに苛々しながら、アイゼンシュタインと思い込んでアルフレートを連行していく。
第2幕 オルロフスキー公の館・広間
華やかな晩餐会に沸き立つ客たち。邸の主人オルロフスキーは若いながらも、すでに巨万の富に飽いている。そこでファルケは彼の一興を得るために今夜は一芝居打つという。題して「こうもりの復讐」。まず会場に現れたのは、ロザリンデの服を着てめかしこんだ小間使いアデーレとその妹イーダ。さらにそこへフランスの侯爵という触れ込みでアイゼンシュタインが登場。オルロフスキー公が今宵は心から笑いたいと、宴を盛り上げるなか、ファルケは別人に扮したアデーレをアイゼンシュタインに紹介する。我が家の小間使いではないかと問い詰めるアイゼンシュタインに、アデーレは巧みな演技力でひどい間違いだと、逆に皆で笑いものにする。次に登場したのは、これもフランスの貴族に扮した刑務所長フランク。互いにフランス人としてアイゼンシュタインと慣れないフランス語でぎこちない挨拶を交わす。そこへ真打として華々しく現れたのは、ハンガリーの伯爵夫人に化けたロザリンデ。ファルケは彼女に夫が晩餐会に来ていることをこっそりばらしていたのだ。そんなこととは露知らず、アイゼンシュタインはさっそく小道具の時計をちらつかせてこのハンガリーの貴婦人を口説き始める。ところが逆にロザリンデの巧みな手管で時計を巻き上げられてしまう。ロザリンデは不貞の証拠を見事に押さえたのだ。客たちはロザリンデの顔を拝もうと、マスクを外すよう頼むが、そこでロザリンデは故国ハンガリーの素晴らしいチャルダッシュを披露して難を逃れる。話題は今夜の芝居「こうもり」へと移り、そこで実は3年前のとある仮想舞踏会の折、アイゼンシュタインがファルケをこうもりの扮装姿のまま森に置き去りにした悪戯があったということが明かされる。以来、ファルケは「こうもり博士」とあだ名をつけられた。今回の手の込んだ芝居は、他ならぬそのファルケによるアイゼンシュタインへの復讐だったのだ。しかし当人はまだそのことに気づいていない。オルロフスキー公がシャンパンを讃える歌を歌って、宴は最高潮に盛り上がり、やがて時計が六時を告げると、客たちは三々五々帰っていく。もちろんアイゼンシュタインは刑務所へ向かうのだった。
第3幕 刑務所内
ろれつが回らぬほど酔っぱらった看守フロッシュが、所長フランクの帰りを待ちわびている。そこへ泥酔状態のフランクが戻ってくる。酔っ払った二人がぐだぐだなやり取りを繰り広げているところへ、アデーレとイーダの姉妹が来訪。アデーレは所長フランクがフランス貴族だと勘違いしたままなので、自分を女優として売り込みにきたのである。何にでもなれると、得意の演技力を披露するアデーレ。次に来訪を告げたのは、アイゼンシュタイン。彼をフランス貴族と思い込んだままの所長フランクはびっくりして、とりあえずアデーレたちを奥の牢座敷へ放り込む。刑務所にやってきたアイゼンシュタインはそこにフランス貴族のフランクがいるのを見てびっくり。お互いに身分を明かすが、お互いに冗談だと思って取り合わない。アイゼンシュタインが、自分は本日牢屋に入ることになっていると言うと、アイゼンシュタイン氏はすでに牢屋に入っていると聞かされ混乱する。連行の経緯を聞いて、その男が昨夜自分の妻と一緒にいたことを知ると、妻に不貞の疑いを抱くアイゼンシュタイン。そこへ看守フロッシュが、貴婦人らしき女性(実はロザリンデ)が来訪し、談話室へ通したことを告げる。談話室へ向かう所長フランク。さらに現れたのは弁護士ブリント。彼は刑務所のアイゼンシュタインに会いに来たのだが、当人が目の前にいるのを見て混乱する。そこでアイゼンシュタインは、ブリントになりすまして件の間男に面会し、不貞の事実を突き止めようと思いつき、彼を引き立てていく。一方、牢にいたアイゼンシュタイン役のアルフレートを面会のために連れてきた看守フロッシュは誰もいないのに驚いて、アルフレートを残して退場。その隙にロザリンデがやってきて、夫に見つかる前にここを立ち去るようアルフレートを急かす。するとそこへ弁護士になりすましたアイゼンシュタインが登場。ロザリンデに当夜何があったのか、不倫の証拠を押さえようと、きびしく問い詰める。肝心の事実をはぐらかすロザリンデに業を煮やして、アイゼンシュタインはついに自分の身を明かす。驚くロザリンデとアルフレート。しかしロザリンデは昨夜アイゼンシュタインから取り上げた時計を示して、逆に彼をやり込める。形勢が逆転したところに、ファルケが登場して、すべては自分が仕組んだ茶番劇「こうもりの復讐」だったと、種明かしをする。アデーレとイーダ、フロッシュも現れ、さらにファルケに呼ばれたオルロフスキー公をはじめ一同そろって、最後はアイゼンシュタインも納得してすべてを水に流し、シャンパンを讃える陽気な大合唱で締めくくる。
主催:東京・春・音楽祭実行委員会
後援:オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム東京
助成:公益財団法人三菱UFJ信託芸術文化財団
Organizer:Spring Festival in Tokyo Executive Committee
Support:Austrian Embassy Tokyo/Austrian Cultural Forum Tokyo
Subsidized:Mitsubishi UFJ Trust Foundation for the Arts
● 記載の曲目は、当日の演奏順と異なる可能性がございます。
● 未就学児のご入場はお断りいたします。
● ご鑑賞の際、車椅子をご利用のお客様はチケットご予約前に東京・春・音楽祭サポートデスク(050-3496-0202)までお問合せください。
● 企業・学校団体での鑑賞をご希望の方は専用フォームよりお問合せください。
● 公演内容を変更、または公演を中止する可能性がございます。最新情報を音楽祭公式サイトやSNSにてご確認ください。公演中止以外の理由での払戻しはいたしません。
● チケット代金のお支払い後、お客様のご事情による変更・キャンセルは承りません。
● 営利目的のチケットの転売は固くお断りします。不正転売されたチケットではご入場いただけず、金銭的な保証は一切ございません。正規の方法以外で購入したチケットのトラブルに関して、当実行委員会はいかなる責任も負いません。
● 会場では写真及び動画による撮影・収録を行います。ロビーや客席の模様が一部映り込む場合がございます。予めご了承ください。
●Program order may be subject to change.
●Preschool-aged children are not admitted to entry.
●Please contact in advance if you use a wheelchair.
●The plan is subject to change, or the concerts are subject to be canceled.
Please check the latest information on our official website and SNS.
Any changes or cancellations of tickets would not be accepted except in case of the cancellation of the concert itself.
●Any changes or cancellations of tickets for any reason on the part of the purchaser after payment would not be accepted.
●Any resales with a profit objective are strictly prohibited.
A person with an illegally resold ticket is not permitted to enter, and there are no financial guarantees at all.
We don’t take responsibility for any trouble caused by illegal resales.
●Photos and videos will be taken and recorded at the venue. Please understand that some parts of the lobby and audience seats may be taken or recorded. Thank you for your understanding.