オペラへの出演としては、06年二期会《フィガロの結婚》フィガロ、07年同《魔笛》パパゲーノ、08年新国立劇場《魔弾の射手》キリアン、10年同《影のない女》夜番、11年日生劇場《夕鶴》惣ど、二期会創立60周年記念《パルジファル》グルネマンツ、13年びわ湖ホール・神奈川県民ホール《椿姫》ドビニー侯爵、同《ワルキューレ》フンディング、日生劇場《フィデリオ》ロッコ、16年二期会・日生劇場《ナクソス島のアリアドネ》音楽教師、17年新日本フィルハーモニー交響楽団《ラインの黄金》（演奏会形式）ファフナー等数多く出演。近年では、18年3月びわ湖ホール《ワルキューレ》フンディング、同年6月に日生劇場《魔笛》弁者・僧侶役、8月サントリーホールサマーフェスティバル 野平一郎作曲《亡命》ゾルタン、19年1月間宮芳生作曲《ニホンザル・スキトオリメ》ソノトオリメ、20年1月びわ湖ホール《こうもり》フランク、20年9月二期会《フィデリオ》ロッコ、21年二期会《ルル》シゴルヒ、22年まつもと市民オペラ《山と海猫》川田、二期会《パルジファル》グルネマンツ、23年東京・春・音楽祭 R.ムーティ指揮《仮面舞踏会》サムエル、二期会《椿姫》ドビニー、で出演、好評を博した。
コンサートでは、バッハ《ヨハネ受難曲》、モーツァルト《レクイエム》《戴冠ミサ》、ベートーヴェン《第九》《ミサ・ソレムニス》、フォーレ《レクイエム》等、全国各地のオーケストラと多数共演。2014年度には、国立音楽大学長期国外研究員としてニューヨークにて研究活動を行い、帰国後、Hakuju Hallにて、シューベルト《美しき水車小屋の娘》全曲リサイタルを開催し絶賛を博す。
また、男声ユニットIL DEVUメンバーとして、アルバム『DEBUT』『NUKUMORI』『LOVE CHANGES EVERYTHING』を日本コロムビアよりリリース。
2023年は11月・12月びわ湖ホール・東京芸術劇場・やまぎん県民ホール共同制作《こうもり》フランク、12月まつもと市民オペラ《山と海猫》（再演）川田に出演予定。国立音楽大学教授。二期会会員。