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お知らせ
2023/10/30

【速報】「東京・春・音楽祭2024」プログラム発表!


桜咲く春の上野を舞台にした国内最大級のクラシック音楽の祭典 「東京・春・音楽祭2024」 を、2024年3月15日(金) から4月21日(日)まで開催いたします。 文化の集積地・上野公園の各施設(東京文化会館、各美術館・博物館等)を拠点に、国内外一流アーティストによるオペラ、オーケストラ、室内楽、リサイタルなど、幅広いコンサートを多様な空間でお届けし春の訪れを彩ります。

20回目の春となる2024年は、オペラ公演(演奏会形式)は4演目を上演。東京春祭の“顔”となってきた「ワーグナー・シリーズ」では、マレク・ヤノフスキ指揮/NHK交響楽団で《トリスタンとイゾルデ》を、「プッチーニ・シリーズ」では、ピエール・ジョルジョ・モランディ指揮/東京交響楽団で《ラ・ボエーム》を取り上げます。リッカルド・ムーティは、東京春祭オーケストラを指揮し《アイーダ》を。2005年の第1回に取り上げた演目《エレクトラ》を、20周年ではセバスティアン・ヴァイグレ指揮/読売日本交響楽団で上演いたします。

これらに加え、マレク・ヤノフスキ×NHK交響楽団によるワーグナー『ニーベルングの指環』ガラ・コンサート東京バレエ団による公演などで20周年を華やかに祝います。
他にも、現代最高のピアニスト、ルドルフ・ブッフビンダーや欧州で活躍する歌手陣をはじめ、国内外の一流アーティストによる室内楽やリサイタル、人気のミュージアム・コンサート、ドイツ・バイロイト音楽祭提携による「子どものためのワーグナー」、今春復活しご好評をいただいた上野の街を舞台に小さな音楽会を展開する「桜の街の音楽会」も開催いたします。

桜咲く上野の杜で、皆様のご来場をお待ちしております!

東京・春・音楽祭2024 楽しむための10のポイント

1. オペラ4演目を上演

東京春祭の“顔”となってきた「ワーグナー・シリーズ」では、マレク・ヤノフスキ指揮/NHK交響楽団で《トリスタンとイゾルデ》を、「プッチーニ・シリーズ」では、ピエール・ジョルジョ・モランディ指揮/東京交響楽団で《ラ・ボエーム》を取り上げます。リッカルド・ムーティは、東京春祭オーケストラを指揮し《アイーダ》を、音楽祭の第1回に取り上げた演目《エレクトラ》をセバスティアン・ヴァイグレ指揮/読売日本交響楽団で上演いたします。

2. 20周年記念公演ガラ・コンサート&バレエ公演

20周年記念公演として、マレク・ヤノフスキ×NHK交響楽団によるワーグナー『ニーベルングの指環』ガラ・コンサートを開催。世界屈指のワーグナー歌手が上野に集結し、一夜限りの豪華なコンサートをお届けします。
また、東京春祭としては11年ぶりとなるバレエ公演を開催。「東京バレエ団上野水香オン・ステージ」と題し、ラヴェル《ボレロ》をはじめとする珠玉のバレエ作品をお届けします。必見のプログラムとなること間違いありません。

3. オペラ、オーケストラ、室内楽など、国内外一流アーティストが奏でるクラシック音楽

国内外の一流アーティストが、一斉に集う音楽祭として揺るぎない地位を築いてきた東京・春・音楽祭。世界水準の公演を日本のみならず、アジアや世界のお客様にお届けするため、毎年彩り豊かなラインナップをそろえてきました。2024年も演奏会形式のオペラ公演やオーケストラ公演に加え、生誕150年を迎えるシェーンベルクの特集公演や、音楽史に残るベートーヴェンピアノ・ソナタ全曲演奏会(全7回)、最旬の音楽を紹介する室内楽公演の数々に東京春祭でしか聴くことのできないプログラムの公演など、東京・春・音楽祭ならではのラインナップで春の上野を彩ります。

4. 東京春祭ならではの、個性的なシリーズ企画の数々

世界で活躍するソリストやオーケストラから選りすぐりの名手が集まり、またとない音楽との出会いの場があるのも東京春祭ならではの魅力のひとつ。バロックから現代の作品まで、多彩なテーマ、編成で、音楽の魅力を余すことなくお届けします。 「合唱の芸術シリーズ」では、生誕200年を迎えるブルックナーの《ミサ曲 第3番》を。1日の中で3回公演を重ねるユニークな「マラソン・コンサート」、「歌曲シリーズ」や「ディスカヴァリー・シリーズ」も聴き逃せません。

5. 上野公園の美術館・博物館を舞台にした「ミュージアム・コンサート」

上野公園内に点在する、日本を代表する美術館・博物館の展示室内や講堂で開催される人気のミュージアム・コンサート。2006年からスタートしたこの企画は、美術館や博物館が持つ荘厳な空間で、国内外のアーティストたちが、各特別展や会場の特徴に合わせたコンサートを開催いたします。 国立科学博物館では、20周年を記念し長く音楽祭に関わってきたアーティスト達が出演。東京国立博物館では、J.S.バッハの作品を中心にしたシリーズを。東京都美術館、国立西洋美術館での特別展や、上野の森美術館でのVOCA展とのコラボレーションなど、文化の集積地上野ならではの公演の数々をご用意しました。

6. 子どもたちがクラシック音楽と出会う場! 「東京春祭 for Kids」

未就学のお子様から高校生まで、幅広い年代を対象とした様々なプログラムを提供し、毎年好評の「東京春祭for Kids」。バイロイト音楽祭提携の「子どものためのワーグナー」では、《トリスタンとイゾルデ》を親しみやすくアレンジしてお届け。同音楽祭の総監督カタリーナ・ワーグナーが監修をつとめます。
また、毎年人気の子どものための絵本と音楽の会や公開リハーサルなど、様々な年齢のお子様を対象にクラシック音楽の魅力をお伝えします。 (2024年1月詳細発表予定)

7. 舞台は上野の街中! 「桜の街の音楽会」など無料イベント多数開催

上野周辺のみならず、オフィス街など都内の様々な場所を舞台に無料のミニ・コンサートを展開している「桜の街の音楽会」。今春は合計24か所で56公演を行い、多くのお客様に音楽をお届けしました。次春も、2月中旬ごろから4月中旬にかけて開催予定。気軽に音楽に触れあえる最高の場を創出します。お出かけの際は、音楽祭公式サイトで開催スケジュールのチェックをお忘れなく!(2024年2月詳細発表予定)

8. 高画質・高音質・自由視点映像でのライブ・ストリーミング配信を実施

会場にご来場いただけない方にも、東京春祭の公演をお楽しみいただけるように始めた「東京・春・音楽祭LIVE Streaming」。これまでに引き続き、高音質・高画質・自由視点映像で実施いたします。ライブ配信ならではの臨場感を、皆さまそれぞれのスタイルでお楽しみください。(2024年2月詳細発表予定/権利関係の都合により配信されない公演もございます 。)

9. 20周年記念20公演来場 &5公演来場で特典プレゼント

20回目の春を迎えられるのは、東京春祭へご来場・ご支援くださっている聴衆の皆様があってこそです。20周年を記念し、2種類の来場者特典をご用意しました。
一つ目は、有料公演20公演にご来場の方全員を、2025年のお好きな公演(大ホール)に、お好きなお席でペアご招待!「東京文化会館の大ホールなら、この席で聴きたい」というご希望にもお応えする、スペシャルな特典となっています。
二つ目は、有料公演5公演にご来場した方全員に、東京春祭特製バッグをプレゼント! 開催期間中、多数の公演にご来場下さっているお客様も多く、そんな方々への感謝の気持ちを込めて、2つのプレゼント企画を実施します。(後日詳細発表)

10. 20周年記念200人の20歳 リハーサルご招待 & U-25通い放題のスペシャルチケット発売

若年層にもっと気軽に東京春祭を楽しんでもらうために、2024年は「200人の20歳をリハーサルにご招待」と「U-25スペシャルチケット販売」を実施いたします。
各公演のU-25チケット販売に加えて、東京文化会館大ホール&小ホールで平日に開催される、合計26公演を対象にしたサブスク感覚で使える通い放題チケットをU-25向けに販売。東京春祭では初の試みとなります。
「200人の20歳をリハーサルにご招待」の対象公演、応募方法などの詳細は、後日発表いたします。

 

2023年11月11日 [土] 10:00 より チケット順次発売

※ U-25チケットは、2024年2月15日 [木] 12:00 発売

 

【公演に関する注意事項】
・やむを得ぬ事情により出演者や曲目等が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください
・各コンサートの詳細、チケット購入方法は下記ページをご覧ください。

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