PROGRAM
プログラム
東京・春・音楽祭
Spring Festival in Tokyo
東京春祭チェンバー・オーケストラ
Tokyo-HARUSAI Chamber Orchestra
Tokyo-HARUSAI Chamber Orchestra
プログラム詳細
Detail
※この公演は終了しました。
日時・会場
東京文化会館 小ホール
Date / Place
Tokyo Bunka Kaikan Recital Hall
Date / Place
Tokyo Bunka Kaikan Recital Hall
出演
東京春祭チェンバー・オーケストラ
ヴァイオリン:堀 正文、宇根京子、枝並千花、河井勇人、北田千尋、城戸かれん、城所素雅、武元佳穂、外園萌香、山内眞紀
ヴィオラ:佐々木 亮、栗林衣李、和田志織
チェロ:辻󠄀本 玲、宮坂拡志
コントラバス:渡邉玲雄
オーボエ:蠣崎耕三、森枝繭子
ホルン:日橋辰朗、山岸リオ
Cast
Tokyo-HARUSAI Chamber Orchestra
Violin:Masafumi Hori, Kyoko Une, Chika Edanami, Eugene Kawai , Chihiro Kitada, Karen Kido, Soga Kidokoro, Kaho Takemoto, Moeka Hokazono, Maki Yamauchi
Viola:Ryo Sasaki, Eri Kuribayashi, Shiori Wada
Cello:Rei Tsujimoto, Hiroshi Miyasaka
Contrabass:Reo Watanabe
Oboe:Kozo Kakizaki, Mayuko Morieda
Horn:Tatsuo Nippashi, Rio Yamagishi
曲目
モーツァルト:
カッサシオン ト長調 K.63[試聴]
2つのヴァイオリンのためのコンチェルトーネ ハ長調 K.190 (ヴァイオリン:北田千尋 城戸かれん)[試聴]
ディヴェルティメント 第17番 ニ長調 K.334[試聴]
【試聴について】 [試聴]をクリックすると外部のウェブサイト「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」へ移動し、プログラム楽曲の冒頭部分を試聴いただけます。ただし試聴音源の演奏は、「東京・春・音楽祭」の出演者および一部楽曲で編成が異なります。
Program
Mozart:
Cassation in G major K.63
Concertone for Two Violins and Orchestra in C major K.190(Violin :Chihiro Kitada Karen Kido)
Divertimento No.17 in D major K.334
[ アンコール曲 ]
モーツァルト:カッサシオン ト長調 K.63 より Menuet: Trio[ Encore ]
Mozart:Cassation in G major K.63 Menuet: Trioチケット情報
Ticket
料金(税込)
S | A | U-25 | ライブ・ストリーミング配信 |
---|---|---|---|
¥6,000 | ¥4,500 | ¥2,000 | ¥1,200 |
Price
S | A | U-25 | Live Streaming |
---|---|---|---|
¥6,000 | ¥4,500 | ¥2,000 | ¥1,200 |
来場チケット
発売スケジュール
2022年12月11日 [日] 10:00
- ※
- 先行発売はございません。
- ※
- U-25は2023年2月16日 [木] 12:00より発売します。
- ※
- 「新型コロナウイルス感染拡大予防への取組みとお客様へのお願い」をお読みいただき、内容をご確認・ご同意いただいた上でチケットをお申込みください。
ネット席
発売スケジュール
- 2023年2月25日 [土] 12:00
ライブ配信のみとなります。会場で開催する公演と同時刻に、ご自身のPC・スマホ・タブレット画面にてご鑑賞いただけます。公演終了後のアーカイブ配信はございません。
Admission ticket
Release Schedule
December 11 [Sun.], 2022 at 10:00
- ※
- Before you reserve your ticket, please make sure to read through and understand the “Coronavirus Prevention Measures and Visitor Rules”.
Streaming ticket
Release Schedule
- February 25 [Sat.], 2023 at 12:00
Only Live-Streaming is available. You can enjoy the concert through your devices (e.g. computer). There is no archive streaming.
曲目解説
Song Commentary
曲目解説PDFダウンロードモーツァルトの作品
カッサシオン K.63
「カッサシオン」の語源は諸説あるが、内容的にはディヴェルティメントやセレナードと同種の機会音楽である。モーツァルトのカッサシオンは3曲あり、このト長調はおそらく1769年ザルツブルクの作と推定される。カッサシオンでは「行進曲」が不可欠な要素となっており、本曲も第1楽章の明るい行進曲で始まる。実質的な楽章は第2楽章の躍動的なアレグロからで、弦楽のみで奏されるアンダンテの第3楽章、第4楽章の一つ目のメヌエットを経て、第5楽章ではヴァイオリン独奏が甘美な旋律を協奏曲風に歌う。第6楽章は二つ目のメヌエットで、ハ長調のトリオが愛らしい。そして最終楽章フィナーレは、アレグロ・アッサイのロンドで軽快に曲を閉じる。
2つのヴァイオリンのためのコンチェルトーネ
1774年、モーツァルト18歳の頃の作品。自筆譜には「コンチェルトーネ」とのみ記されている。これはオーストリアから北イタリアで流行した呼称で、2名以上の独奏者を要する協奏曲というほどの意味である(しかし、この曲名で残っているのは、本作くらいしかない)。独奏楽器としては2つのヴァイオリンがメインだが、全曲を通じてオーボエ、後半の楽章ではチェロも活躍する。第1・第2楽章にはモーツァルト自筆のカデンツァが置かれ、終楽章はトリオ付きメヌエットの長大なフィナーレ。モーツァルトにとっても自信作だったらしく、独奏楽器に派手な名人芸が要求されるわけではないが、素朴で優美な旋律を堪能できる作品となっている。
ディヴェルティメント 第17番
作曲は1779年後半と推測される。モーツァルトのディヴェルティメントのなかでも人気の作品で、特に第3楽章は“モーツァルトのメヌエット”の愛称で親しまれている。6つの楽章から構成され、2本のホルンと弦楽器という編成。短い序奏のあと、ヴァイオリンが沸き立つように奏でる第1楽章は、ソナタ形式のアレグロ。リズミックな楽想は第2主題にも引き継がれる。第2楽章はアンダンテで、16小節の主題と6つの変奏からなる。厳粛な雰囲気を漂わせたニ短調で、変奏が進むごとに哀感が増すが、第4変奏の大らかなホルンの二重奏が安らぎをもたらす。第3楽章は優雅なメヌエット。中間部のトリオではヴァイオリンの華やかなトリルが聴きどころ。第4楽章はゆったりしたアダージョ。ヴァイオリンが抒情的に歌うが、ほのかな哀愁が全体を覆っている(ホルンは沈黙)。第5楽章のメヌエットでは、華やぎが戻ってくるものの、時折、哀切な表情が挟み込まれる。軽快なロンド主題の第6楽章はアレグロ。朗らかに突き抜ける“歌”が魅力的。不思議な哀愁と明るい曲想の混じり合いが、このディヴェルティメントを人気作にしているのかもしれない。
主催:東京・春・音楽祭実行委員会
Organizer:Spring Festival in Tokyo Executive Committee
●記載の曲目は、当日の演奏順と異なる可能性がございます。
● 一部のイベントを除き、未就学児のご入場はご遠慮いただいております。
● ご来場の際、車椅子をご利用のお客様は東京・春・音楽祭実行委員会(03-5205-6443)までお問合せください。
● 急遽、公演内容や実施方法を変更、または公演を中止する可能性がございます。
最新情報を音楽祭公式サイトやSNSにてご確認ください。
出演者・曲目変更による払戻しは致しませんので、あらかじめご了承願います。
● チケット代金のお支払い後、お客様のご事情による変更・キャンセルは承りません。
● 公演中止以外の理由での払戻しはいたしません。
お客様ご自身または近しい方の体調不良や新型コロナウイルス感染などの事由は、払戻しの対象外となります。
事前の購入に不安や躊躇いを感じるお客様は、ご購入のタイミングを慎重にご検討ください。
東京・春・音楽祭オンライン・チケットサービスでは残席がある限り、公演当日までチケットを販売いたします。
● 営利目的のチケットの転売はいかなる場合でも固くお断りします。
正規の方法以外でご購入いただいたチケットのトラブルに関して、当実行委員会はいかなる責任も負いません。
●Ticket prices are inclusive of tax.
●Preschool-aged children are not admitted to entry.
●Please contact in advance if you use a wheelchair.
● The plan and the way of implementation are subject to change, or the concerts are subject to be canceled.
Please check the latest information on our official website and SNS.
Any changes or cancellations of tickets would not be acceptable even if programs and artists changed.
●Any changes or cancellations of tickets for the reason of the purchaser after payment would not be accepted.
●Any request for a ticket refund would not be accepted except in case of the cancellation of the concert itself.
Illness or any reason related to coronavirus is excluded from the refund request. If you are uneasy or hesitate to reserve early on, we recommend to consider when to reserve carefully.
Tickets will be available on Spring Festival in Tokyo Online Ticket Service until the day of each concert as long as there are remaining seats.
●Any resales with a profit objective are strictly prohibited.
We don’t take responsibility for any trouble caused by illegal resales.