PROGRAM
プログラム
東京・春・音楽祭
Spring Festival in Tokyo
東京春祭〈よく解る〉シリーズvol.1
Tokyo-HARUSAI〈Making Sense〉Series vol.1
Tokyo-HARUSAI〈Making Sense〉Series vol.1
《蝶々夫人》
“Madama Butterfly”
“Madama Butterfly”
お話と演奏で紐解くオペラ
With Talk and Music
With Talk and Music

プログラム詳細
Detail
日時・会場
東京文化会館 小ホール
Date / Place
Tokyo Bunka Kaikan, Recital Hall
Date / Place
东京文化会馆 小音乐厅
出演
Cast
Madama Butterfly(Soprano):Miho Sakoda
Pinkerton(Tenor):Motoki Ishii
Sharpless(Baritone):Koya Muramatsu
Suzuki(Mezzo-soprano):Mae Hayashi
Piano:Miyuki Kotouda
Program Planner/Navigator:Michiko Taguchi
曲目
プッチーニ:歌劇《蝶々夫人》(抜粋)
Program
Puccini:“Madama Butterfly”(Excerpts)
関連動画
インターネットラジオOTTAVAで2025年1月14日に放送された、田口道子さんご出演「OTTAVA Now! ~Poco a poco~」の様子をYouTubeとポッドキャストでお楽しみいただけます。田口さんが企画構成とお話をされる「東京春祭〈よく解る〉シリーズvol.1 《蝶々夫人》 お話と演奏で紐解くオペラ」に加え、40年近くにわたり親交のあるマエストロ リッカルド・ムーティについてもたくさんお話いただきました。
YouTube:Ottava YouTubeチャンネル(番組は開始10分程度から始まります)
ポッドキャスト:Ottava ぴあクラシック~poco a poco(無料/アカウント登録必要)。
チケット情報
Ticket
料金(税込)
全席指定 | U-25 | ネット席 |
---|---|---|
¥4,000 | ¥2,000 | ¥1,500 |
Price(tax included)
All Seats Reserved | U-25 | Live Streaming |
---|---|---|
¥4,000 | ¥2,000 | ¥1,500 |
来場チケット
先行発売
12月8日[日]10:00 〜12月11日[水]23:59
Myセレクト3
一般発売
12月15日[日]10:00
※U-25チケットは2025年2月14日 [金] 12:00より発売



※当日券の取扱いについて
残席があり会場にて当日券を販売する際、料金は各券種+500円となります。
オンライン・チケットサービス等で事前のご予約をお勧めいたします。
ネット席
発売
- 2025年2月21日[金] 12:00
ライブ配信のみとなります。会場で開催する公演と同時刻に、ご自身のPC・スマホ・タブレット画面にてご鑑賞いただけます。公演終了後のアーカイブ配信はございません。
ネット席の詳細はこちら
Admission ticket
Release Schedule
December 15 [Sun.] at 10:00
※U-25 will be on sale on February 14[Fri.], 2025 at 12:00.



※Same day ticket
If seats are still available on the day of the concert, the same day tickets will be on sale for an additional 500JPY to each ticket price.
We recommend purchasing ticket in advance.
Streaming ticket
Release Schedule
- February 21 [Fri.], 2025 at 12:00
Only Live-Streaming is available. You can enjoy the concert through your devices (e.g. computer). There is no archive streaming.
details of the LIVE-Streaming ticket
曲目解説
Song Commentary
曲目解説PDFダウンロード《蝶々夫人》あらすじ
第1幕 長崎の海を見下ろす家・庭先
結婚仲介人のゴローに導かれて、アメリカの海軍士官ピンカートンがやってくる。ゴローは得意になって家の造作を説明する。この家はピンカートンが新居として借り受け、ここでゴローの紹介を受けた日本の花嫁を待ち受けるのだ。やがてアメリカ領事シャープレスが、汗だくになって坂を上ってくる。シャープレスに対し、ピンカートンは家も女も思うがままとアメリカ万歳を叫ぶが、シャープレスはこの結婚に誠意がないと、彼を諫める。そこへはるか坂の下から上ってくる明るい女たちの声、なかには花嫁・蝶々さんの声も聞こえる。幻想的な美しい音楽。やがて家族や友人に囲まれた蝶々さんが丘の上にたどり着き、ピンカートンたちに挨拶をする。シャープレスの問いに応えて身の上を語る蝶々さん。かつては富裕だった実家が落ちぶれて芸者になったこと、まだ15歳であることを知るとピンカートンは驚く。やがて神官や役人など男たちも到着。ピンカートンは蝶々さんの持ち物のなかに亡父の形見である短刀を見つける。蝶々さんの父はミカドの命により切腹したのだった。蝶々さんは結婚に先立って、一人こっそりと教会へ行って新しい神様(キリスト)に祈ったことを打ち明ける。そして結婚の儀が始まる。無事に儀式が済んで神官たちが去ったところに、突然現れたのは激怒した伯父のボンゾ。教会に行ったことを責め、日本の神を捨ててご先祖様をないがしろにしたと蝶々さんを激しく罵り、皆を引き連れて去っていく。親類縁者に勘当されて一人取り残された蝶々さんを、ピンカートンは慰める。やがて夕闇がたちこめて、二人は家に入る。小間使いスズキの手を借りて初夜の装いをする蝶々さん。いつしか夜のとばりが下りて、空に星がまたたく。庭先に出て二人きり、幸福に酔いしれたように濃密な愛の二重唱を奏でる。
第2幕 蝶々さんの家の中
ピンカートンから音沙汰もなく3年が過ぎて、蓄えも尽きてきたにもかかわらず、蝶々さんは健気にも帰りを待っている。あきらめかけている小間使いのスズキを叱咤して、ある晴れた日に港に船が入ってくると信じて歌う。そこへ姿を見せたのはゴローとシャープレス。実はシャープレスはピンカートンからの手紙を携えてきていた。ゴローは今度はヤマドリという金持ちを蝶々さんと添わせようとしている。やがて供を引き連れて堂々と姿を見せるヤマドリ。しかし蝶々さんはヤマドリをけんもほろろに追い返すと、シャープレスに手紙を読んでくれるよう頼む。手紙の文言に一喜一憂する蝶々さんだったが、もしピンカートンが蝶々さんのもとに戻らなかったら、という問いに衝撃を受ける。そうなったら芸者に戻るか死ぬか、道は二つしかないと、意気消沈する蝶々さん。思い出したように、奥から金髪碧眼の子を連れてくる。これはピンカートンの子、しかし彼はそのことを知らない。あまりの窮境に涙を抑えきれず、シャープレスは去る。そのとき港の方から大砲の音が響いてくる。軍艦が来た! と感動に震える蝶々さん。縁側に出て望遠鏡を覗くと、それはピンカートンの船(アブラハム・リンカーン号)ではないか! ついに彼は帰ってきたのだ。蝶々さんは興奮して気もそぞろながら、部屋一杯に摘んだ花をまき散らし、ピンカートンを迎える準備を始める。そして港へは迎えに行かず、ここでじっと待つことを決めたのだった。
第3幕 前幕と同じ蝶々さんの家
美しいハミングが聴こえる。夜が次第に明けていく。港の方から水夫たちの威勢のいい掛け声。まんじりともせずに夜を明かした蝶々さん、スズキはいつの間にか寝入っていたようだ。蝶々さんは坊やを寝かしに寝室へ去る。そこへピンカートンとシャープレスが入ってくる。花々で飾り付けられた部屋を見て感動するピンカートン。スズキがふと見ると、庭先に外人の女の姿。それがピンカートンの奥方ケートだと聞いて驚くスズキ。シャープレスは言いにくいことを告げる。つまり、坊やだけを引き取るというのだ、そのためにスズキに協力してほしいという。ピンカートンは3年もの間、蝶々さんが心変わらず自分を待ちわびていたことを知り、初めて悔悟の念に打たれ、逃げるように去っていく。シャープレスは言葉もなくうなだれる。ケートはスズキに子供の処遇を蝶々さんに伝えるよう促す。スズキを呼ぶ蝶々さんの声。やがて姿を見せた蝶々さんは、ケートの姿を見て、ハッとすべてを悟る。坊やの幸福のためにと、説得するシャープレスとケート。蝶々さんは何かを決意したように申し出を承諾し、半時間したら直接ピンカートンに坊やを引き渡すと約束する。スズキを部屋から去らせると、蝶々さんは形見の短刀を取り出し、静かにその銘を読む。「名誉を守ることができなければ、名誉のために死ね」。蝶々さんは刃を喉にあてる。そのとき戸を開けてスズキが坊やを蝶々さんの方に押しやる。坊やを掻き抱く蝶々さん。最期の別れを告げる。坊やに目隠しをさせてから、屏風の陰に行き、そこで自害して果てる。そのとき遠くから蝶々さんを呼ぶピンカートンの声。蝶々さんは力をふりしぼって、屏風の陰からはい出し、坊やを抱きしめようとするが、途中で力尽きるのだった。
主催:東京・春・音楽祭実行委員会
Organizer:Spring Festival in Tokyo Executive Committee
● 記載の曲目は、当日の演奏順と異なる可能性がございます。
● 未就学児のご入場はお断りいたします。
● ご鑑賞の際、車椅子をご利用のお客様はチケットご予約前に東京・春・音楽祭サポートデスク(050-3496-0202)までお問合せください。
● 企業・学校団体での鑑賞をご希望の方は専用フォームよりお問合せください。
● 公演内容を変更、または公演を中止する可能性がございます。最新情報を音楽祭公式サイトやSNSにてご確認ください。公演中止以外の理由での払戻しはいたしません。
● チケット代金のお支払い後、お客様のご事情による変更・キャンセルは承りません。
● 営利目的のチケットの転売は固くお断りします。不正転売されたチケットではご入場いただけず、金銭的な保証は一切ございません。正規の方法以外で購入したチケットのトラブルに関して、当実行委員会はいかなる責任も負いません。
● 会場では写真及び動画による撮影・収録を行います。ロビーや客席の模様が一部映り込む場合がございます。予めご了承ください。
●Program order may be subject to change.
●Preschool-aged children are not admitted to entry.
●Please contact in advance if you use a wheelchair.
●The plan is subject to change, or the concerts are subject to be canceled.
Please check the latest information on our official website and SNS.
Any changes or cancellations of tickets would not be accepted except in case of the cancellation of the concert itself.
●Any changes or cancellations of tickets for any reason on the part of the purchaser after payment would not be accepted.
●Any resales with a profit objective are strictly prohibited.
A person with an illegally resold ticket is not permitted to enter, and there are no financial guarantees at all.
We don’t take responsibility for any trouble caused by illegal resales.
●Photos and videos will be taken and recorded at the venue. Please understand that some parts of the lobby and audience seats may be taken or recorded. Thank you for your understanding.