PROGRAM
プログラム
東京・春・音楽祭
Spring Festival in Tokyo
東京春祭〈Geist und Kunst〉室内楽シリーズ vol.3
Tokyo-HARUSAI〈Geist und Kunst〉Chamber Series vol.3
Tokyo-HARUSAI〈Geist und Kunst〉Chamber Series vol.3
郷古 廉(ヴァイオリン)&加藤洋之(ピアノ)
Sunao Goko(Violin)& Hiroshi Kato(Piano)
Sunao Goko(Violin)& Hiroshi Kato(Piano)
鏡の中の春 ー 横坂 源(チェロ)を迎えて
With Gen Yokosaka(Cello)
With Gen Yokosaka(Cello)
プログラム詳細
Detail
※この公演は終了しました。
日時・会場
東京文化会館 小ホール
Date / Place
Tokyo Bunka Kaikan, Recital Hall
Date / Place
Tokyo Bunka Kaikan, Recital Hall
出演
Cast
Violin:Sunao Goko
Cello:Gen Yokosaka
Piano:Hiroshi Kato
曲目
ブロッホ:《バール・シェム》 より 第2曲「ニーグン」(ヴァイオリンとピアノ版)[試聴]
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン・ソナタ op.134[試聴]
シルヴェストロフ:ヴァイオリン・ソナタ《追伸》[試聴]
ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲 第2番 ホ短調 op.67[試聴]
【試聴について】
[試聴]をクリックすると外部のウェブサイト「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」へ移動し、プログラム楽曲の冒頭部分を試聴いただけます。ただし試聴音源の演奏は、「東京・春・音楽祭」の出演者および一部楽曲で編成が異なります。
Program
Bloch:”Baal shem” – II. Nigun(Version for Violin and Piano)
Shostakovich:Sonata for Violin and Piano op.134
Silvestrov:Sonata for Violin and Piano “Post scriptum”
Shostakovich:Piano Trio No.2 in E minor op.67
チケット情報
Ticket
料金(税込)
S | A | U-25 | ライブ・ストリーミング配信 |
---|---|---|---|
¥5,500 | ¥4,000 | ¥2,000 | ¥1,200 |
Price
S | A | U-25 | Live Streaming |
---|---|---|---|
¥5,500 | ¥4,000 | ¥2,000 | ¥1,200 |
来場チケット
発売スケジュール
2022年12月11日 [日] 10:00
- ※
- 先行発売はございません。
- ※
- U-25は2023年2月16日 [木] 12:00より発売します。
- ※
- 「新型コロナウイルス感染拡大予防への取組みとお客様へのお願い」をお読みいただき、内容をご確認・ご同意いただいた上でチケットをお申込みください。
ネット席
発売スケジュール
- 2023年2月25日 [土] 12:00
ライブ配信のみとなります。会場で開催する公演と同時刻に、ご自身のPC・スマホ・タブレット画面にてご鑑賞いただけます。公演終了後のアーカイブ配信はございません。
Admission ticket
Release Schedule
December 11 [Sun.], 2022 at 10:00
- ※
- Before you reserve your ticket, please make sure to read through and understand the “Coronavirus Prevention Measures and Visitor Rules”.
Streaming ticket
Release Schedule
- February 25 [Sat.], 2023 at 12:00
Only Live-Streaming is available. You can enjoy the concert through your devices (e.g. computer). There is no archive streaming.
曲目解説
Song Commentary
曲目解説PDFダウンロードブロッホ:《バール・シェム》 より 第2曲「ニーグン」(ヴァイオリンとピアノ版)
エルネスト・ブロッホは、20世紀前半に活動したスイス出身の作曲家。ユダヤ民族という自らのルーツにこだわった作品を残した。1916年に渡米し、20年にはクリーヴランド音楽院の初代音楽監督に任命された。《バール・シェム》は23年の作品で、献辞には「わが母の思い出に」と記されている。その第2曲「ニーグン」(ヘブライ語で「即興」という意味がある)は単独で演奏される機会も多い、民族音楽風のエキゾチックな旋律を用いた作品である。
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン・ソナタ op.134
ショスタコーヴィチのヴァイオリン作品の多くは、同世代のヴァイオリンの名手ダヴィッド・オイストラフを念頭に書かれている。本曲は、オイストラフ60歳の誕生日を祝うために1968年に作曲。全3楽章からなり、第1楽章アンダンテはソナタ形式。冒頭のピアノで弾かれる4度音程の上行音型が、全体の性格を決定する基本要素となっている。第2楽章アレグレットは、両端楽章と対照をなす、激しい音楽。最終楽章は、8小節のラルゴの序奏を経てアンダンテとなり、4度音程中心の主題が自由に展開される。難技巧を要するピアノとヴァイオリンのカデンツを経て最高潮を迎え、結尾のラルゴに入って静かに消え去るように終わる。
シルヴェストロフ:ヴァイオリン・ソナタ 《追伸》
ヴァレンティン・シルヴェストロフは、キーウ生まれのウクライナ人作曲家。キーウ音楽院で作曲をボリス・リャトシンスキーに学んだ。第二次世界大戦後に前衛の作風で出発したが、1970年代以降は伝統的な調性や旋法も用いて独自の路線を歩んでいる。この《追伸》は、フランクフルト音楽祭の委嘱で90/91年に作曲された。3楽章からなり、第1楽章は、回顧的な抒情あふれるラルゴの序奏で始まり、様々な残響を生み出していく。第2楽章は、甘美な旋律がのびやかに歌い、第3楽章では、反響で満たされた空間のなかに、旋律のかけらが散りばめられていく。
ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲 第2番
ショスタコーヴィチの親友で音楽評論家のソレルチンスキーが第二次世界大戦中の1944年2月、疎開先で急逝した。突然の死に接し、当時構想していたピアノ三重奏曲を練り直し、亡友に捧げたのが本作。全4楽章からなり、第1楽章は、弱音器をつけたチェロがハーモニクスで静かに鎮魂歌をうたい始める。やがてモデラートに移ると、次第に熱を帯びていく。第2楽章は、ロンド形式の烈しいスケルツォ。パッサカリアによる第3楽章は、コラール風の和音の連なりが6回繰り返されるなか、ヴァイオリンとチェロが悲痛な旋律を奏する。切れ目なく続く第4楽章は、ヴァイオリンのピチカートによる第1主題が不穏な雰囲気を漂わせ、ピアノによる力強い舞曲風の第2主題はユダヤ的で、グロテスクな色調さえ帯びている。最後は先行楽章からの引用も織り込んで、静かに曲を閉じる。
主催:東京・春・音楽祭実行委員会
Organizer:Spring Festival in Tokyo Executive Committee
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● 一部のイベントを除き、未就学児のご入場はご遠慮いただいております。
● ご来場の際、車椅子をご利用のお客様は東京・春・音楽祭実行委員会(03-5205-6443)までお問合せください。
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出演者・曲目変更による払戻しは致しませんので、あらかじめご了承願います。
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● 公演中止以外の理由での払戻しはいたしません。
お客様ご自身または近しい方の体調不良や新型コロナウイルス感染などの事由は、払戻しの対象外となります。
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東京・春・音楽祭オンライン・チケットサービスでは残席がある限り、公演当日までチケットを販売いたします。
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●Preschool-aged children are not admitted to entry.
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Please check the latest information on our official website and SNS.
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Illness or any reason related to coronavirus is excluded from the refund request. If you are uneasy or hesitate to reserve early on, we recommend to consider when to reserve carefully.
Tickets will be available on Spring Festival in Tokyo Online Ticket Service until the day of each concert as long as there are remaining seats.
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