PROGRAM
プログラム
東京・春・音楽祭
Spring Festival in Tokyo
にほんのうた XII~東京オペラシンガーズ
Japanese Songs XII - Tokyo Opera Singers
Japanese Songs XII - Tokyo Opera Singers
合唱で聴く美しい日本のうた
Beautiful Choral Arrangements of Japanese Songs
Beautiful Choral Arrangements of Japanese Songs
プログラム詳細
Detail
※この公演は終了しました。
日時・会場
東京文化会館 小ホール
Date / Place
Tokyo Bunka Kaikan, Recital Hall
Date / Place
Tokyo Bunka Kaikan, Recital Hall
出演
合唱:東京オペラシンガーズ
ソプラノ:黒田なるみ、駒井ゆり子、髙品綾野、谷原めぐみ
アルト:佐藤寛子、菅原章代、成田伊美
テノール:土崎 譲、渡邉公威、渡辺 大
バス:寺本知生、成田 眞、藪内俊弥
指揮/ピアノ:寺嶋陸也
Cast
Chorus:Tokyo Opera Singers
Soprano:Narumi Kuroda, Yuriko Komai, Ayano Takashina, Megumi Tanihara
Alto:Hiroko Sato, Akiyo Sugawara, Yoshimi Narita
Tenor:Joe Tsuchizaki, Koi Watanabe, Dai Watanabe
Bass:Tomoo Teramoto, Makoto Narita, Toshiya Yabuuchi
Conductor/Piano:Rikuya Terashima
曲目
歌でめぐる日本の四季
風が(《心の四季》より):吉野 弘・作詞/高田三郎・作曲
春よ来い:相馬御風・作詞/弘田龍太郎・作曲(寺嶋陸也・編曲)
うれしいひな祭り:サトウハチロー・作詞/河村光陽・作曲(若林千春・編曲)
こいのぼり:近藤宮子 作詞/作曲者不詳(寺嶋陸也・編曲)
みどりのそよ風:清水かつら・作詞/草川 信・作曲(宇田川保明・編曲)
海(文部省唱歌):作詞不詳/作曲不詳(寺嶋陸也・編曲)
栄冠は君に輝く:加賀大介・作詞/古関 裕而・作曲(寺嶋陸也・編曲)
少年時代:井上陽水・作詞/井上陽水・平井夏美・作曲(寺嶋陸也・編曲)
初恋:島崎藤村・作詞/若松 甲・作曲(寺嶋陸也・編曲)
野菊:石森延男・作詞/下総皖一・作(寺嶋陸也・編曲)
耳をすましてごらん:山田太一作詞/湯浅譲二・作曲(寺嶋陸也・編曲)
寒い朝:佐伯孝夫・作詞/吉田 正・作曲(寺嶋陸也・編曲)
はるかな友に:磯部俶・作詞作曲
思い出のアルバム:増子とし・作詞/本多鉄麿・作曲(鷹羽弘晃・編曲)
Program
“Kokoro no Shiki” – Kaze ga:Hiroshi Yoshino・Lyrics/Sauburo Takata・Music
Haruyo Koi:Gyofu Soma・Lyrics/Ryutaro Hirota・Music
Ureshii Hinamatsuri:Hachiro Sato・Lyrics/Kouyou Kawamura・Music
Koinobori:Miyako Kondo・Lyrics/Unknown・Music
Midori no Soyokaze:katsura Shimizu・Lyrics/Shin Kusakawa・Music
Umi:Unknown・Lyrics/Music
Eikan ha Kimi ni Kagayaku:Daisuke Kaga・Lyrics/Yuuji Koseki・Music
Shonenjidai:Yōsui Inoue・Lyrics/Yōsui Inoue・Natsumi Hirai・Music
Hatsukoi:Toson Shimazaki・Lyrics/Kou Wakamatsu・Music
Nogiku:Nobuo Ishimori・Lyrics/Kan-ichi Shimofusa・Music
Mimi wo Sumashitegoran:Taichi Yamada・Lyrics/Joji Yuasa・Music
Samui Asa:Takao Saeki・Lyrics/Tadashi Yoshida・Music
Harukana Tomo ni:Toshi Isobe・Lyrics/Music
Omoide no Albam:Toshi Masuko・Lyrics/Tetsumaro Honda・Music
[ アンコール曲 ]
花は咲く:岩井俊二・作詞/菅野よう子・作曲[ Encore ]
Hana ha Saku:Shunji Iwai・Lyrics/Yoko Kanno・Musicチケット情報
Ticket
料金(税込)
全席指定 | U-25 | ライブ・ストリーミング配信 |
---|---|---|
¥4,000 | ¥2,000 | ¥1,200 |
Price
All-reserved seat | U-25 | Live Streaming |
---|---|---|
¥4,000 | ¥2,000 | ¥1,200 |
来場チケット
発売スケジュール
2022年12月11日 [日] 10:00
- ※
- 先行発売はございません。
- ※
- U-25は2023年2月16日 [木] 12:00より発売します。
- ※
- 「新型コロナウイルス感染拡大予防への取組みとお客様へのお願い」をお読みいただき、内容をご確認・ご同意いただいた上でチケットをお申込みください。
ネット席
発売スケジュール
- 2023年2月25日 [土] 12:00
ライブ配信のみとなります。会場で開催する公演と同時刻に、ご自身のPC・スマホ・タブレット画面にてご鑑賞いただけます。公演終了後のアーカイブ配信はございません。
Admission ticket
Release Schedule
December 11 [Sun.], 2022 at 10:00
- ※
- Before you reserve your ticket, please make sure to read through and understand the “Coronavirus Prevention Measures and Visitor Rules”.
Streaming ticket
Release Schedule
- February 25 [Sat.], 2023 at 12:00
Only Live-Streaming is available. You can enjoy the concert through your devices (e.g. computer). There is no archive streaming.
曲目解説
Song Commentary
曲目解説PDFダウンロード 「風が」は昭和42年、作曲家の髙田三郎が、山形出身の詩人・吉野弘の詩に付曲した合唱組曲《心の四季》の第1曲。髙田は特に合唱曲に注力した作曲家である。本曲の詩は吉野の書き下ろしだが、タイトルは髙田の案によるもので、移ろう四季の「見えない時間」を歌う。
「春よ来い」は、数多くの童謡の名作を残した弘田龍太郎の作曲。作詞の相馬御風は、新潟県糸魚川の人で、出身校・早稲田大学の校歌「都の西北」の作者でもある。詩は大正12年に雑誌『金の鳥』に発表されたもので、歌詞に登場する「みいちゃん」は御風の娘。
「うれしいひな祭り」は、ひな祭りを歌った定番曲で、昭和11年初出のレコードでは作曲者・河村光陽の長女・河村順子が歌ってヒットした。詩はサトウハチローが娘にひな人形を買った際に作詞したものと言われている。
「こいのぼり」の初出は昭和6年。作曲者は不詳、作詞者も長らく不詳だった。国文学者を父に持つ近藤宮子が提訴して作詞者としてようやく認められたが、すでに著作権は切れていた。真鯉(父)と緋鯉(子)という対比は武家発祥の行事に由来している。
「みどりのそよ風」は、昭和23年にNHKラジオで発表された童謡。生涯後半を埼玉県の現・和光市で暮らした男性詩人・清水かつらが、白子川ののどかな春の風景を描いた。作曲の草川信は雑誌『赤い鳥』に参加し、多くの童謡の作曲を手がけた。
「海」は、大正2年初出の文部省唱歌。同名異曲が他にもあるが、この曲は作詞作曲ともに不詳。昼と夜の海の情景を歌っており、平易な日本語が美しく、最後のリフレインが心にしみる。
「栄冠は君に輝く」は、昭和23年に発表された「全国高等学校野球選手権大会」の大会歌。毎夏、甲子園球場の開会式・閉会式で奏される。2020年NHK連続テレビ小説『エール』では本曲制作の経緯が一つのエピソードとして登場した。作詞は石川県出身の作詞家・加賀大介、作曲は戦前から戦後を通じて膨大な歌を残した古関裕而。
「少年時代」は、平成2年にリリースされた井上陽水29枚目のシングル。井上陽水の代表曲でもあり、東宝映画『少年時代』の主題歌ともなった。なお、作曲の共作に名を連ねている平井夏美とは、作曲家としても活動した音楽プロデューサー川原伸司の変名である。
「初恋」は、島崎藤村の文壇デビューとなった第一詩集『若菜集』に収められた有名な詩で、幾多の作曲家が付曲している。本曲は若松甲による作曲で、まず昭和38年に小林旭のレコードのB面曲として発売され、次いで昭和46年に舟木一夫が歌って大ヒットした。
「野菊」は、昭和17年に発表された文部省唱歌。作詞の石森延男は北海道出身の児童文学者。作曲の下總皖一はベルリンでヒンデミットに師事したのち、東京音楽学校(現・東京藝術大学)で教え、門下には團伊玖磨や芥川也寸志がいる。
「耳をすましてごらん」は、昭和47年のNHK連続テレビ小説『藍より青く』の主題歌。作詞はドラマの脚本を書いた山田太一、作曲は同ドラマの音楽を担当し、現代音楽の高名な作曲家でもあった湯浅譲二。本曲を歌った本田路津子は同年のNHK紅白歌合戦にも出場した。
「寒い朝」は、昭和37年にリリースされた女優・吉永小百合のデビュー・シングルで、石坂洋次郎原作の映画『赤い蕾と白い花』の主題歌。吉永は本曲で同年のNHK紅白歌合戦に初出場した。作詞は戦前から戦後にかけて数多くのヒット曲を手掛けた佐伯孝夫、作曲は哀愁漂うメロディに定評のある吉田正。
「はるかな友に」は、日本の合唱界に多大な貢献を果たした作曲家・磯部俶(いそべ とし)の作詞作曲。昭和26年の夏、磯部が早稲田大学グリークラブ在籍中に書かれた。最初は無伴奏の男声合唱曲だったが、様々に編曲され、のちにボニージャックスのシングルとして大ヒットし、合唱のみならず広く愛唱される曲となった。
「思い出のアルバム」は、昭和36年初出。幼稚園の卒園式の定番曲で、誰しも歌ったことがあるだろう。一年を振り返り、小学校入学へ希望をつなぐ。作詞の増子としは墨田区で保育園長を務め、作曲の本多鉄麿は調布市の幼稚園園長だった。
主催:東京・春・音楽祭実行委員会
Organizer:Spring Festival in Tokyo Executive Committee
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Tickets will be available on Spring Festival in Tokyo Online Ticket Service until the day of each concert as long as there are remaining seats.
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