PROGRAM
プログラム
東京・春・音楽祭
Spring Festival in Tokyo
150年前の世界 I 〜ウィーン万国博覧会とヨーロッパ
The World of 150 Years Ago I - "Weltausstellung 1873 Wien" and Europe
The World of 150 Years Ago I - "Weltausstellung 1873 Wien" and Europe
上野公園 開園150年に寄せて
Celebrating the 150th Anniversary of Ueno Park
Celebrating the 150th Anniversary of Ueno Park
プログラム詳細
Detail
※この公演は終了しました。
日時・会場
東京文化会館 小ホール
Date / Place
Tokyo Bunka Kaikan, Recital Hall
Date / Place
Tokyo Bunka Kaikan, Recital Hall
出演
Cast
Violin:Tetsuo Tsushima, Honoka Kishimoto
Viola:Kyoko Shoda
Cello:Rentaro Tomioka
Piano:Kazuo Irie、Mana Shoji
Navigator:Yasushi Tanaka
曲目
J.シュトラウス2世(後藤 丹編):喜歌劇《こうもり》序曲
J.シュトラウス2世:ワルツ《ウィーン気質》op.354
ブラームス(R.ケラー編):ハイドンの主題による変奏曲 op.56
サン=サーンス(G.J.トリンカウス編):歌劇《サムソンとデリラ》より「あなたの声に心は開く」
ビゼー(J.フバイ編):《カルメン》による華麗な幻想曲 op.3 no.3
マスネ:タイスの瞑想曲
ドヴォルザーク(H.グリュンフェルト編):「我が母の教え給いし歌」
ヴェルディ:弦楽四重奏曲 より 第1楽章
ヴェルディ(リスト編):《レクイエム》より「アニュス・デイ」
Program
Johann Strauss II(arr. by Makoto Goto):”Die Fledermaus” Overture
Johann Strauss II:Wiener Blut op.354
Brahms(arr. by Robert Keller):Variations on a Theme by Haydn op.56
Saint-Saëns(arr. by George John Trinkaus):Mon cœur s’ouvre à ta voix(”Samson et Dalila”)
Bizet(arr. by Jenő Hubay):”Carmen” fantasie brillante op.3 no.3
Massenet:Meditation from “Thaïs”
Dvořák(arr. by Heinrich Grünfeld):’Songs my Mother Taught Me’
Verdi:String Quartet – I. Allegro
Verdi(arr. by Liszt):Agnus Dei(”Messa da Requiem”)
チケット情報
Ticket
料金(税込)
S | A | U-25 | ライブ・ストリーミング配信 |
---|---|---|---|
¥4,000 | ¥2,500 | ¥2,000 | ¥1,200 |
Price
S | A | U-25 | Live Streaming |
---|---|---|---|
¥4,000 | ¥2,500 | ¥2,000 | ¥1,200 |
来場チケット
発売スケジュール
2023年2月19日 [日] 10:00
- ※
- 先行発売はございません。
- ※
- U-25も同時に発売いたします。
- ※
- 「新型コロナウイルス感染拡大予防への取組みとお客様へのお願い」をお読みいただき、内容をご確認・ご同意いただいた上でチケットをお申込みください。
ネット席
発売スケジュール
- 2023年2月25日 [土] 12:00
ライブ配信のみとなります。会場で開催する公演と同時刻に、ご自身のPC・スマホ・タブレット画面にてご鑑賞いただけます。公演終了後のアーカイブ配信はございません。
Admission ticket
Release Schedule
February 19 [Sun.], 2023 at 10:00
- ※
- Before you reserve your ticket, please make sure to read through and understand the “Coronavirus Prevention Measures and Visitor Rules”.
Streaming ticket
Release Schedule
- February 25 [Sat.], 2023 at 12:00
Only Live-Streaming is available. You can enjoy the concert through your devices (e.g. computer). There is no archive streaming.
曲目解説
Song Commentary
曲目解説PDFダウンロードJ.シュトラウス2世:喜歌劇《こうもり》 序曲
19世紀の中頃、ウィーンで人気を博していたJ.シュトラウス2世(1825-99)は、オペレッタも数多く書いた。なかでも名高いのが、1874年に初演された《こうもり》。その「序曲」には、快活な開始からメランコリックなワルツまで、本編に登場する魅力のメロディがふんだんに盛り込まれている。
J.シュトラウス2世:ワルツ《ウィーン気質》
“ワルツ王”と呼ばれるJ.シュトラウス2世は自身の楽団を率いて演奏し、ブラームスやワーグナーと同時代にあって、大衆の絶大な人気をさらった。本作は、オーストリア=ハンガリー皇帝の娘とバイエルン王子の結婚を祝うために作曲されたワルツ。典雅で快活な音楽は、まさに“ウィーンっ子”の気質を捉えている。
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
「交響曲 第1番」を書くのに20年余りを要したブラームス(1833-97)は、同曲の完成に至る途上で様々な管弦楽作品を試作したが、この「変奏曲」はその最上の成果と言えるだろう。ハイドンの「ディヴェルティメント」に使われた“聖アントニーのコラール”を主題として、ブラームスらしい多彩で緻密な変奏を施し、パッサカリア形式による堂々たる終曲で締めくくる。
サン=サーンス:歌劇《サムソンとデリラ》 より 「あなたの声に心は開く」
サン=サーンス(1835-1921)は、どんなジャンルにも通じた精巧なる多作家。オペラも10指に余るが、なかでも旧約聖書のサムソンの物語を題材とした歌劇《サムソンとデリラ》は人気が高い。サムソンを陥落させようとデリラが情熱的に歌うこのアリアは、官能的な色彩をまとった、美しい旋律に彩られている。
ビゼー(J.フバイ編):《カルメン》による華麗な幻想曲
ビゼー(1838-75)の歌劇《カルメン》は名旋律の宝庫であり、サラサーテらがこぞってヴァイオリン技巧を最大限に引き出すコンサートピースに編曲した。ハンガリーの名手フバイ(1858-1937)もその一人で、「ハバネラ」、「闘牛士の歌」、「ジプシーの歌」などを散りばめ、華麗なヴィルトゥオージティを発揮させる、熱狂的な幻想曲となっている。
マスネ: タイスの瞑想曲
フランスの作曲家マスネ(1842-1912)は《マノン》や《ウェルテル》など人気オペラを書いたが、歌劇《タイス》で間奏曲として演奏される「タイスの瞑想曲」がなんといっても有名。様々な楽器で演奏され、その旋律の甘美さは比類ない。
ドヴォルザーク:我が母の教え給いし歌
ボヘミア(現在のチェコ)のドヴォルザーク(1841-1904)は、稀代のメロディ・メーカー。どんなジャンルでも彼の音楽には故郷の自然を感じさせる素朴な“歌”が息づき、歌曲においてもその天賦の才が発揮された。本曲は歌曲集《ジプシーの歌》の4曲目で、亡くなった母親への想いが切なく、美しい。
ヴェルディ:弦楽四重奏曲 より 第1楽章
ヴェルディ(1813-1901)が残した、唯一の弦楽四重奏曲。《アイーダ》の上演中、歌手のアクシデントで時間ができたために書いたという変わり種だ。しかし、最充実期の巨匠の手になるものは、片手間といっても聴き応え十分。この第1楽章もオペラのようにドラマティック。
ヴェルディ:《レクイエム》 より 「アニュス・デイ」
1868年、母国の偉大な先輩ロッシーニ(1792-1868)の追悼を機に、ヴェルディは畢生の大作となる《レクイエム》の作曲に着手。紆余曲折を経て、6年後に完成した作品は、従来の宗教曲の概念を超える劇的なものとなった。この「アニュス・デイ(神の子羊)」では“神の子羊(=イエス・キリスト)に安息を与えたまえ”と切実な歌声が響く。今回は、リスト編曲によるピアノ版でお届けする。
主催:東京・春・音楽祭実行委員会
Organizer:Spring Festival in Tokyo Executive Committee
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東京・春・音楽祭オンライン・チケットサービスでは残席がある限り、公演当日までチケットを販売いたします。
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Tickets will be available on Spring Festival in Tokyo Online Ticket Service until the day of each concert as long as there are remaining seats.
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