PROGRAM
プログラム
東京・春・音楽祭
Spring Festival in Tokyo
東京春祭のStravinsky vol.8
Tokyo-HARUSAI Stravinsky vol.8
Tokyo-HARUSAI Stravinsky vol.8
ストラヴィンスキーの室内楽
Stravinsky's Chamber Music
Stravinsky's Chamber Music
永野英樹(ピアノ)と仲間たち
Hideki Nagano(Piano)and His Friends
Hideki Nagano(Piano)and His Friends
*The date of the concert has been changed from the initial announcement.
プログラム詳細
Detail
※この公演は終了しました。
日時・会場
Date / Place
Tokyo Bunka Kaikan Recital Hall
Date / Place
Tokyo Bunka Kaikan Recital Hall
出演
Cast
曲目
ストラヴィンスキー:
イタリア組曲[試聴]
協奏的二重奏曲[試聴]
バレエ音楽《ペトルーシュカ》より「ロシアの踊り」[試聴]
ピアノ・ラグ・ミュージック[試聴]
アンタイル:ジャズ・ソナタ[試聴]
ストラヴィンスキー:
タンゴ[試聴]
サーカス・ポルカ[試聴]
行進曲、ワルツとポルカ[試聴]
《兵士の物語》(ヴァイオリン、クラリネット、ピアノのための三重奏版)
【試聴について】 [試聴]をクリックすると外部のウェブサイト「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」へ移動し、プログラム楽曲の冒頭部分を試聴いただけます。ただし試聴音源の演奏は、「東京・春・音楽祭」の出演者および一部楽曲で編成が異なります。
Program
Stravinsky(1882−1971):
Suite italienne (Version for Violin and Piano)
Duo concertant
Danse russe from “Pétrouchka”(execerpts)
Piano-rag-music
Antheil(1900−59):Piano Sonata No. 4 ” Jazz Sonata “
Stravinsky:
Tango
Circus Polka
March, Waltz & Polka
L’Histoire du soldat(Version for Violin, Clarinet and Piano)
[ アンコール曲 ]
ストラヴィンスキー:《兵士の物語》より 5. Danse du diable[ Encore ]
Stravinsky:L'Histoire du soldat - 5. Danse du diableチケット情報
Ticket
3月9日 チケット発売開始のお知らせ
2/10 Notice of ticket sales from 14 February 2021
1/7 [Important notice] Postponement of ticket sales for “Spring Festival in Tokyo 2021”
料金(税込)
S席 | A席 | U-25 | ライブ・ストリーミング配信 |
---|---|---|---|
¥5,000 | ¥3,500 | ¥1,500 | ¥1,500 |
Price(tax included)
S | A | U-25 | Live streaming |
---|---|---|---|
¥5,000 | ¥3,500 | ¥1,500 | ¥1,500 |
来場チケット
※先行発売はございません。
※座席は定員の50%以下で販売をいたします。今後の状況により、追加でチケットを販売する可能性がございます。
- S・A席
- 2021年3月25日(木)10:00
- U-25
- 2021年3月25日(木)10:00
ご購入にあたって
必ず、「新型コロナウイルス感染拡大予防への取組みとお客様へのお願い」をお読みいただき、内容をご確認・ご同意いただいた上でチケットをお申込みください。
基礎疾患(糖尿病・心不全・呼吸器疾患等)をお持ちの方や妊娠中の方、その他体調に不安のある方は、医師の判断や関係機関の情報をご確認の上、慎重なご判断をお願いいたします。
ネット席
- 2021年3月25日(木)12:00
ご購入にあたって
ライブ配信のみとなります。会場で開催する公演と同時刻に、ご自身のPC・スマホ・タブレット画面にてご鑑賞いただけます。公演終了後のアーカイブ配信はございません。
Admission ticket
- S・A
- March 25,2021 at 10:00
- U-25
- March 25,2021 at 10:00
Before buying ticket
Before you reserve your ticket of Spring Festival in Tokyo 2021, please make sure to read through and understand the “Coronavirus Prevention Measures and Visitor Rules”.
If you have an underlying condition or are pregnant, be extra cautious about your decision to come, taking into consideration the advice of your doctor and information from relevant institutions.
Please check the latest information on our official website and SNS before coming to the concert.
Streaming ticket
- March 25,2021 at 12:00
Before buying ticket
Only Live-Streaming is available. You can enjoy the concert through your devices (e.g. computer). There is no archive streaming.
曲目解説
Song Commentary
曲目解説PDFダウンロードストラヴィンスキー:イタリア組曲(ヴァイオリンとピアノのための二重奏版)
バレエ・リュスの主宰者ディアギレフは、ペルゴレージの作品を用いてバレエ音楽を作曲するよう、ストラヴィンスキーに依頼した。そして1920年に完成したのが、一幕のバレエ音楽《プルチネルラ》で、ストラヴィンスキーは同作をもとにいくつかの室内楽を作った。その1つ、ヴァイオリンとピアノのための《イタリア組曲》は、ポーランド出身のヴァイオリン奏者サミュエル・ドゥシュキンと共同で1934年に編曲したもの。
ストラヴィンスキー:協奏的二重奏曲
1930年、ストラヴィンスキーは上述のサミュエル・ドゥシュキンを知り、意気投合した。そして1931~32年にかけて、ドゥシュキンのためにヴァイオリンとピアノのための《協奏的二重奏曲》を作曲。32年の初演もドゥシュキンとストラヴィンスキーによって行なわれた。当時ストラヴィンスキーが傾倒していたスイスの作家シャルル=アルベール・サングリアの著作『ペトラルカ』から刺激を受けて書かれたという。
ストラヴィンスキー:バレエ音楽《ペトルーシュカ》より「ロシアの踊り」
ストラヴィンスキーの3大バレエ音楽の1つ《ペトルーシュカ》は、1910~11年にかけて作曲された。ペテルブルクの賑やかな謝肉祭の市を舞台に、人形遣いによって生命を吹き込まれた3体の人形が劇中劇を繰り広げる。「ロシアの踊り」は《ペトルーシュカ》の中でもっとも有名な一節だが、今回は1932年、ドゥシキンとストラヴィンスキーがヴァイオリンとピアノ用に編曲したものが奏される。
ストラヴィンスキー:ピアノ・ラグ・ミュージック
「ラグタイム」は、19世紀末から20世紀初頭にかけてアメリカで流行したピアノ曲のジャンルで、鋭いリズムのシンコペーションが特徴的。ストラヴィンスキーはその特徴を打楽器的に用いている。1919年の作品で、アルトゥール・ルービンシュタインに捧げられた。作曲者自身も気に入っていたようで、各地で披露したばかりでなく、自演した音源も残されている。
アンタイル:ジャズ・ソナタ
ジョージ・アンタイルは、20世紀アメリカのピアノ奏者。作曲家としては、ストラヴィンスキーの影響を強く受けた前衛的な作風で知られたが、のちにハリウッドに進出して映画音楽の分野でも活躍した。本曲は1922年に作曲された単一楽章の短い作品で、1948年には全3楽章のソナタに書き直された。
ストラヴィンスキー:タンゴ
ストラヴィンスキーは第二次世界大戦開戦直後の1939年、ハーバード大学の講義依頼を受けて渡米し、そのままハリウッドに移り住んだ。本曲はその翌年、アメリカで最初に書かれた作品。単一楽章の短い曲で、タイトル通り、タンゴの雰囲気を湛えているが、タンゴ特有の哀切な旋律より、リズムが強調されている。
ストラヴィンスキー:サーカス・ポルカ
ニューヨークのサーカス団の依頼により、象のためのバレエ音楽として作曲。1942年、ピアノ総譜が完成し、マジソン・スクエア・ガーデンで実際に50頭の象によって踊られたという(振り付けはストラヴィンスキーの友人でもあったジョージ・バランシン)。
ストラヴィンスキー(R.ジャッケンドフ編):行進曲、ワルツ、ポルカ
1914~15年にかけてスイスで作曲された《3つのやさしい小品》は、行進曲、ワルツ、ポルカからなる4手ピアノのための作品。各曲は、ストラヴィンスキーの友人(アルフレード・カゼッラ、サティ、ディアギレフ)に献呈された。同作をクラリネットとピアノのために編曲したレイ・ジャッケンドフは、タフツ大学の言語学科教授で、クラリネット奏者としても活動している。
ストラヴィンスキー:《兵士の物語》(ヴァイオリン、クラリネット、ピアノのための三重奏版)
《兵士の物語》は、2幕6景(全11曲)からなる、バレエ、朗読、演劇など多彩な要素を含む舞台作品で、1918年に亡命先のスイスで書かれた。第一次世界大戦下という窮乏した状況のため、最小限の構成による移動劇場を想定して、7種の楽器による特異な小編成を採用している。初演後、全5曲からなるこの三重奏版が作曲家自身によって編曲され、19年に全曲版と同じスイスのローザンヌで初演された。
主催:東京・春・音楽祭実行委員会
Organizer:Spring Festival in Tokyo Executive Committee
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