ARTIST
アーティスト
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島根朋史(チェロ)
1989年、東京生まれ。現代のチェロ、バロックから19世紀のヒストリカル・チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバを操る三刀流奏者。18~19世紀の読譜法・奏法における音楽博士。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京藝術大学音楽学部器楽科チェロ専攻卒業。同大学院修士課程チェロ専攻を修了。Conservatoire Municipal Erik Satie(パリ7区エリック・サティ音楽院)にて、バロックチェロ専攻及び、ヴィオラ・ダ・ガンバ専攻を修了。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京藝術大学音楽学部器楽科チェロ専攻卒業。同大学院修士課程チェロ専攻を修了。Conservatoire Municipal Erik Satie(パリ7区エリック・サティ音楽院)にて、バロックチェロ専攻及び、ヴィオラ・ダ・ガンバ専攻を修了。
Tomofumi Shimane(Cello)
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東京藝術大学大学院博士後期課程にて博士号(音楽・チェロ)取得。研究内容は「18-19世紀フランスのチェロ奏法」。若きベートーヴェンがチェロ・ソナタの作曲と初演で影響を受けたJ. - L. デュポールや同時代のチェロ奏者たちの教則本を、ヴィオラ・ダ・ガンバの奏法などバロック時代から影響も考察し、読み解いた。楽曲の書かれた当時の演奏スタイルや可能性を追求し、研究成果を自身のコンサート、及びレクチャーにて発表していく活動に努めている。
東京藝術大学学内にて、同声会賞、大学院アカンサス音楽賞を受賞。藝大フィルとの共演で協奏曲を演奏する「奏楽堂モーニングコンサート」にてA.ドヴォルジャークのチェロ協奏曲のソリストとしてオーケストラ共演に選抜された他、奏楽堂・室内楽定期演奏会、作曲家のグレゴワール・ロリュー氏による「Brakhage Series, II -チェロ独奏とエレクトロニクスのための-」(2012)日本初演などに抜擢されている。
フランスでは、スービズ邸(現フランス歴史博物館)で催される Concert Jeunes Talents(才能ある若者達のためのコンサート)企画に選抜され、ソロ・リサイタルを開催。ヴェルサイユ王室礼拝堂、シャルトル教会、オラトワール・ドゥ・ルーブルをはじめフランス各地の教会や城においてコンサートに出演。
2014年より首席チェロ奏者、サブディレクターとして活動する古楽オーケストラ La Musica Collana では、毎年の定期演奏会および日本の各都市を回るツアーにて首席通奏低音奏者を務め、ヴィヴァルディのチェロ協奏曲全27曲のソロを演奏している。2017年12月、NHK「ららら♪クラシック」において同団の演奏が放映され、古楽演奏についての解説も務めた。
2017年8月に完全帰国し、同年12月に東京文化会館にて帰国・デビューリサイタルを開催。音楽雑誌各誌で高評を得た。
これまでにチェロをフィリップ・ミュレール、グザビエ・ガニュパン、河野文昭、上森祥平、寺田義彦の各氏、バロックチェロを故アンナー・ビルスマ、エマニュエル・バルサ、鈴木秀美の各氏、ヴィオラ・ダ・ガンバをクリスティーヌ・プリュボウ、エマニュエル・バルサ、福沢 宏の各氏に師事。また、対位法・管弦楽法・楽曲分析を照屋正樹、和声法を松尾祐孝、土田英介、指揮法を田中良和、音楽学を土田英三郎の各氏に師事。
古楽オーケストラ La Musica Collana 首席チェロ奏者、サブディレクター。Trio Ace チェロ奏者。バッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカ、レ・ボレアード、古楽アンサンブル・コントラポント等、国内主要古楽団体の各メンバー。弦楽アンサンブルTGS(東京藝大ストリングス)メンバー、実行委員。チェロ・カルテットCasty 1stチェロ奏者、編曲者。日本弦楽指導者協会正会員。
2019年リリースのチェロとヴィオラ・ダ・ガンバの無伴奏作品を集めたソロCD「レ・モノローグ」は、音楽現代、月刊サライ、読売新聞『サウンズBOXクラシック』において推薦盤、レコード芸術において準特選盤、月刊Stereoにおいて優秀録音盤に選出された。
東京藝術大学学内にて、同声会賞、大学院アカンサス音楽賞を受賞。藝大フィルとの共演で協奏曲を演奏する「奏楽堂モーニングコンサート」にてA.ドヴォルジャークのチェロ協奏曲のソリストとしてオーケストラ共演に選抜された他、奏楽堂・室内楽定期演奏会、作曲家のグレゴワール・ロリュー氏による「Brakhage Series, II -チェロ独奏とエレクトロニクスのための-」(2012)日本初演などに抜擢されている。
フランスでは、スービズ邸(現フランス歴史博物館)で催される Concert Jeunes Talents(才能ある若者達のためのコンサート)企画に選抜され、ソロ・リサイタルを開催。ヴェルサイユ王室礼拝堂、シャルトル教会、オラトワール・ドゥ・ルーブルをはじめフランス各地の教会や城においてコンサートに出演。
2014年より首席チェロ奏者、サブディレクターとして活動する古楽オーケストラ La Musica Collana では、毎年の定期演奏会および日本の各都市を回るツアーにて首席通奏低音奏者を務め、ヴィヴァルディのチェロ協奏曲全27曲のソロを演奏している。2017年12月、NHK「ららら♪クラシック」において同団の演奏が放映され、古楽演奏についての解説も務めた。
2017年8月に完全帰国し、同年12月に東京文化会館にて帰国・デビューリサイタルを開催。音楽雑誌各誌で高評を得た。
これまでにチェロをフィリップ・ミュレール、グザビエ・ガニュパン、河野文昭、上森祥平、寺田義彦の各氏、バロックチェロを故アンナー・ビルスマ、エマニュエル・バルサ、鈴木秀美の各氏、ヴィオラ・ダ・ガンバをクリスティーヌ・プリュボウ、エマニュエル・バルサ、福沢 宏の各氏に師事。また、対位法・管弦楽法・楽曲分析を照屋正樹、和声法を松尾祐孝、土田英介、指揮法を田中良和、音楽学を土田英三郎の各氏に師事。
古楽オーケストラ La Musica Collana 首席チェロ奏者、サブディレクター。Trio Ace チェロ奏者。バッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカ、レ・ボレアード、古楽アンサンブル・コントラポント等、国内主要古楽団体の各メンバー。弦楽アンサンブルTGS(東京藝大ストリングス)メンバー、実行委員。チェロ・カルテットCasty 1stチェロ奏者、編曲者。日本弦楽指導者協会正会員。
2019年リリースのチェロとヴィオラ・ダ・ガンバの無伴奏作品を集めたソロCD「レ・モノローグ」は、音楽現代、月刊サライ、読売新聞『サウンズBOXクラシック』において推薦盤、レコード芸術において準特選盤、月刊Stereoにおいて優秀録音盤に選出された。
出演公演
PARTICIPATING PERFORMANCES
20210412
東京文化会館 小ホール
川口成彦(フォルテピアノ)~協奏曲の夕べ
ピリオド楽器で聴くモーツァルト&ベートーヴェン
20210412
Tokyo Bunka Kaikan Recital Hall