ARTIST
アーティスト
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中野振一郎(チェンバロ)
京都生まれ、奈良在住。仏・ヴェルサイユ古楽フェスティバルにてK.ギルバートやB.ファン・アスペレンとともに「世界の9人のチェンバリスト」に選出。米・バークレー古楽フェスティバルに最年少で招聘され、英・ウィグモア・ホールにてデビューリサイタルを開催。独・ライプツィヒ・バッハ・フェスティバルなどヨーロッパを中心に各国に招聘されている。デビューから現在に至るまで、国内古楽シーンを常に牽引している世界的チェンバリストである。
Shin-ichiro Nakano(Cembalo)
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『J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲』(2000年)『パーセル作品集』(2009年)で、レコード・アカデミー賞に輝くなど、レコーディング作品における高いクオリティにも定評がある。2020年7月からは岐阜のサラマンカホールを拠点に「フランソワ・クープラン全曲レコーティング・プロジェクト」に取り組んでおり、2021年4月以降、随時リリースを控えている。
高貴なイメージの楽器ではあるが、中野は軽快なトークでも人々を魅了する。しかし歴史的な出来事をあたかも実際立ち会ったかのように語るため、聴く者をバロック時代にいる感覚に陥らせるほか、近年は話しがロンド形式になってしまうこともしばしばである。
テレビ、ラジオ出演は多く「NHKナゴヤニューイヤーコンサート」では5年間に渡り司会を務めた。近年では、梶 裕貴ほか人気声優による「声優朗読劇フォアレーゼン」に出演するなど、その活動領域は従来のチェンバリストのイメージを覆し続けている。
京都市立芸術大学、名古屋音楽大学、大阪音楽大学等で後進の指導に当たる。著書は『チェンバロをひこう〜憧れの楽器をはじめるための名曲集』。受賞歴は大阪文化祭金賞、文化庁芸術祭音楽部門・新人賞、京都府文化賞、兵庫県芸術奨励賞、文化庁芸術祭・大賞他。名前は朝永振一郎に由来。
高貴なイメージの楽器ではあるが、中野は軽快なトークでも人々を魅了する。しかし歴史的な出来事をあたかも実際立ち会ったかのように語るため、聴く者をバロック時代にいる感覚に陥らせるほか、近年は話しがロンド形式になってしまうこともしばしばである。
テレビ、ラジオ出演は多く「NHKナゴヤニューイヤーコンサート」では5年間に渡り司会を務めた。近年では、梶 裕貴ほか人気声優による「声優朗読劇フォアレーゼン」に出演するなど、その活動領域は従来のチェンバリストのイメージを覆し続けている。
京都市立芸術大学、名古屋音楽大学、大阪音楽大学等で後進の指導に当たる。著書は『チェンバロをひこう〜憧れの楽器をはじめるための名曲集』。受賞歴は大阪文化祭金賞、文化庁芸術祭音楽部門・新人賞、京都府文化賞、兵庫県芸術奨励賞、文化庁芸術祭・大賞他。名前は朝永振一郎に由来。
出演公演
PARTICIPATING PERFORMANCES
20220324
東京都美術館 講堂
ミュージアム・コンサート
「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」記念コンサート vol.2 中野振一郎(チェンバロ)
20220324
Tokyo Metropolitan Art Museum, Auditorium