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アーティスト
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©︎Șerban Mestecăneanu
©︎Șerban Mestecăneanu
ルクサンドラ・ドノーセ(メゾ・ソプラノ)
同世代で最も有名な歌手の一人であり、世界の主要なオペラハウスやコンサート・ホールで批評家や聴衆から高い評価を得ている。
特にモーツァルトとフランスのオペラ・レパートリーに定評があるが、近年はドイツのドラマティックなレパートリーにも取り組んでおり、サー・サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団との《パルジファル》クンドリ、ウラディーミル・ユロフスキ指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団との《ワルキューレ》ジークリンデやジュネーヴでの『指環』チクルスにおけるフリッカ、
特にモーツァルトとフランスのオペラ・レパートリーに定評があるが、近年はドイツのドラマティックなレパートリーにも取り組んでおり、サー・サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団との《パルジファル》クンドリ、ウラディーミル・ユロフスキ指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団との《ワルキューレ》ジークリンデやジュネーヴでの『指環』チクルスにおけるフリッカ、
Ruxandra Donose(Mezzo-soprano)
Among the most renowned singers of her generation, Ruxandra Donose has captured critical and popular acclaim in leading opera houses and concert halls around the world. Particularly associated with Mozart and French lyric repertoire,
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チューリッヒ歌劇場とウィーン国立歌劇場におけるマンフレート・トロヤーン《オレスト》エレクトラ、アダム・フィッシャー指揮バンベルク交響楽団との《青ひげ公の城》ユディット等で大成功を収めた。
2023/24年シーズンは、サンフランシスコ・オペラに戻ってクレマン・マオ=タカーチ指揮により、カイヤ・サーリアホの非常に評判となったオペラ《イノセンス》ウェイトレスに出演。コンサートでは、カールスルーエ・バーデン州立劇場でゲオルク・フリッチュの指揮によりマーラーの交響曲第2番を演奏する。
最近の活躍としては、ダニエレ・ガッティ指揮により世界初演のジョルジオ・バティステッリ《ジュリアス・シーザー》カルプルニアでローマ歌劇場にデビュー、またグランジ・パーク・フェスティバルではジョセフ・カレヤとの共演で《ラ・ジョコンダ》ラウラに出演した。
主なコンサート出演としては、ヴァシリー・ペトレンコ指揮ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団とマーラー《大地の歌》、イリイチ・リヴァス指揮アイルランド国立交響楽団とワーグナー《ヴェーゼンドンク歌曲集》、カール=ハインツ・シュテフェンス指揮イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団との《スペインの時》コンセプシオン等がある。
その他の最近の活動としては、マドリードのテアトル・レアルで《狂えるオルランド》アルチーナ、ウィーン国立歌劇場でマルコ・アルトゥーロ・マレッリ演出による《オレスト》エレクトラ、ジュネーヴ大劇場でディーター・ドルン演出の『指環』チクルスにおけるフリッカに役デビュー、ウラディーミル・ユロフスキ指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団と《ワルキューレ》ジークリンデ、アダム・フィッシャー指揮バンベルク交響楽団と《青ひげ公の城》、ルーアン歌劇場で《ノルマ》タイトルロール、ジュネーヴで新制作の《ノルマ》アダルジーザ、ブカレストのエネスク音楽祭とロイヤル・フェスティバル・ホールではヴラディーミル・ユロフスキ指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団によるエネスク《エディプス王》ジョカスタ、グランジ・パークで《ドン・カルロ》エボリ公女、モスクワのボリショイ劇場で《ロデリンダ》エドゥイジェ等がある。
さらにリヨンとパリで《セミラーミデ》アルサーチェ、ロイヤル・オペラ・ハウスとベルリン・ドイツ・オペラで《ナクソス島のアリアドネ》作曲家と《ドン・ジョヴァンニ》ドンナ・エルヴィーラ、イングリッシュ・ナショナル・オペラ(イギリス初演)とシンシナティで上演されたカリスト・ビエイト演出による《カルメン》、ジュネーヴで《ジェロルスタン女大公殿下》タイトルロール、ラヴィニア音楽祭でジェームズ・コンロン指揮シカゴ交響楽団と《イドメネオ》イダマンテ、バイエルン国立歌劇場、ボリショイ劇場、シンシナティ・オペラで《ばらの騎士》オクタヴィアン、ロサンゼルス・オペラとスポレートで《コジ・ファン・トゥッテ》ドラベッラ、パリ、ストラスブール、ミュルーズで新制作のヴィヴァルディ《ファルナーチェ》タミーリ、シアトルで《ファウストの劫罰》マルグリート等が挙げられる。
世界の一流オーケストラと共演し、コンサートでも引く手あまたとなっている。最近の主なコンサート出演としては、クリスティアン・マチェラル指揮ケルンWDR交響楽団とジルベスター・コンサート、タングルウッド音楽祭でフィルハーモニア管弦楽団とベート―ヴェンの交響曲第9番、ロイヤル・フェスティバル・ホールで演奏会形式によるワーグナー『指環』チクルスのジークリンデ、フィルハーモニア管弦楽団及びBBCスコティッシュ交響楽団と《クレオパトラの死》、エネスク音楽祭で《大地の歌》、BBCスコティッシュ交響楽団とモーツァルト《レクイエム》、ファビオ・ルイージ指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団とヴェルディ《レクエイム》、リエージュ・フィルハーモニー管弦楽団のヨーロッパツアーで《夏の夜》、ロイヤル・フェスティバル・ホールでヤニック・ネゼ=セガン指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団とロッシーニ《スターバト・マーテル》、バービカンでジュゼップ・ポンス指揮ロンドン交響楽団と《スペインの時》、そしてウィグモア・ホールのローゼンブラット・リサイタル(シリーズ)等がある。
非常に高い評価を受けた《ファウストの劫罰》マルグリート役は、彼女のコンサート・キャリアの中でも特に目立っている。これまでにベルリン交響楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団、トゥールーズとバレンシアのキャピトル国立管弦楽団、パリ管弦楽団、クリーヴランド管弦楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、サンフランシスコ交響楽団、モントリオール交響楽団と共演しており、さらに同役でヴェルビエ音楽祭にもデビューした。
他に評判となった役としては、《ウェルテル》シャルロット(ロイヤル・オペラ・ハウス、ベルリン・ドイツ・オペラ)、チェネレントラ(グラインドボーン音楽祭、リエージュ、ベルリン・ドイツ・オペラ)、《ジュリオ・チェーザレ》セスト(ロイヤル・オペラ・ハウス、グラインドボーン、サンフランシスコ・オペラ、ウィーン国立歌劇場)、《ホフマン物語》ニクラウス(ロイヤル・オペラ・ハウス、メトロポリタン歌劇場、サンフランシスコ・オペラ、パリ国立オペラ)、《ナクソス島のアリアドネ》作曲家(ロイヤル・オペラ・ハウス、ベルリン・ドイツ・オペラ、フィラデルフィア)、《スペインの時》コンセプシオン(ロイヤル・オペラ・ハウス)等があり、08年にはロサンゼルス・オペラで《ザ・フライ》を初演した。
最近の録音としては、《アルミニオ》(デッカ)、《タメルラーノ》(ナイーヴ)、再発見されたカルダーラのオペラ《惑星の調和》(ドイツ・グラモフォン)の他、初のソロ・アルバム『ロマンス』がある。さらなる録音には、シューベルト《セレナーデ》(フィリップス)、ジュゼッペ・シノーポリとドヴォルザーク《スターバト・マーテル》(ドイツ・グラモフォン)、ミヒャエル・ハラースとマーラー《大地の歌》(ナクソス)、セルジュ・チェリビダッケとバッハ《ロ短調ミサ曲》、ベーラ・ドラホシュとベートーヴェンの交響曲第9番(ナクソス)、ベルトラン・ド・ビリーと《フィガロの結婚》ケルビーノ(アルテ・ノヴァ)、《チェネレントラ》(DVD、オーパス・アルテ)、《エディプス王》(ナクソス)、ニコラエ・ブレタンの歌曲集(ニンバス)、ヴィヴァルディ《ファルナーチェ》(EMI/ヴァージン)等がある。
2023/24年シーズンは、サンフランシスコ・オペラに戻ってクレマン・マオ=タカーチ指揮により、カイヤ・サーリアホの非常に評判となったオペラ《イノセンス》ウェイトレスに出演。コンサートでは、カールスルーエ・バーデン州立劇場でゲオルク・フリッチュの指揮によりマーラーの交響曲第2番を演奏する。
最近の活躍としては、ダニエレ・ガッティ指揮により世界初演のジョルジオ・バティステッリ《ジュリアス・シーザー》カルプルニアでローマ歌劇場にデビュー、またグランジ・パーク・フェスティバルではジョセフ・カレヤとの共演で《ラ・ジョコンダ》ラウラに出演した。
主なコンサート出演としては、ヴァシリー・ペトレンコ指揮ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団とマーラー《大地の歌》、イリイチ・リヴァス指揮アイルランド国立交響楽団とワーグナー《ヴェーゼンドンク歌曲集》、カール=ハインツ・シュテフェンス指揮イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団との《スペインの時》コンセプシオン等がある。
その他の最近の活動としては、マドリードのテアトル・レアルで《狂えるオルランド》アルチーナ、ウィーン国立歌劇場でマルコ・アルトゥーロ・マレッリ演出による《オレスト》エレクトラ、ジュネーヴ大劇場でディーター・ドルン演出の『指環』チクルスにおけるフリッカに役デビュー、ウラディーミル・ユロフスキ指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団と《ワルキューレ》ジークリンデ、アダム・フィッシャー指揮バンベルク交響楽団と《青ひげ公の城》、ルーアン歌劇場で《ノルマ》タイトルロール、ジュネーヴで新制作の《ノルマ》アダルジーザ、ブカレストのエネスク音楽祭とロイヤル・フェスティバル・ホールではヴラディーミル・ユロフスキ指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団によるエネスク《エディプス王》ジョカスタ、グランジ・パークで《ドン・カルロ》エボリ公女、モスクワのボリショイ劇場で《ロデリンダ》エドゥイジェ等がある。
さらにリヨンとパリで《セミラーミデ》アルサーチェ、ロイヤル・オペラ・ハウスとベルリン・ドイツ・オペラで《ナクソス島のアリアドネ》作曲家と《ドン・ジョヴァンニ》ドンナ・エルヴィーラ、イングリッシュ・ナショナル・オペラ(イギリス初演)とシンシナティで上演されたカリスト・ビエイト演出による《カルメン》、ジュネーヴで《ジェロルスタン女大公殿下》タイトルロール、ラヴィニア音楽祭でジェームズ・コンロン指揮シカゴ交響楽団と《イドメネオ》イダマンテ、バイエルン国立歌劇場、ボリショイ劇場、シンシナティ・オペラで《ばらの騎士》オクタヴィアン、ロサンゼルス・オペラとスポレートで《コジ・ファン・トゥッテ》ドラベッラ、パリ、ストラスブール、ミュルーズで新制作のヴィヴァルディ《ファルナーチェ》タミーリ、シアトルで《ファウストの劫罰》マルグリート等が挙げられる。
世界の一流オーケストラと共演し、コンサートでも引く手あまたとなっている。最近の主なコンサート出演としては、クリスティアン・マチェラル指揮ケルンWDR交響楽団とジルベスター・コンサート、タングルウッド音楽祭でフィルハーモニア管弦楽団とベート―ヴェンの交響曲第9番、ロイヤル・フェスティバル・ホールで演奏会形式によるワーグナー『指環』チクルスのジークリンデ、フィルハーモニア管弦楽団及びBBCスコティッシュ交響楽団と《クレオパトラの死》、エネスク音楽祭で《大地の歌》、BBCスコティッシュ交響楽団とモーツァルト《レクイエム》、ファビオ・ルイージ指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団とヴェルディ《レクエイム》、リエージュ・フィルハーモニー管弦楽団のヨーロッパツアーで《夏の夜》、ロイヤル・フェスティバル・ホールでヤニック・ネゼ=セガン指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団とロッシーニ《スターバト・マーテル》、バービカンでジュゼップ・ポンス指揮ロンドン交響楽団と《スペインの時》、そしてウィグモア・ホールのローゼンブラット・リサイタル(シリーズ)等がある。
非常に高い評価を受けた《ファウストの劫罰》マルグリート役は、彼女のコンサート・キャリアの中でも特に目立っている。これまでにベルリン交響楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団、トゥールーズとバレンシアのキャピトル国立管弦楽団、パリ管弦楽団、クリーヴランド管弦楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、サンフランシスコ交響楽団、モントリオール交響楽団と共演しており、さらに同役でヴェルビエ音楽祭にもデビューした。
他に評判となった役としては、《ウェルテル》シャルロット(ロイヤル・オペラ・ハウス、ベルリン・ドイツ・オペラ)、チェネレントラ(グラインドボーン音楽祭、リエージュ、ベルリン・ドイツ・オペラ)、《ジュリオ・チェーザレ》セスト(ロイヤル・オペラ・ハウス、グラインドボーン、サンフランシスコ・オペラ、ウィーン国立歌劇場)、《ホフマン物語》ニクラウス(ロイヤル・オペラ・ハウス、メトロポリタン歌劇場、サンフランシスコ・オペラ、パリ国立オペラ)、《ナクソス島のアリアドネ》作曲家(ロイヤル・オペラ・ハウス、ベルリン・ドイツ・オペラ、フィラデルフィア)、《スペインの時》コンセプシオン(ロイヤル・オペラ・ハウス)等があり、08年にはロサンゼルス・オペラで《ザ・フライ》を初演した。
最近の録音としては、《アルミニオ》(デッカ)、《タメルラーノ》(ナイーヴ)、再発見されたカルダーラのオペラ《惑星の調和》(ドイツ・グラモフォン)の他、初のソロ・アルバム『ロマンス』がある。さらなる録音には、シューベルト《セレナーデ》(フィリップス)、ジュゼッペ・シノーポリとドヴォルザーク《スターバト・マーテル》(ドイツ・グラモフォン)、ミヒャエル・ハラースとマーラー《大地の歌》(ナクソス)、セルジュ・チェリビダッケとバッハ《ロ短調ミサ曲》、ベーラ・ドラホシュとベートーヴェンの交響曲第9番(ナクソス)、ベルトラン・ド・ビリーと《フィガロの結婚》ケルビーノ(アルテ・ノヴァ)、《チェネレントラ》(DVD、オーパス・アルテ)、《エディプス王》(ナクソス)、ニコラエ・ブレタンの歌曲集(ニンバス)、ヴィヴァルディ《ファルナーチェ》(EMI/ヴァージン)等がある。
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she has transitioned in recent years to the German dramatic repertoire, enjoying huge successes as Kundry Parsifal, with Sir Simon Rattle and the Berlin Philharmonic; both Sieglinde Die Walküre with the London Philharmonic Orchestra and Vladimir Jurowski and Fricka in a new Ring Cycle in Geneva; Elektra in Manfred Trojan’s Orest at Opernhaus Zurich and Staatsoper Vienna; and Judith Bluebeard's Castle with the Bamberg Symphony and Adam Fischer.
The 2023/24 season sees Donose return to San Francisco Opera as the Waitress in Kaija Saariaho’s hugely acclaimed opera Innocence conducted by Clément Mao-Takacs. On the concert platform she joins the NHK Symphony Orchestra; and Badisches Staatstheater Karlsruhe for Mahler Symphony No.2 conducted by Georg Fritzsch.
Among Donose’s recent successes are her debut at the Teatro dell’Opera di Roma as Calpurnia in the world premiere of Giorgio Battistelli’s Julius Ceasar, under the baton of Daniele Gatti and Laura La Gioconda alongside Joseph Calleja at the Grange Park Festival. On the concert platform, highlights include Mahler Das Lied von der Erde with the Dresden Philharmonic for under the baton of Vasily Petrenko; Wagner Wesendonck Lieder the RTÉ National Symphony Orchestra conducted by Ilyich Rivas and Concepción L'heure espagnole with the Israel Philharmonic conducted by Karl-Heinz Steffens.
Further recent engagements Alcina Orlando Furioso at Teatro Real de Madrid; Elektra in Marco Arturo Marelli’s production of Orest with Wiener Staatsoper; her debut as Fricka in Dieter Dorn’s production of The Ring Cycle at Grand Théâtre de Genève; Sieglinde Die Walküre with Vladimir Jurowski and the London Philharmonic Orchestra; Bluebeard's Castle with the Bamberg Symphony conducted by Adam Fischer; the title role of Norma at Opéra de Rouen and Adalgisa in a new production in Geneva; Jocasta in Enescu’s Oedipe at the Enescu Festival in Bucharest and the Royal Festival Hall with the London Philharmonic Orchestra under the baton of Vladimir Jurowski; Eboli Don Carlo at Grange Park; Eduige Rodelinda at the Bolshoi Theatre in Moscow. Further highlights include Arsace Semiramide in Lyon and Paris; Komponist Ariadne auf Naxos and Donna Elvira Don Giovanni at Royal Opera House and Deutsche Oper Berlin; Carmen in the UK premiere of Calixto Bieito’s production at ENO and in Cincinnati; the title role of La Grande Duchesse de Gerolstein in Geneva; Idamante Idomeneo at the Ravinia Festival with James Conlon and the Chicago Symphony Orchestra; Octavian Der Rosenkavalier at Bayerische Staatsoper, Bolshoi and Cincinnati Opera; Dorabella Così fan Tutte for LA Opera and Spoleto; Tamiri in a new production of Vivaldi´s Il Farnace in Paris, Strasbourg and Mulhouse; and Marguerite La Damnation de Faust in Seattle.
Donose has appeared with many leading orchestras worldwide, and remains in high demand as on the concert platform. Recent concert engagements include a New Year’s Eve Concert with Westdeutscher Rundfunk Symphony Orchestra and Cristian Măcelaru; Beethoven’s Symphony No. 9 with Philharmonia Orchestra and at the Tanglewood Festival; Sieglinde in a semi-staged concerts of Wagner’s Ring Cycle at the Royal Festival Hall; La mort de Cléopâtre with the Philharmonia Orchestra and BBC Scottish Symphony Orchestra; Das Lied von der Erde at the Enescu Festival; Mozart Requiem with BBC Scottish Symphony Orchestra; Verdi Requiem with the Czech Philharmonic and Fabio Luisi; Les nuits d’été on European tour with Liège Philharmonie; Rossini Stabat Mater at Royal Festival Hall with London Philharmonic Orchestra under the baton of Yannick Nézet-Séguin; L’heure espagnole with London Symphony Orchestra and Josep Pons at the Barbican; and a Rosenblatt recital at the Wigmore Hall. A highly revered interpreter of Marguerite La Damnation de Faust, the role has featured prominently in her concert career, including performances with the Berlin Sinfonie-Orchester, Berlin Philharmonic, Tokyo Philharmonic,the Tonhalle Orchestra in Zürich, Orchestre National du Capitôle in both Toulouse and Valencia; Orchestre de Paris; Cleveland Orchestra, Royal Philharmonic Orchestra, San Francisco Symphony, Orchestre Symphonique de Montreal, and as the vehicle for her Verbier Festival debut.
Highly acclaimed roles include Charlotte Werther (Royal Opera House, Deutsche Oper Berlin), Cenerentola (Glyndebourne Festival, Liege, Deutsche Oper Berlin), Sesto Giulio Cesare (Royal Opera House, Glyndebourne, San Francisco Opera, Vienna State Opera), Nicklausse Tales of Hoffman (Royal Opera House, The Met, San Francisco Opera, Opera de Paris), Komponist Ariadne aux Naxos (Royal Opera House, Deutsche Oper Berlin, Philadelphia), Concepcion L'heure espagnole (Royal Opera House), Octavian Der Rosenkavalier (Bayerische Staatsoper and Deutsche Oper Berlin). In 2008 she premiered the The Fly at Los Angeles Opera.
Her most recent recordings include Arminio for Decca, Tamerlano for Naïve and Caldara’s rediscovered opera La concordia dei Pianeti for Deutsche Grammophon, as well as her first solo album Romance. Further discography includes Schubert’s Ständchen (Philips), Dvorak’s Stabat Mater with Giuseppe Sinopoli (Deutsche Grammophon), Mahler’s Das Lied von der Erde with Michael Halasz (Naxos), Bach’s Mass in B minor with Sergiu Celibidache, Beethoven’s Ninth Symphony with Béla Drahos (Naxos), Cherubino in Le nozze di Figaro with Bertrand de Billy (Arte Nova), La Cenerentola (DVD, Opus Arte), Oedipe (Naxos), Songs by Nicolae Bretan (Nimbus) and Vivaldi´s Il Farnace (EMI/Virgin).
The 2023/24 season sees Donose return to San Francisco Opera as the Waitress in Kaija Saariaho’s hugely acclaimed opera Innocence conducted by Clément Mao-Takacs. On the concert platform she joins the NHK Symphony Orchestra; and Badisches Staatstheater Karlsruhe for Mahler Symphony No.2 conducted by Georg Fritzsch.
Among Donose’s recent successes are her debut at the Teatro dell’Opera di Roma as Calpurnia in the world premiere of Giorgio Battistelli’s Julius Ceasar, under the baton of Daniele Gatti and Laura La Gioconda alongside Joseph Calleja at the Grange Park Festival. On the concert platform, highlights include Mahler Das Lied von der Erde with the Dresden Philharmonic for under the baton of Vasily Petrenko; Wagner Wesendonck Lieder the RTÉ National Symphony Orchestra conducted by Ilyich Rivas and Concepción L'heure espagnole with the Israel Philharmonic conducted by Karl-Heinz Steffens.
Further recent engagements Alcina Orlando Furioso at Teatro Real de Madrid; Elektra in Marco Arturo Marelli’s production of Orest with Wiener Staatsoper; her debut as Fricka in Dieter Dorn’s production of The Ring Cycle at Grand Théâtre de Genève; Sieglinde Die Walküre with Vladimir Jurowski and the London Philharmonic Orchestra; Bluebeard's Castle with the Bamberg Symphony conducted by Adam Fischer; the title role of Norma at Opéra de Rouen and Adalgisa in a new production in Geneva; Jocasta in Enescu’s Oedipe at the Enescu Festival in Bucharest and the Royal Festival Hall with the London Philharmonic Orchestra under the baton of Vladimir Jurowski; Eboli Don Carlo at Grange Park; Eduige Rodelinda at the Bolshoi Theatre in Moscow. Further highlights include Arsace Semiramide in Lyon and Paris; Komponist Ariadne auf Naxos and Donna Elvira Don Giovanni at Royal Opera House and Deutsche Oper Berlin; Carmen in the UK premiere of Calixto Bieito’s production at ENO and in Cincinnati; the title role of La Grande Duchesse de Gerolstein in Geneva; Idamante Idomeneo at the Ravinia Festival with James Conlon and the Chicago Symphony Orchestra; Octavian Der Rosenkavalier at Bayerische Staatsoper, Bolshoi and Cincinnati Opera; Dorabella Così fan Tutte for LA Opera and Spoleto; Tamiri in a new production of Vivaldi´s Il Farnace in Paris, Strasbourg and Mulhouse; and Marguerite La Damnation de Faust in Seattle.
Donose has appeared with many leading orchestras worldwide, and remains in high demand as on the concert platform. Recent concert engagements include a New Year’s Eve Concert with Westdeutscher Rundfunk Symphony Orchestra and Cristian Măcelaru; Beethoven’s Symphony No. 9 with Philharmonia Orchestra and at the Tanglewood Festival; Sieglinde in a semi-staged concerts of Wagner’s Ring Cycle at the Royal Festival Hall; La mort de Cléopâtre with the Philharmonia Orchestra and BBC Scottish Symphony Orchestra; Das Lied von der Erde at the Enescu Festival; Mozart Requiem with BBC Scottish Symphony Orchestra; Verdi Requiem with the Czech Philharmonic and Fabio Luisi; Les nuits d’été on European tour with Liège Philharmonie; Rossini Stabat Mater at Royal Festival Hall with London Philharmonic Orchestra under the baton of Yannick Nézet-Séguin; L’heure espagnole with London Symphony Orchestra and Josep Pons at the Barbican; and a Rosenblatt recital at the Wigmore Hall. A highly revered interpreter of Marguerite La Damnation de Faust, the role has featured prominently in her concert career, including performances with the Berlin Sinfonie-Orchester, Berlin Philharmonic, Tokyo Philharmonic,the Tonhalle Orchestra in Zürich, Orchestre National du Capitôle in both Toulouse and Valencia; Orchestre de Paris; Cleveland Orchestra, Royal Philharmonic Orchestra, San Francisco Symphony, Orchestre Symphonique de Montreal, and as the vehicle for her Verbier Festival debut.
Highly acclaimed roles include Charlotte Werther (Royal Opera House, Deutsche Oper Berlin), Cenerentola (Glyndebourne Festival, Liege, Deutsche Oper Berlin), Sesto Giulio Cesare (Royal Opera House, Glyndebourne, San Francisco Opera, Vienna State Opera), Nicklausse Tales of Hoffman (Royal Opera House, The Met, San Francisco Opera, Opera de Paris), Komponist Ariadne aux Naxos (Royal Opera House, Deutsche Oper Berlin, Philadelphia), Concepcion L'heure espagnole (Royal Opera House), Octavian Der Rosenkavalier (Bayerische Staatsoper and Deutsche Oper Berlin). In 2008 she premiered the The Fly at Los Angeles Opera.
Her most recent recordings include Arminio for Decca, Tamerlano for Naïve and Caldara’s rediscovered opera La concordia dei Pianeti for Deutsche Grammophon, as well as her first solo album Romance. Further discography includes Schubert’s Ständchen (Philips), Dvorak’s Stabat Mater with Giuseppe Sinopoli (Deutsche Grammophon), Mahler’s Das Lied von der Erde with Michael Halasz (Naxos), Bach’s Mass in B minor with Sergiu Celibidache, Beethoven’s Ninth Symphony with Béla Drahos (Naxos), Cherubino in Le nozze di Figaro with Bertrand de Billy (Arte Nova), La Cenerentola (DVD, Opus Arte), Oedipe (Naxos), Songs by Nicolae Bretan (Nimbus) and Vivaldi´s Il Farnace (EMI/Virgin).
出演公演
PARTICIPATING PERFORMANCES
20240327
東京文化会館 大ホール
東京春祭ワーグナー・シリーズ vol.15
《トリスタンとイゾルデ》(演奏会形式/字幕付)
20240327
Tokyo Bunka Kaikan Main Hall
Tokyo-HARUSAI Wagner Series vol.15
"Tristan und Isolde"(Concert Style/With Subtitles)
20240330
東京文化会館 大ホール
東京春祭ワーグナー・シリーズ vol.15
《トリスタンとイゾルデ》(演奏会形式/字幕付)
20240330
Tokyo Bunka Kaikan Main Hall