ARTIST
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オリ・ムストネン(ピアノ)
ラフマニノフ、ブゾーニ、エネスクといった偉大な作曲家の伝統を継ぎ、作曲家、ピアニスト、指揮者として非凡な才能を持つ、今日の音楽界において特異な存在である。一人三役での公演も多く、その傑出した業績が称えられ、過去にはダニエル・バレンボイムやパーヴォ・ヤルヴィも受賞した名誉あるヒンデミット賞を、2019年に授与された。
およそ35年にわたるキャリアにおいて、自身の非凡なる音楽的見識を発揮し、
およそ35年にわたるキャリアにおいて、自身の非凡なる音楽的見識を発揮し、
Olli Mustonen(Piano)
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これまでに、ベルリン・フィル、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、シカゴ交響楽団、クリーヴランド管弦楽団、ニューヨーク・フィル、ロサンゼルス・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、パリ管弦楽団等の著名オーケストラと、ウラディーミル・アシュケナージ、ダニエル・バレンボイム、ヘルベルト・ブロムシュテット、ピエール・ブーレーズ、チョン・ミョンフン、シャルル・デュトワ、クリストフ・エッシェンバッハ、ニコラス・アーノンクール、クルト・マズア、ケント・ナガノ、サカリ・オラモ、エサ=ペッカ・サロネン、ユッカ=ペッカ・サラステ、パーヴォ・ヤルヴィ等の指揮者と共演している。
2019/20シーズンは、自身の新作《Taivaanvalot》をイアン・ボストリッジ&スティーヴン・イッサーリスとアムステルダムのミュージックヘボウ・アアン・ヘット・アイで初演、その後ウィグモア・ホールと香港でも公演を行う。ボン・ベートーヴェン音楽祭から委嘱された弦楽六重奏曲は、2020年2月にタベア・ツィンマーマンらによって初演される。また、ユーリ・テミルカーノフ指揮サンクトペテルブルク・フィルとの共演や、オークランド・フィルへ弾き振りでの客演の他、南アメリカ・ツアーや各国でリサイタルなどがある。
輝かしい音楽家との交流を持ち、ロディオン・シチェドリンからピアノ協奏曲第5番を献呈され、シチェドリンの70歳、75歳、80歳を祝うバースデーコンサートに招待された。またヴァレリー・ゲルギエフとは幾度も共演を重ね、これまでにマリインスキー劇場管弦楽団、ミュンヘン・フィル、ロンドン交響楽団、ロッテルダム・フィル等と演奏している。昨シーズンはフィンランド独立100周年式典で、ソリストとしてエーテボリ交響楽団と共演した。
世界各地でリサイタルを行い、ワルシャワのショパン協会、ペルミのディアギレフ音楽祭、マリインスキー劇場、ドレスデン音楽祭、シカゴのシンフォニー・センター、ニューヨークのザンケル・ホール、シドニーのオペラ・ハウス等に登場している。スティーヴン・イッサーリスとは30年以上にわたり共演を続け、近年はヒンツガルフ音楽祭、魔法にかけられた湖音楽祭、ウィグモア・ホール、イタリア・ツアーなどで共演した。
プロコフィエフの解釈には定評があり、ハンヌ・リントゥ指揮フィンランド放送交響楽団とのピアノ協奏曲全曲の録音がオンディーヌからリリースされた。ピアノ・ソナタ全曲演奏会を、ヘルシンキ・ミュージック・センター、アムステルダム・ムジークヘボウ、メキシコのセルバンティーノ国際音楽祭、シンガポール・ピアノ・フェスティバル、ルール・ピアノ・フェスティバル等で開催し高評を得た。 ベートーヴェンも重要なレパートリーであり、協奏曲は全曲とも何度も演奏し、ピアノ・ソナタ連続演奏会も各地で開催している。
録音では、1997年にリリースしたロンドン・デッカからの『ショスタコーヴィチ&アルカン:前奏曲集』がエディソン賞とグラモフォン賞を受賞。オンディーヌからはほかに、『レスピーギ:ミクソリディア旋法の協奏曲/ローマの噴水』(サカリ・オラモ指揮フィンランド放送交響楽団)をリリースしている。イッサーリスとの録音は、BISレーベルよりマルティヌー、シベリウス、ムストネンの作品をリリースされているほか、ハイペリオンからの最新盤のショスタコーヴィチとカバレフスキーのアルバムが好評を博す。
ヘルシンキ生まれ。5歳よりピアノ、ハープシコード、作曲を学ぶ。最初にラルフ・ゴトーニに、その後ピアノをエーロ・ヘイノネンに師事した。
2019/20シーズンは、自身の新作《Taivaanvalot》をイアン・ボストリッジ&スティーヴン・イッサーリスとアムステルダムのミュージックヘボウ・アアン・ヘット・アイで初演、その後ウィグモア・ホールと香港でも公演を行う。ボン・ベートーヴェン音楽祭から委嘱された弦楽六重奏曲は、2020年2月にタベア・ツィンマーマンらによって初演される。また、ユーリ・テミルカーノフ指揮サンクトペテルブルク・フィルとの共演や、オークランド・フィルへ弾き振りでの客演の他、南アメリカ・ツアーや各国でリサイタルなどがある。
輝かしい音楽家との交流を持ち、ロディオン・シチェドリンからピアノ協奏曲第5番を献呈され、シチェドリンの70歳、75歳、80歳を祝うバースデーコンサートに招待された。またヴァレリー・ゲルギエフとは幾度も共演を重ね、これまでにマリインスキー劇場管弦楽団、ミュンヘン・フィル、ロンドン交響楽団、ロッテルダム・フィル等と演奏している。昨シーズンはフィンランド独立100周年式典で、ソリストとしてエーテボリ交響楽団と共演した。
世界各地でリサイタルを行い、ワルシャワのショパン協会、ペルミのディアギレフ音楽祭、マリインスキー劇場、ドレスデン音楽祭、シカゴのシンフォニー・センター、ニューヨークのザンケル・ホール、シドニーのオペラ・ハウス等に登場している。スティーヴン・イッサーリスとは30年以上にわたり共演を続け、近年はヒンツガルフ音楽祭、魔法にかけられた湖音楽祭、ウィグモア・ホール、イタリア・ツアーなどで共演した。
プロコフィエフの解釈には定評があり、ハンヌ・リントゥ指揮フィンランド放送交響楽団とのピアノ協奏曲全曲の録音がオンディーヌからリリースされた。ピアノ・ソナタ全曲演奏会を、ヘルシンキ・ミュージック・センター、アムステルダム・ムジークヘボウ、メキシコのセルバンティーノ国際音楽祭、シンガポール・ピアノ・フェスティバル、ルール・ピアノ・フェスティバル等で開催し高評を得た。 ベートーヴェンも重要なレパートリーであり、協奏曲は全曲とも何度も演奏し、ピアノ・ソナタ連続演奏会も各地で開催している。
録音では、1997年にリリースしたロンドン・デッカからの『ショスタコーヴィチ&アルカン:前奏曲集』がエディソン賞とグラモフォン賞を受賞。オンディーヌからはほかに、『レスピーギ:ミクソリディア旋法の協奏曲/ローマの噴水』(サカリ・オラモ指揮フィンランド放送交響楽団)をリリースしている。イッサーリスとの録音は、BISレーベルよりマルティヌー、シベリウス、ムストネンの作品をリリースされているほか、ハイペリオンからの最新盤のショスタコーヴィチとカバレフスキーのアルバムが好評を博す。
ヘルシンキ生まれ。5歳よりピアノ、ハープシコード、作曲を学ぶ。最初にラルフ・ゴトーニに、その後ピアノをエーロ・ヘイノネンに師事した。
出演公演
PARTICIPATING PERFORMANCES
20210406
東京文化会館 小ホール
オリ・ムストネン(ピアノ)
20210406
Tokyo Bunka Kaikan Recital Hall