アーティスト
ARTIST

冨平恭平(ピアノ)
東京生まれ。東京藝術大学音楽学部指揮科卒業。これまでに指揮を高関健、田中良和、小田野宏之、ピアノを安芸彊子、迫昭嘉、秦はるひの各氏に師事。これまでに群馬交響楽団、東京シティフィルハーモニック管弦楽団、錦織健リサイタルにてニューフィルハーモニー千葉、東京フィルハーモニー交響楽団を指揮している。また数多くのアマチュアオーケストラでも演奏会を行っている。
Kyohei Tomihira(Piano)
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ピアニストとしてもリサイタルの伴奏や協奏曲の弾き振り、2011年4月、2012年8月(ホルスト作曲「惑星」・ストラヴィンスキー作曲「春の祭典」)には服部容子氏と2台ピアノの演奏会を行い好評を博している。オペラでの活動が多く、新国立劇場、東京二期会、藤原歌劇団、錦織健プロデュース、日生劇場などでの公演で副指揮者、合唱指揮者、コレペティトゥア、ピアニスト、プロンプターなどオペラに関わるあらゆる仕事をつとめている。古典派から現代物、イタリア・ドイツ・フランス・ロシア・チェコ・イギリス・日本物など60作品を超える、様々なオペラの制作に携わっている。2007年10月には急遽代役にてクーラウ作曲のオペラ《魔法の竪琴》の日本初演を指揮。またコンサートでも2010年7月レオシュ・スワロフスキー指揮、東京都交響楽団スメタナ作曲「売られた花嫁」、2011年1月下野竜也指揮、読売日本交響楽団リスト作曲「ファウスト交響曲」、2011年6月パオロ・カリニャーニ指揮、読売日本交響楽団モーツァルト作曲「レクイエム」、2011年10月アンドレ・プレヴィン指揮、NHK交響楽団ブラームス作曲「ドイツ・レクイエム」、下野竜也指揮2012、2013年NHKニューイヤーオペラコンサート、尾高忠明指揮、NHK交響楽団デュルフレ作曲「レクイエム」、2012年5月ダン・エッティンガー指揮、東京フィルハーモニー管弦楽団ショハット作曲「アルファとオメガ」、2012年12月シャルル・デュトワ指揮、NHK交響楽団ラヴェル作曲「子供と魔法」ストラヴィンスキー作曲「夜鳴きうぐいす」、ダン・エッティンガー指揮、東京フィルハーモニー管弦楽団ロッシーニ作曲「小荘厳ミサ」の合唱指揮を務めている。2006年4月から2010年3月まで東京二期会専属音楽スタッフとして活動し、2010年8月より新国立劇場音楽スタッフに就任し同劇場の全ての公演に関わっている。新国立劇場では《ばらの騎士》、《コジ・ファン・トゥッテ》、《蝶々夫人》、《ルサルカ》、《こうもり》、《セビリアの理髪師》、《魔笛》の合唱指揮を務めた。19年4月より新国立劇場合唱指揮者。