アーティスト
ARTIST

©️hiromasa
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藤木大地(カウンターテナー)
“選ばれし声が伝える歌の魂”(~朝日新聞「フロントランナー」)
2017年、オペラの殿堂・ウィーン国立歌劇場に鮮烈にデビュー。アリベルト・ライマンがウィーン国立歌劇場のために作曲し、2010年に世界初演された《メデア》ヘロルド役での殿堂デビューは、日本人、そして東洋人のカウンターテナーとしても史上初の快挙で、現地メディアから絶賛されるとともに、音楽の都・ウィーンの聴衆からも熱狂的に迎えられただけでなく、日本国内でも大きなニュースとなる。
2017年、オペラの殿堂・ウィーン国立歌劇場に鮮烈にデビュー。アリベルト・ライマンがウィーン国立歌劇場のために作曲し、2010年に世界初演された《メデア》ヘロルド役での殿堂デビューは、日本人、そして東洋人のカウンターテナーとしても史上初の快挙で、現地メディアから絶賛されるとともに、音楽の都・ウィーンの聴衆からも熱狂的に迎えられただけでなく、日本国内でも大きなニュースとなる。
Daichi Fujiki(Countertenor)
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2012年、第31回国際ハンス・ガボア・ベルヴェデーレ声楽コンクールにてオーストリア代表として2年連続で選出され、世界大会でファイナリストとなり、ハンス・ガボア賞を受賞。同年、日本音楽コンクール声楽部門にて、歴史上初めてカウンターテナーとして第1位を受賞。2013年、ボローニャ歌劇場の開場250周年記念として上演されたグルック《クレーリアの勝利》マンニオ役に抜擢されてヨーロッパデビュー。続いて同劇場でバッティステッリ《イタリア式離婚狂想曲》カルメロ役で出演し、国際的に高い評価を得る。国内では、主要オーケストラとの公演や各地でのリサイタルが常に絶賛され、全国からのオファーが絶えない。2017年、ファーストアルバム『死んだ男の残したものは』(キングインターナショナル)をリリース。2018年には、村上春樹原作の映画『ハナレイ・ベイ』の主題歌を担当、同時にマーティン・カッツ共演によるメジャー・デビュー・アルバム『愛のよろこびは』(ワーナーミュージック・ジャパン)を発表。2020年、東京文化会館にて企画原案・主演をつとめた新作歌劇《400歳のカストラート》が大成功をおさめた。また、新国立劇場2020/21シーズン開幕公演ブリテン《夏の夜の夢》にオーベロン役で主演、続けてバッハ・コレギウム・ジャパンとのヘンデル《リナルド》でもタイトルロールを務め、その圧倒的な存在感と唯一無二の美声で聴衆を魅了し、オペラ歌手としての人気を不動のものにする。 2021年、大野和士の総合プロデュースにより新国立劇場にて世界初演された渋谷慶一郎《スーパーエンジェル》(島田雅彦台本)ではアキラ役で主演。アンドロイド「オルタ3」との共演は画期的なオペラのかたちを世界へ提示した。11月には待望のニューアルバム『いのちのうた』(キングインターナショナル)がリリースされた。
バロックからコンテンポラリーまで幅広いレパートリーで活動を展開し、デビューから現在まで絶えず話題の中心に存在する、日本が世界に誇る国際的なアーティストのひとりである。
洗足学園音楽大学客員教授。横浜みなとみらいホール プロデューサー 2021-2023。
バロックからコンテンポラリーまで幅広いレパートリーで活動を展開し、デビューから現在まで絶えず話題の中心に存在する、日本が世界に誇る国際的なアーティストのひとりである。
洗足学園音楽大学客員教授。横浜みなとみらいホール プロデューサー 2021-2023。
出演公演
PARTICIPATING PERFORMANCES
20220330
東京国立博物館 平成館ラウンジ
ミュージアム・コンサート
東博でバッハ vol.55 藤木大地(カウンターテナー)
20220330
Tokyo National Museum, Heiseikan, Lounge