PROGRAM
プログラム
東京・春・音楽祭
Spring Festival in Tokyo
東京春祭チェンバー・オーケストラ
Tokyo-HARUSAI Chamber Orchestra
东京・春・音乐节 室内乐团
プログラム詳細
Detail
※この公演は終了しました。
日時・会場
東京文化会館 小ホール
Date / Place
Tokyo Bunka Kaikan Recital Hall
Date / Place
东京文化会馆 小音乐厅
出演
Cast
Tokyo-HARUSAI Chamber Orchestra
Violin:Masafumi Hori,Chika Edanami,Kaoru Oe,Chihiro Kitada,Karen Kido,Soga Kidokoro,Nao Tohara,Moeka Hokazono,Mariko Miwa
Viola:Tomomi Shinozaki,Meguna Naka,Shu Yamamoto
Cello:Rei Tsujimoto,Seiichi Nakajo,Hiroshi Miyasaka
Contrabass:Shu Yoshida
Piano:Akiyoshi Sako
曲目
モーツァルト:セレナード 第13番 ト長調 K.525 《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》[試聴]
J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲 第1番 ニ短調 BWV1052(ピアノ版)[試聴]
メンデルスゾーン:弦楽のための交響曲 第8番 ニ長調 [試聴]
【試聴について】
[試聴]をクリックすると外部のウェブサイト「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」へ移動し、プログラム楽曲の冒頭部分を試聴いただけます。ただし試聴音源の演奏は、「東京・春・音楽祭」の出演者および一部楽曲で編成が異なります。
Program
Mozart(1756-91):Serenade No.13 in G major K.525 “Eine kleine Nachtmusik”
J.S.Bach(1685-1750):Concerto for Cembalo No.1 in D minor BWV1052(Piano Version)
Mendelssohn (1809-47) : Symphony for Strings No.8 in D major
[ アンコール曲 ]
J.S.バッハ:《平均律クラヴィア曲集 第1巻》 第1番 より 前奏曲 ハ長調 BWV846メンデルスゾーン:弦楽のための交響曲 第8番 ニ長調 より III. Menuetto. Allegro Molto - Trio(Presto)
[ Encore ]
J.S.Bach:"The Well-Tempered Clavier Book 1" - No.1 Prelude in C major BWV846Mendelssohn:Symphony for Strings No.8 in D major - III. Menuetto. Allegro Molto - Trio(Presto)
チケット情報
Ticket
料金(税込)
席種 | S席 | A席 | U-25※ |
---|---|---|---|
料金 | ¥6,000 | ¥4,500 | ¥1,500 |
Price(tax included)
S | A | U-25* |
---|---|---|
¥6,000 | ¥4,500 | ¥1,500 |
先行発売:2019年12月1日 (日) 10:00(先行対象の席種:S席 A席)
※終了日:2019年12月9日 (月) 18:00
一般発売:2019年12月15日 (日) 10:00
※ U-25チケットは、2020年2月13日(木)12:00発売開始
(公式サイトのみでの取扱い)
Advanced Reservation
December 1 at 10:00 – December 9 at 18:00
Onsale to General Public
December 15 at 10:00
* U-25: February 13, 2020 at 12:00
曲目解説
Song Commentary
曲目解説PDFダウンロードモーツァルト:セレナード 第13番 ト長調 K.525 《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》
「セレナード」とは戸外で演奏される種類の楽曲で、モーツァルトのセレナードで楽譜が現存するのは13曲。そのうちこの《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》を含む4曲が、ウィーンでの所産である。本曲は1787年に作曲された最後のセレナードで、モーツァルトの作品のなかでも屈指のポピュラリティを誇る。しかしその作曲動機や初演に関しては不明な点も多い。本来は5楽章構成であったと考えられているが、第2楽章が散逸しているため、通常は4楽章構成で演奏される。
第1楽章「アレグロ」はソナタ形式。冒頭に登場する第1主題の旋律は、全曲中もっとも有名なもの。第2楽章「ロマンツェ」は三部形式。穏やかなメロディに包まれた楽章だが、ハ短調の中間部では少し不安の影が差す。第3楽章「メヌエット」は、はっきりと力強く刻む3拍子のメヌエットに対し、トリオでは一転して流麗な歌が流れる。第4楽章「ロンド」はソナタ風のロンド形式。軽快なロンド主題が躍動的に展開し、最後はたたみかけるような盛り上がりを見せる。
J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲 第1番 ニ短調 BWV1052 (ピアノ版)
バッハの協奏曲の中心を占めるのは、鍵盤楽器(チェンバロ/ピアノ)を独奏楽器に用いた作品で、1台用のものは7曲(BWV1052-1058)ある。これらはバッハがケーテン時代(1717-23)に作曲した作品を原曲とし、のちのライプツィヒ時代(1723-50)に鍵盤楽器用に編曲したものである。ライプツィヒ時代にバッハが旧作の編曲をさかんに行なったのは、トーマスカントル(宮廷楽長)としての仕事のほかに、1729年に大学生を中心としたオーケストラ、コレギウム・ムジクムの指揮者に迎えられ、彼らを指導するにあたり、再び協奏曲を作曲する必要が生じたためであった。一連の協奏曲の作曲(編曲)年代は1730年代の終わりに集中しており、コレギウム・ムジクムの主な活動場所であった、ツィンマーマンの経営するコーヒーハウスで演奏された。
なかでもこの第1番は演奏機会が多い人気曲で、ヴァイオリンの奏法に類似した動きが独奏パートに見られることから、消失したヴァイオリン協奏曲を原曲としていると考えられている。3楽章すべてが短調で、オーケストラ部の主題の展開と技巧性を駆使した独奏パートの完成度が見事である。
メンデルスゾーン:弦楽のための交響曲 第8番 ニ長調
交響曲への習作とも言われる「弦楽のための交響曲」は全部で13作あり、メンデルスゾーンがまだ12~14歳(1821-23)の頃、家庭で催される音楽会用に書かれたもの。第8番は13歳の時、1822年に作曲された。早熟な才能が反映された、内容的にも充実した楽曲である。自信作だったのか、すぐに管弦楽用に編曲されている。そして交響曲第1番が、このあと15歳(1824)の時に書かれた。
ゆるやかな序奏で始まる第1楽章は、テンポを速めて主部へとなだれ込む。第2楽章アダージョは、独特の雰囲気を持つ冒頭の和音から個性的な主題が紡ぎ出されていく。第3楽章メヌエットは一転して陽気な舞曲楽章となり、終楽章のアレグロ・モルトは、華々しいフィナーレへ向けて高揚していく疾走感が楽しめる。
主催:東京・春・音楽祭実行委員会
Organizer:Spring Festival in Tokyo Executive Committee
- ※掲載の曲目は当日の演奏順とは異なる可能性がございます。
- ※未就学児のご入場はご遠慮いただいております。
- ※チケット代金お支払い後における、お客様の都合による変更・キャンセルは承りません。
- ※やむを得ぬ事情により内容に変更が生じる可能性がございますが、出演者・曲目変更による払い戻しは致しませんので、あらかじめご了承願います。
- ※チケット金額はすべて消費税込みの価格を表示しています。
- ※営利目的のチケットの転売はいかなる場合でも固くお断りします。正規の方法以外でご購入いただいたチケットのトラブルに関して、当実行委員会はいかなる責任も負いません。