05年に来日し、08年東京藝術大学大学院音楽研究科声楽（オペラ）専攻修士課程修了。在学中、藝大創立120周年記念《ラ・ボエーム》コッリーネで日本デビュー。10年アンドレアス･ホモキ演出《ラ・ボエーム》（びわ湖ホール、神奈川県民ホール、東京二期会共催）コッリーネ、12年二期会とパルマ王立歌劇場提携公演《ナブッコ》ザッカーリアで絶賛を浴び、以後も《マクベス》バンコー、《トスカ》シャルローネ等出演。13年には日生劇場開場50周年記念《フィデリオ》ドン・ピツァロ、14年二期会とドイツ・フランクフルト歌劇場共同制作《ドン・カルロ》フィリッポ二世で出演。びわ湖ホール《ラインの黄金》ファフナー、いずみホール《ドン・ジョヴァンニ》《魔笛》等でも好評を博している。近年、二期会《清教徒》ジョルジョ、《サムソンとデリラ》アビメルク、《トゥーランドット》ティムール、兵庫芸術文化センター《メリー・ウィドウ》ボグダノヴィッチ、藤沢市民オペラ《ナブッコ》ザッカーリア、九州交響楽団《外套》タルパ、日生劇場《ルチア》ライモンド等多数出演。
コンサートでも、モーツァルト《レクイエム》、ヴェルディ《レクイエム》、ベートーヴェン《第九》、マーラー《千人の交響曲》、ショスタコーヴィチ《森の歌》等、NHK交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団をはじめとする多数のオーケストラと共演。
テレビ朝日《題名のない音楽会》、NHK《ニューイヤーオペラコンサート》等メディアにも多数出演している。第38回イタリア声楽コンクール（毎日新聞社、日本イタリア協会主催）シエナ部門第1位シエナ大賞受賞。二期会会員