2012年二期会、バルセロナ・リセウ大劇場、チューリッヒ歌劇場との共同制作《パルジファル》（飯守泰次郎指揮）クンドリでセンセーショナルな二期会デビューを飾り、以降、2013年神奈川県民ホール・びわ湖ホール《ワルキューレ》ゲルヒルデ、14年二期会とアン・デア・ウィーンとの共同制作《イドメネオ》（準・メルクル指揮）エレットラで出演。16年二期会とライプツィヒ歌劇場との提携公演《ナクソス島のアリアドネ》（S.ヤング指揮）のプリマドンナ／アリアドネ、および2017年日生劇場《ルサルカ》タイトルロールで高い評価を得る。2018年には、びわ湖ホール《ワルキューレ》ジークリンデ、日生劇場《魔笛》侍女Ⅰ、同年10月にも、びわ湖ホールにおいて同役で出演。19年オーケストラ・ニッポニカ 間宮芳生作曲《ニホンザル・スキトオリヒメ》（第17回佐川吉男音楽賞受賞作品）女王ザル、東京・春・音楽祭子どものためのワーグナー《さまよえるオランダ人》ゼンタ、二期会《サロメ》タイトルロールで好評を博す。20年びわ湖ホール《神々の黄昏》第3のノルン、グランドオペラ共同制作《トゥーランドット》タイトルロール、21年二期会《タンホイザー》エリーザベト、東京・春・音楽祭 子どものためのワーグナー《パルジファル》クンドリ、宮崎国際音楽祭《トゥーランドット》タイトルロール等出演。22年には、新国立劇場デビューとなった《さまよえるオランダ人》ゼンタで絶賛を博した。その後も、びわ湖ホール《パルジファル》クンドリ、東京・春・音楽祭 子どものためのワーグナー《ローエングリン》エルザ、二期会《パルジファル》クンドリで立て続けに出演。23年も二期会《トゥーランドット》タイトルロール、東京・春・音楽祭 子どものためのワーグナー《ニュルンベルクのマイスタージンガー》エーファ、神奈川フィル・京都市交響楽団・九州交響楽団《サロメ》タイトルロールに出演、ソプラノ・ドランマティコとしてその地位を不動のものとしている。20年、21年NHKニューイヤーオペラに連続出演。ヴェルディ《レクイエム》、ベートーヴェン《第九》やメンデルスゾーン《エリヤ》、マーラー 交響曲第4番、《千人の交響曲》等のコンサート・ソリストも務める。二期会会員。