ARTIST
アーティスト
アーティスト
ARTIST

荘村清志(ギター)
実力・人気ともに日本を代表するクラシック・ギタリストとして長年にわたり第一線で活躍し、2024年にデビュー55周年を迎えた現在も、精力的な演奏活動を展開している。
9歳よりギターを始め、小原安正に師事。1963年、来日した巨匠ナルシソ・イエペスの歓迎演奏会にて演奏を披露し、その才能を認められる。翌1964年、スペインに渡りイエペスに師事。1969年の日本デビュー・リサイタルでは「テクニック、音楽性ともに第一人者」と高く評価され、華々しいスタートを切る。
9歳よりギターを始め、小原安正に師事。1963年、来日した巨匠ナルシソ・イエペスの歓迎演奏会にて演奏を披露し、その才能を認められる。翌1964年、スペインに渡りイエペスに師事。1969年の日本デビュー・リサイタルでは「テクニック、音楽性ともに第一人者」と高く評価され、華々しいスタートを切る。
Kiyoshi Shomura(Guitar)
続きを見る
1974年にはNHK教育テレビ「ギターを弾こう」に講師として出演し、その明快な指導と演奏で全国的な人気を博す。1977年と1980年には再びスペインに渡り、イエペスのもとで研鑽を積むと同時に、ヨーロッパ各地で演奏活動を展開。2007年には再びNHK教育テレビ「趣味悠々」に登場し、ギター界の第一人者としての地位を確固たるものとした。
2008年にはミラノ弦楽合奏団の日本ツアーにソリストとして参加。同年、ビルバオ交響楽団の定期演奏会に出演し、《アランフェス協奏曲》を録音。2009年にCDとしてリリースされ、日本ツアーも行われ高い評価を得た。
2017年からは「荘村清志スペシャル・プロジェクト」(全4回)に取り組み、さだまさし、coba、古澤 巌、錦織 健らジャンルを超えたアーティストとの共演を実現。ギターの可能性を広げる意欲的な試みとして話題となった。
2019年のデビュー50周年には、初のバッハ・アルバム『シャコンヌ』をリリース。2020年には朝日新聞の人気連載「人生の贈りもの」をまとめた書籍『弾いて飲んで酔いしれて ギターとともに50年』(吉田純子 編著)を出版。2022年にはcoba編曲による世界のポップス名曲選『ゴッドファーザー~愛のテーマ』を発表。
また現代音楽にも積極的に取り組み、日本人作曲家に多くの作品を委嘱・初演し、ギターのレパートリー拡充に貢献。とりわけ武満 徹とは深い関わりがあり、1974年に《フォリオス》、1993年に《エキノクス》を委嘱、1977年には《ギターのための12の歌》を、1996年には《森のなかで》を全曲初演した。武満没後20年の2016年には、各地で彼のギター作品を演奏し、好評を得た。
現在、東京音楽大学特任教授として後進の指導にもあたっている。
2008年にはミラノ弦楽合奏団の日本ツアーにソリストとして参加。同年、ビルバオ交響楽団の定期演奏会に出演し、《アランフェス協奏曲》を録音。2009年にCDとしてリリースされ、日本ツアーも行われ高い評価を得た。
2017年からは「荘村清志スペシャル・プロジェクト」(全4回)に取り組み、さだまさし、coba、古澤 巌、錦織 健らジャンルを超えたアーティストとの共演を実現。ギターの可能性を広げる意欲的な試みとして話題となった。
2019年のデビュー50周年には、初のバッハ・アルバム『シャコンヌ』をリリース。2020年には朝日新聞の人気連載「人生の贈りもの」をまとめた書籍『弾いて飲んで酔いしれて ギターとともに50年』(吉田純子 編著)を出版。2022年にはcoba編曲による世界のポップス名曲選『ゴッドファーザー~愛のテーマ』を発表。
また現代音楽にも積極的に取り組み、日本人作曲家に多くの作品を委嘱・初演し、ギターのレパートリー拡充に貢献。とりわけ武満 徹とは深い関わりがあり、1974年に《フォリオス》、1993年に《エキノクス》を委嘱、1977年には《ギターのための12の歌》を、1996年には《森のなかで》を全曲初演した。武満没後20年の2016年には、各地で彼のギター作品を演奏し、好評を得た。
現在、東京音楽大学特任教授として後進の指導にもあたっている。