帰国後、オペラでは二期会《魔笛》パパゲーノ、《ジャンニ・スキッキ》マルコ、《天国と地獄》マルス、新国立劇場《カルメン》モラレス、《夏の夜の夢》スターヴリング、《夜鳴き鶯》中国の皇帝、《蝶々夫人》ヤマドリ、日生劇場《利口な女狐の物語》ハラシュタ、《夕鶴》運ず、札幌交響楽団《ピーター・グライムズ》等に出演。宗教曲ソリストとしてもバッハ《ヨハネ受難曲》《ロ短調ミサ》、ヘンデル《メサイヤ》、モーツァルト《戴冠式ミサ》、フォーレ《レクイエム》、ハイドン《ネルソンミサ》、ベートーヴェン《第九》、ライヒャ《レクイエム》（日本初演）等の歌唱で評価が高い。また、子供向けのコンサートにも積極的に参加し、ソニー音楽財団主催「Concert for kid's」等にも出演。二期会会員。