ARTIST
アーティスト
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ジョイス・エル=コーリー(ソプラノ)
近年、コヴェント・ガーデンのロイヤル・オペラ・ハウスにヴィオレッタ役でデビューした際には、インディペンデント紙に「彼女のピアニッシモは絶妙で、コロラトゥーラは大胆不敵かつ非の打ちどころなく、その声音の表現力は心を鷲掴みにする」と評された。ベルカントのレパートリーに才能を発揮し、カルロ・リッツィ指揮ハレ管弦楽団との共演によるデビュー・ソロアルバム『エコー』をオペラ・ララからリリースしている。
Joyce El-Khoury(Soprano)
Of Joyce El-Khoury’s performance as Violetta in her recent Royal Opera House, Covent Garden (ROH) debut, the Independent wrote: “Her pianissimi are exquisite, her coloratura is bold, fearless and flawless, and the expressiveness of her sound grips the heart”. She is embracing her gift for bel canto repertoire with the recent release of her debut solo album ‘Écho’ with maestro Carlo Rizzi and The Hallé Orchestra (Opera Rara).
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2021/22年シーズンは、ウェールズ・ナショナル・オペラで《蝶々夫人》にデビュー、ボルドー国立歌劇場で2つのガラコンサート、トゥールーズで《妖精ヴィッリ》アンナ、アル・ブスタン音楽祭でソロ・リサイタルに出演。さらに、ダラス・オペラで《真珠採り》レイラを歌い、シカゴではリッカルド・ムーティ指揮シカゴ交響楽団で《仮面舞踏会》アメリアに役デビュー。その後、R.シュトラウス《4つの最後の歌》でルツェルン音楽祭とグラフェネック音楽祭にデビューし、トロントのカナディアン・オペラ・カンパニーで《カルメン》ミカエラ、ビルバオ・オペラで《アンナ・ボレーナ》タイトルロールにデビューした。
その前シーズンは、パレルモのマッシモ劇場でリッカルド・ムーティ指揮によるヴェルディ《レクイエム》のコンサートでイタリア・デビュー、続いてリール・オペラ座で《トスカ》タイトルロールにデビューした。さらに、ストラスブールでリサイタル、カナディアン・オペラ・カンパニーで《エフゲニー・オネーギン》タチアーナや《トゥーランドット》リュー、オペラ・オーストラリアで《ラ・ボエーム》ミミ、ウェールズ・ナショナル・オペラで《ロベルト・デヴリュー》エリザベッタ、カールスルーエでのガラ出演でも聴衆を魅了した。その他、パリ、モントリオール、トロントでリサイタル、トゥールーズとメキシコシティでヴェルディ《レクイエム》、プラハでベートーヴェン「交響曲第9番」、リモージュで《妖精ヴィッリ》アンナにデビュー等が挙げられる。
17年夏に《椿姫》ヴィオレッタでグラインドボーン音楽祭にデビューし絶賛された後、ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団とのガラ公演で17/18年シーズンの幕を開けた。ロイヤル・オペラ・ハウスに戻ってリチャード・ジョーンズ演出の《ラ・ボエーム》ムゼッタに出演し、12月には同役でテアトロ・レアルにデビューした。ボルドー国立歌劇場ではベッリーニの代表的なオペラ《海賊》イモジェーネに役デビューして注目を浴び、春にはザンクト・ガレン劇場へのデビューで再びこの役を演じている。 また、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団とリサイタルを行なった他、ベルカントのレパートリーを探究し続け、未だかつて上演されていなかったドニゼッティ《ニシダの天使》シルヴィアの役作りをし、その夏にはオペラ・ララによってロイヤル・オペラ・ハウスで収録が行なわれて、作品の新エディションとして世界に向けてリリースされた。その後、リスト《サルダナパール》もワイマール・シュターツカペレと世界初演している。他にもCDでは、いずれも評論家から絶賛された2つの珍しいドニゼッティのオペラ《殉教者》と《ベリザーリオ》が、マーク・エルダー指揮でオペラ・ララからリリースされている。 また、ソロCD『エコー』もオペラ・ララから出ており、カルロ・リッツィ指揮ハレ管弦楽団と共演している。
16/17年シーズンはいくつか主要なデビューを果たしており、初めてのロンドンでロイヤル・オペラ・ハウスの《椿姫》ヴィオレッタ、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団とロッシーニ《スターバト・マーテル》、ボルドー国立歌劇場で《真珠採り》レイラ等に出演した。また、役デビューと劇場デビューでは、オペラ・フィラデルフィアの《トゥーランドット》リュー、ワシントン・コンサート・オペラのマスネ《エロディアード》サロメ等がある。
最近の活動としては、トロントのカナディアン・オペラ・カンパニーで《椿姫》ヴィオレッタ、ミュンヘンのバイエルン国立歌劇場で《ラ・ボエーム》ムゼッタ、サンディエゴ・オペラでジェイク・ヘギーの新作オペラ《グレート・スコット》タチアナ・バクスト等がある。シアトル・オペラでは、場合によっては立て続けに自身の予定された公演に加え、体調不良の同僚に代わり《マリア・ストゥアルダ》タイトルロールの主演を務めて、激賞された。コンサートでは、ヘスス・ロペス=コボス指揮パリ管弦楽団とロッシーニ《スターバト・マーテル》で初共演した他、オーストリアでエリーナ・ガランチャと、スペインでフアン・ディエゴ・フローレスとコンサートを行なった。
さらなる主な出演としては、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団とのドヴォルザーク《ルサルカ》タイトルロール、サンタフェ・オペラにビゼー《カルメン》ミカエラでカンパニー・デビュー、《椿姫》ヴィオレッタで韓国国立オペラにデビューした他、ヴェルディ《レクイエム》でベイルートのアル・ブスタン音楽祭、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団との《ラ・ボエーム》、ベートーヴェン《ミサ・ソレムニス》等がある。
レバノンで生まれ、カナダで育ち、オタワ大学で音楽学士号を取得。フィラデルフィアの声楽アカデミーでアーティスト・ディプロマを得て、メトロポリタン歌劇場のリンデマン若手アーティスト育成プログラムを卒業した。数多くのコンクールで優勝しており、ロレン・L・ザッカリー声楽コンクール、オペラ・インデックス声楽コンクール、ジョージ・ロンドン財団、マリオ・ランツァ声楽コンクール等が挙げられる。
その前シーズンは、パレルモのマッシモ劇場でリッカルド・ムーティ指揮によるヴェルディ《レクイエム》のコンサートでイタリア・デビュー、続いてリール・オペラ座で《トスカ》タイトルロールにデビューした。さらに、ストラスブールでリサイタル、カナディアン・オペラ・カンパニーで《エフゲニー・オネーギン》タチアーナや《トゥーランドット》リュー、オペラ・オーストラリアで《ラ・ボエーム》ミミ、ウェールズ・ナショナル・オペラで《ロベルト・デヴリュー》エリザベッタ、カールスルーエでのガラ出演でも聴衆を魅了した。その他、パリ、モントリオール、トロントでリサイタル、トゥールーズとメキシコシティでヴェルディ《レクイエム》、プラハでベートーヴェン「交響曲第9番」、リモージュで《妖精ヴィッリ》アンナにデビュー等が挙げられる。
17年夏に《椿姫》ヴィオレッタでグラインドボーン音楽祭にデビューし絶賛された後、ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団とのガラ公演で17/18年シーズンの幕を開けた。ロイヤル・オペラ・ハウスに戻ってリチャード・ジョーンズ演出の《ラ・ボエーム》ムゼッタに出演し、12月には同役でテアトロ・レアルにデビューした。ボルドー国立歌劇場ではベッリーニの代表的なオペラ《海賊》イモジェーネに役デビューして注目を浴び、春にはザンクト・ガレン劇場へのデビューで再びこの役を演じている。 また、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団とリサイタルを行なった他、ベルカントのレパートリーを探究し続け、未だかつて上演されていなかったドニゼッティ《ニシダの天使》シルヴィアの役作りをし、その夏にはオペラ・ララによってロイヤル・オペラ・ハウスで収録が行なわれて、作品の新エディションとして世界に向けてリリースされた。その後、リスト《サルダナパール》もワイマール・シュターツカペレと世界初演している。他にもCDでは、いずれも評論家から絶賛された2つの珍しいドニゼッティのオペラ《殉教者》と《ベリザーリオ》が、マーク・エルダー指揮でオペラ・ララからリリースされている。 また、ソロCD『エコー』もオペラ・ララから出ており、カルロ・リッツィ指揮ハレ管弦楽団と共演している。
16/17年シーズンはいくつか主要なデビューを果たしており、初めてのロンドンでロイヤル・オペラ・ハウスの《椿姫》ヴィオレッタ、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団とロッシーニ《スターバト・マーテル》、ボルドー国立歌劇場で《真珠採り》レイラ等に出演した。また、役デビューと劇場デビューでは、オペラ・フィラデルフィアの《トゥーランドット》リュー、ワシントン・コンサート・オペラのマスネ《エロディアード》サロメ等がある。
最近の活動としては、トロントのカナディアン・オペラ・カンパニーで《椿姫》ヴィオレッタ、ミュンヘンのバイエルン国立歌劇場で《ラ・ボエーム》ムゼッタ、サンディエゴ・オペラでジェイク・ヘギーの新作オペラ《グレート・スコット》タチアナ・バクスト等がある。シアトル・オペラでは、場合によっては立て続けに自身の予定された公演に加え、体調不良の同僚に代わり《マリア・ストゥアルダ》タイトルロールの主演を務めて、激賞された。コンサートでは、ヘスス・ロペス=コボス指揮パリ管弦楽団とロッシーニ《スターバト・マーテル》で初共演した他、オーストリアでエリーナ・ガランチャと、スペインでフアン・ディエゴ・フローレスとコンサートを行なった。
さらなる主な出演としては、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団とのドヴォルザーク《ルサルカ》タイトルロール、サンタフェ・オペラにビゼー《カルメン》ミカエラでカンパニー・デビュー、《椿姫》ヴィオレッタで韓国国立オペラにデビューした他、ヴェルディ《レクイエム》でベイルートのアル・ブスタン音楽祭、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団との《ラ・ボエーム》、ベートーヴェン《ミサ・ソレムニス》等がある。
レバノンで生まれ、カナダで育ち、オタワ大学で音楽学士号を取得。フィラデルフィアの声楽アカデミーでアーティスト・ディプロマを得て、メトロポリタン歌劇場のリンデマン若手アーティスト育成プログラムを卒業した。数多くのコンクールで優勝しており、ロレン・L・ザッカリー声楽コンクール、オペラ・インデックス声楽コンクール、ジョージ・ロンドン財団、マリオ・ランツァ声楽コンクール等が挙げられる。
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The current season 21/22 already brought her debut of MADAMA BUTTERFLY at Welsh National Opera, a return to the Opera de Bordeaux for two gala concerts, to Toulouse as Anna in LE VILLI and she will also return to the Al-Bustan Festival for a solo recital.
Furthermore, she will sing Leila/ LES PÊCHEURS DES PERLES at the Dallas Opera and will gave her debut as Amelia/UN BALLO IN MASCHERA with the CSO in Chicago under the baton of Riccardo Muti.
Later she will make her debut the Festival of Luzern and Grafenegg with Strauss VIER LETZTE LIEDER and she will return to the Canadian Opera Toronto for Micaela in CARMEN and make her debut in the title role of ANNA BOLENA at Bilbao Opera.
During the last seasons she gave her debut in Italy with concerts of Verdi´s MESSA DA REQUIEM at Teatro Massimo in Palermo under Riccardo Muti, followed by her debut of the title role of TOSCA at the Opera de Lille. Furthermore, she sang recitals in Strasbourg and gave ravishing performances as Tatyana/EUGEN ONEGIN and Liu/TURANDOT at the Canadian Opera Company, as Mimi/LA BOHEME with Australian Opera and Elisabetta/ROBERTO DEVEREUX with the Welsh National Opera and in a Gala performance in Karlsruhe. Other appearances included Recitals in Paris, Montreal and Toronto, Verdi’s REQUIEM in Toulouse and Mexico City, Beethoven’s 9th SYMPHONY in Prague and her debut as Anna/LE VILLI in Limoges.
After an acclaimed Glyndebourne Festival debut in the summer of 2017 (Violetta in LA TRAVIATA), Ms. El-Khoury opened her 2017-18 season in a gala performance with the NDR Radio Philharmonic (Hanover). She returned to the ROH as Musetta in Richard Jones' LA BOHEME, a production she revisited in her Teatro Real debut in December. Joyce made a splash in her role debut as Imogene in Bellini's iconic opera IL PIRATA (Opéra National de Bordeaux), a role she reprised in her company debut with Theatre St. Gallen in the spring. She also appeared in recital with the Moscow Philharmonic Orchestra, and continued to explore bel canto repertoire in a role creation in a never-before-heard Donizetti opera (Sylvia in Donizetti's L’ANGE DE NISIDA) at the ROH this summer, in collaboration with Opera Rara whose new edition of the work was recorded for international release. She then premiered another world premiere with the Staatskapelle Weimar: Liszt’s SARDANAPALO.
Ms. El-Khoury’s discography includes two rare Donizetti operas (LES MARTYRS and BELISARIO) conducted by Sir Mark Elder on the Opera Rara label – both to critical acclaim. She also has a solo disc, 'Écho', also recorded with Opera Rara, with The Hallé conducted by Carlo Rizzi.
In the 2016-2017 season, Ms. El-Khoury made several major debuts: first in London at the ROH as Violetta in LA TRAVIATA; with the London Philhamonic Orchestra in Rossini's STABAT MATER, and with Opéra National de Bordeaux as Leila in LES PÊCHEURS DES PERLES. She also made role and house debuts with Opera Philadelphia as Liù in Turandot, and as Salome in Massenet’s HERODIADE with Washington Concert Opera.
Recent engagements include Violetta in La traviata with the Canadian Opera Company in Toronto, Musetta in LA BOHEME with the Bayerische Staatsoper in Munich and with San Diego Opera in Jake Heggie’s new opera GREAT SCOTT as Tatyana Bakst. Ms. El-Khoury garnered raves when she starred in the title role of MARIA STUARDA at Seattle Opera, replacing an ailing colleague in addition to giving her own scheduled performances, in some instances singing back to back performances. On the concert stage, Ms. El-Khoury debuted with the Orchestre de Paris in Rossini’s STABAT MATER, under the baton of Jesús López-Cobos, and performed in concerts in Austria with Elīna Garanča, and in Spain with Juan Diego Flórez.
Additional highlights include Joyce’s performance in the title role in Dvorak’s RUSALKA with the Concertgebouw; her company debut with Santa Fe Opera as Micaela in their production of Bizet’s CARMEN; her debut with Korean National Opera as Violetta in LA TRAVIATA; Verdi’s REQUIEM at the Al Bustan Festival in Beirut; LA BOHEME and Beethoven’s MISSA SOLEMNIS with the Munich Philharmonic.
Born in Lebanon and brought up in Canada, Ms. El-Khoury earned her Bachelor of Music at the University of Ottawa. She received her Artist Diploma from the Academy of Vocal Arts in Philadelphia and is a graduate of the Metropolitan Opera’s Lindemann Young Artist Development Program. She is a First Prize winner in many competitions including: the Loren L. Zachary Competition, the Opera Index Competition, the George London Foundation, and the Mario Lanza Vocal Competition.
Furthermore, she will sing Leila/ LES PÊCHEURS DES PERLES at the Dallas Opera and will gave her debut as Amelia/UN BALLO IN MASCHERA with the CSO in Chicago under the baton of Riccardo Muti.
Later she will make her debut the Festival of Luzern and Grafenegg with Strauss VIER LETZTE LIEDER and she will return to the Canadian Opera Toronto for Micaela in CARMEN and make her debut in the title role of ANNA BOLENA at Bilbao Opera.
During the last seasons she gave her debut in Italy with concerts of Verdi´s MESSA DA REQUIEM at Teatro Massimo in Palermo under Riccardo Muti, followed by her debut of the title role of TOSCA at the Opera de Lille. Furthermore, she sang recitals in Strasbourg and gave ravishing performances as Tatyana/EUGEN ONEGIN and Liu/TURANDOT at the Canadian Opera Company, as Mimi/LA BOHEME with Australian Opera and Elisabetta/ROBERTO DEVEREUX with the Welsh National Opera and in a Gala performance in Karlsruhe. Other appearances included Recitals in Paris, Montreal and Toronto, Verdi’s REQUIEM in Toulouse and Mexico City, Beethoven’s 9th SYMPHONY in Prague and her debut as Anna/LE VILLI in Limoges.
After an acclaimed Glyndebourne Festival debut in the summer of 2017 (Violetta in LA TRAVIATA), Ms. El-Khoury opened her 2017-18 season in a gala performance with the NDR Radio Philharmonic (Hanover). She returned to the ROH as Musetta in Richard Jones' LA BOHEME, a production she revisited in her Teatro Real debut in December. Joyce made a splash in her role debut as Imogene in Bellini's iconic opera IL PIRATA (Opéra National de Bordeaux), a role she reprised in her company debut with Theatre St. Gallen in the spring. She also appeared in recital with the Moscow Philharmonic Orchestra, and continued to explore bel canto repertoire in a role creation in a never-before-heard Donizetti opera (Sylvia in Donizetti's L’ANGE DE NISIDA) at the ROH this summer, in collaboration with Opera Rara whose new edition of the work was recorded for international release. She then premiered another world premiere with the Staatskapelle Weimar: Liszt’s SARDANAPALO.
Ms. El-Khoury’s discography includes two rare Donizetti operas (LES MARTYRS and BELISARIO) conducted by Sir Mark Elder on the Opera Rara label – both to critical acclaim. She also has a solo disc, 'Écho', also recorded with Opera Rara, with The Hallé conducted by Carlo Rizzi.
In the 2016-2017 season, Ms. El-Khoury made several major debuts: first in London at the ROH as Violetta in LA TRAVIATA; with the London Philhamonic Orchestra in Rossini's STABAT MATER, and with Opéra National de Bordeaux as Leila in LES PÊCHEURS DES PERLES. She also made role and house debuts with Opera Philadelphia as Liù in Turandot, and as Salome in Massenet’s HERODIADE with Washington Concert Opera.
Recent engagements include Violetta in La traviata with the Canadian Opera Company in Toronto, Musetta in LA BOHEME with the Bayerische Staatsoper in Munich and with San Diego Opera in Jake Heggie’s new opera GREAT SCOTT as Tatyana Bakst. Ms. El-Khoury garnered raves when she starred in the title role of MARIA STUARDA at Seattle Opera, replacing an ailing colleague in addition to giving her own scheduled performances, in some instances singing back to back performances. On the concert stage, Ms. El-Khoury debuted with the Orchestre de Paris in Rossini’s STABAT MATER, under the baton of Jesús López-Cobos, and performed in concerts in Austria with Elīna Garanča, and in Spain with Juan Diego Flórez.
Additional highlights include Joyce’s performance in the title role in Dvorak’s RUSALKA with the Concertgebouw; her company debut with Santa Fe Opera as Micaela in their production of Bizet’s CARMEN; her debut with Korean National Opera as Violetta in LA TRAVIATA; Verdi’s REQUIEM at the Al Bustan Festival in Beirut; LA BOHEME and Beethoven’s MISSA SOLEMNIS with the Munich Philharmonic.
Born in Lebanon and brought up in Canada, Ms. El-Khoury earned her Bachelor of Music at the University of Ottawa. She received her Artist Diploma from the Academy of Vocal Arts in Philadelphia and is a graduate of the Metropolitan Opera’s Lindemann Young Artist Development Program. She is a First Prize winner in many competitions including: the Loren L. Zachary Competition, the Opera Index Competition, the George London Foundation, and the Mario Lanza Vocal Competition.
出演公演
PARTICIPATING PERFORMANCES
20230328
東京文化会館 大ホール
イタリア・オペラ・アカデミー in 東京 vol.3
リッカルド・ムーティ指揮《仮面舞踏会》(演奏会形式/字幕付)
20230328
Tokyo Bunka Kaikan, Main Hall
Italian Opera Academy in Tokyo vol.3
Riccardo Muti Conducts "Un ballo in maschera"(Concert Style/With Subtitles)
20230330
東京文化会館 大ホール
イタリア・オペラ・アカデミー in 東京 vol.3
リッカルド・ムーティ指揮《仮面舞踏会》(演奏会形式/字幕付)
20230330
Tokyo Bunka Kaikan, Main Hall