ARTIST
アーティスト
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ヤン・リシエツキ(ピアノ)
その解釈とテクニックは、同年代が遥かに及ばぬ熟練を物語る。27歳にして、カナダ人である彼は世界中で年間100を超えるコンサートに出演し、アントニオ・パッパーノ、ヤニック・ネゼ=セガン、ダニエル・ハーディング、マンフレート・ホーネック、クラウディオ・アバド等としばしば共演している。
Jan Lisecki(Piano)
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2021/22年のシーズンは、世界30以上の都市で、ショパンの夜想曲や練習曲を取り上げた新たなリサイタル・プログラムを展開した。近年では再び招かれて、ボストン交響楽団、クリーヴランド管弦楽団、フィラデルフィア管弦楽団、ミラノ・スカラ座フィルハーモニー管弦楽団、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団、オルフェウス室内管弦楽団等と共演、カーネギー・ホールやエルプフィルハーモニー・ハンブルクに出演している。最近では、バリトン歌手マティアス・ゲルネとのベートーヴェン歌曲チクルスで、とりわけザルツブルク音楽祭に出演した他、ニューヨーク・フィルハーモニック、シカゴ交響楽団、シュターツカペレ・ドレスデン、パリ管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、ロンドン交響楽団等とも共演している。
昨夏の主な活動としては、弾き振りでベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲チクルス、ノルウェー室内管弦楽団とショパンの2つのピアノ協奏曲、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでBBCプロムスに再び出演、ラインガウ音楽祭ではレジデンスとしてチケット完売したこと等がある。
22/23年のシーズンは、エルプフィルハーモニー・ハンブルクとケルン・フィル―ハーモニーでレジデンスを務める。また、ウィーン交響楽団やロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団のツアーに同行、アカデミー室内管弦楽団に再び登場する他、シアトル交響楽団のシーズン・オープニング・ガラに出演する。23年春には、ミラノ・スカラ座に再び登場し、自身のリサイタルとミラノ・スカラ座フィルハーモニー管弦楽団との共演両方を行なう。
15歳にしてドイツ・グラモフォンと専属契約を結んだ。同レーベルは、2020年のベートーヴェン・イヤーを記念して、ベルリン・コンツェルトハウスでアカデミー室内管弦楽団を弾き振りしたベートーヴェンのピアノ協奏曲全5曲のライブ録音をリリースした。そのすぐ後にリリースされたマティアス・ゲルネとのベートーヴェン歌曲チクルスはディアパゾン・ドール賞を受賞。名門レーベルにおける8番目の録音は、近年リサイタルのプログラムでも取り上げているショパンの夜想曲全集で、2枚組のCDが21年8月、レコードでも22年2月にリリースされ、直ちに北米やヨーロッパでクラシックのトップチャートに躍り出た。直近では、モーツァルト、ラヴェル、シューマン、パデレフスキを取り上げた以前のソロ・プログラム「夜の音楽」が、デジタル・アルバムとしてリリースされた。他にもこれまでの録音は、ジュノー賞、エコー・クラシック賞等を受賞している。18歳でグラモフォン誌ヤングアーティスト賞とレナード・バーンスタイン賞を史上最年少で受賞。12年には、ユニセフのカナダ大使に任命されている。
昨夏の主な活動としては、弾き振りでベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲チクルス、ノルウェー室内管弦楽団とショパンの2つのピアノ協奏曲、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでBBCプロムスに再び出演、ラインガウ音楽祭ではレジデンスとしてチケット完売したこと等がある。
22/23年のシーズンは、エルプフィルハーモニー・ハンブルクとケルン・フィル―ハーモニーでレジデンスを務める。また、ウィーン交響楽団やロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団のツアーに同行、アカデミー室内管弦楽団に再び登場する他、シアトル交響楽団のシーズン・オープニング・ガラに出演する。23年春には、ミラノ・スカラ座に再び登場し、自身のリサイタルとミラノ・スカラ座フィルハーモニー管弦楽団との共演両方を行なう。
15歳にしてドイツ・グラモフォンと専属契約を結んだ。同レーベルは、2020年のベートーヴェン・イヤーを記念して、ベルリン・コンツェルトハウスでアカデミー室内管弦楽団を弾き振りしたベートーヴェンのピアノ協奏曲全5曲のライブ録音をリリースした。そのすぐ後にリリースされたマティアス・ゲルネとのベートーヴェン歌曲チクルスはディアパゾン・ドール賞を受賞。名門レーベルにおける8番目の録音は、近年リサイタルのプログラムでも取り上げているショパンの夜想曲全集で、2枚組のCDが21年8月、レコードでも22年2月にリリースされ、直ちに北米やヨーロッパでクラシックのトップチャートに躍り出た。直近では、モーツァルト、ラヴェル、シューマン、パデレフスキを取り上げた以前のソロ・プログラム「夜の音楽」が、デジタル・アルバムとしてリリースされた。他にもこれまでの録音は、ジュノー賞、エコー・クラシック賞等を受賞している。18歳でグラモフォン誌ヤングアーティスト賞とレナード・バーンスタイン賞を史上最年少で受賞。12年には、ユニセフのカナダ大使に任命されている。
出演公演
PARTICIPATING PERFORMANCES
20230405
東京文化会館 小ホール
ブラームスの室内楽 Ⅹ
20230405
Tokyo Bunka Kaikan, Recital Hall
Brahms's Chamber Music Ⅹ
20230407
東京文化会館 小ホール
ヤン・リシエツキ(ピアノ)
20230407
Tokyo Bunka Kaikan, Recital Hall