フライブルク歌劇場のコレペティトゥーアを始めとして、ドイツ・スイスの歌劇場と契約。
スイス・バーゼル歌劇場にてモーツァルト《偽の女庭師》で指揮者デビュー。以後、多くのオペラ・オペレッタを指揮する。
2000年～04年バーゼル音楽大学オーケストラ講師。
日本では小澤征爾音楽塾、サイトウ・キネン・オーケストラ、東京オペラの森（現：東京・春・音楽祭）プロダクションに音楽スタッフとして参加。
2007年～20年新国立劇場オペラ音楽ヘッドコーチとして全てのオペラ公演に参加し、内外の多数の歌手、演出家、指揮者たちと仕事を共にし、《カルメン》、《ラ・ボエーム》、《蝶々夫人》、《夕鶴》、《愛の妙薬》、《ドン・ジョヴァンニ》、《コジ・ファン・トゥッテ》などの公演を指揮する。
2009年10月には《オテロ》最終公演にて急病の指揮者の代役として急遽指揮台に立ち、大成功をおさめた。
オペラプロデュース公演では、《ロビンソン・クルーソー》、《ラ・フィアンマ》を指揮し、大きな成果を挙げる。
東京・春・音楽祭では子どものためのワーグナー《パルジファル》、《ローエングリン》を指揮し、高い評価を受けた。
2015～16年愛知県立芸術大学オーケストラ講師、2018年～東京音楽大学指揮科講師。