アーティスト
ARTIST

ヘンドリク・アーンス(Hendrik Arns)
1996年生。バイエルン州で育ち、2015年にベルリンへ移住。15~18年まで、ベルリン・フンボルト大学とユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンで経済学を学んだ後、ハンス・アイスラー音楽大学ベルリンで舞台(音楽)のための演出を学び始めた。在学中には、ロンドンのセントラル・セント・マーチンズに短期留学している。16~19年後半まで、ハリー・クプファーの最後のアシスタントとして、ベルリン国立歌劇場でベルリン・コーミッシェ・オーパーとともに仕事をした。
演出助手(Assistant Staging)
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20年からは、バイロイト音楽祭2022の新制作《ニーベルングの指環》に演出助手として携わったが、この公演は新型コロナウイルスの影響により延期を余儀なくされた。22年半ばにベルリンの大学を卒業した後、ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートの「現代アート演習」コースで修士課程を履修しながら、キュールハウス(冷凍倉庫)・ベルリン(2022)、エアフルト劇場(2023)、ヴァッサーシュパイヒャー(貯水場)・ベルリン(2023)で独自の学際的なプロジェクトを予定している。ドイツ連邦政府の国家奨学金プログラムとドイツ学術交流会のPROMOSプログラムから奨学金を受けている。