ARTIST
アーティスト
アーティスト
ARTIST
ゲロルト・フーバー(ピアノ)
シュトラウビングに生まれ、奨学金を受けてミュンヘン音楽・演劇大学でフリーデマン・ベルガーにピアノを学ぶ。ベルリンではディートリヒ・フィッシャー=ディースカウのリート・クラスも受講した。在学以来のデュオ・パートナーであるバリトン歌手クリスティアン・ゲルハーヘルとともに、1998年パリ/ニューヨークの国際プロ・ムジチス賞を受賞。2001年には、ザールブリュッケンのJ.S.バッハ国際ピアノコンクールで優勝した。
Gerold Huber(Piano)
Gerold Huber studied piano under Friedemann Berger at the Musikhochschule in Munich and attended Dietrich Fischer-Dieskau’s lied class in Berlin. In 1998 he was awarded the Prix International Pro Musicis with Christian Gerhaher. Gerold Huber gives masterclasses, and since 2013 he has been a professor for lied accompaniment at the Hochschule für Musik in Würzburg.
続きを見る
「ゲロルト・フーバーは、リートの伴奏者として引く手あまたなだけでなく、深遠さ、表現力、見事な技術を持った素晴らしいピアニストでもある」等と、批評家たちにも常に熱狂的にリート伴奏者として評価されている。伴奏者として様々な音楽祭にも定期的に客演しており、それにはシュヴァルツェンベルクのシューベルティアーデ、ザルツブルク音楽祭、ミュンヘン・オペラ・フェスティバル、シュヴェツィンゲン音楽祭、ラインガウ音楽祭等がある。また、主要なコンサートホールにも出演しており、ケルン・フィルハーモニー、フランクフルトのアルテ・オーパー、ウィーン・コンツェルトハウス、ウィーン楽友協会、アムステルダム・コンセルトヘボウ、ロンドンのウィグモア・ホール、ニューヨークのリンカーン・センター、アーモリー、カーネギー・ホールの他、エッセン、ドルトムント、バーデン=バーデンのコンサートホール等が挙げられる。
世界的に著名な歌手とも数多く共演しており、クリスティアーネ・カルク、クリスティーナ・ランツハマー、アンナ・ルチア・リヒター、ミヒャエル・ナジ、マクシミリアン・シュミット、マルティン・ミッタールッツナー、ユリアン・プレガルディエン、ギュンター・グロイスベック、ゲオルク・ツェッペンフェルト、タレク・ナズミ、フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ等が挙げられる。室内楽では、とりわけアルテミス・カルテットの他、ヘンシェル弦楽四重奏団やトランペット奏者のラインホルト・フリードリヒ、チェロ奏者のマクシミリアン・ホルヌングとも定期的に共演している。
ソリストとしては、主にJ.S.バッハ、ベートーヴェン、ブラームス、シューベルトの作品に取り組んでおり、コンサートをミュンヘン・レジデンツ、フランスのローマ劇場、カッセルのクルトゥアゾマー、ウェリントンのニュージーランド・フェスティバル等で行なっている。
ベートーヴェンとシューマン、2枚のソロCDに加えて、クリスティアン・ゲルハーヘルと共演した多くの素晴らしい録音があり、それらは数々の賞を受賞した。審査員の評価は、例外なくこのデュオの相性の良さと切り離せないほどの絆を強調している。また、彼の幅広いディスコグラフィーには、ギュンター・グロイスベックとのシューベルト(デッカ)、ベルナルダ・フィンクとのシューベルト(ハルモニア・ムンディ)、ルート・ツィーザクとのリスト(ベルリン・クラシックス)、ハイドンやマーラー/ツェムリンスキー(カプリッチョ)、メンデルスゾーン(AVI)の他、エームス・クラシックからは、マクシミリアン・シュミットとのクララ&ロベルト・シューマン、シューベルト《美しき水車小屋の娘》、クリスティーナ・ランツハマーとのシューマンやヴィクトル・ウルマン、AVIからは、フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒとのシューベルト、R.シュトラウス、ヴォルフの各歌曲集等がある。21年9月には、シューマンの全歌曲を収めた『シューマン:歌曲全集』の完全版がリリースされた。これはクリスティアン・ゲルハーヘルとともに長年取り組んできたもので、ソニー・クラシカル、ハイデルベルク・リートセンター、バイエルン放送の共同制作による。
教師としても引く手あまたで、厳選されたマスタークラスを開催しており、イェール大学やオールドバラ音楽祭、シュヴェツィンゲン音楽祭、ベルリンのピエール・ブーレーズ・ザールにおけるシューベルト週間等で行なっている。13年より、ヴュルツブルク音楽大学でリート伴奏科の教授を務めている。
世界的に著名な歌手とも数多く共演しており、クリスティアーネ・カルク、クリスティーナ・ランツハマー、アンナ・ルチア・リヒター、ミヒャエル・ナジ、マクシミリアン・シュミット、マルティン・ミッタールッツナー、ユリアン・プレガルディエン、ギュンター・グロイスベック、ゲオルク・ツェッペンフェルト、タレク・ナズミ、フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ等が挙げられる。室内楽では、とりわけアルテミス・カルテットの他、ヘンシェル弦楽四重奏団やトランペット奏者のラインホルト・フリードリヒ、チェロ奏者のマクシミリアン・ホルヌングとも定期的に共演している。
ソリストとしては、主にJ.S.バッハ、ベートーヴェン、ブラームス、シューベルトの作品に取り組んでおり、コンサートをミュンヘン・レジデンツ、フランスのローマ劇場、カッセルのクルトゥアゾマー、ウェリントンのニュージーランド・フェスティバル等で行なっている。
ベートーヴェンとシューマン、2枚のソロCDに加えて、クリスティアン・ゲルハーヘルと共演した多くの素晴らしい録音があり、それらは数々の賞を受賞した。審査員の評価は、例外なくこのデュオの相性の良さと切り離せないほどの絆を強調している。また、彼の幅広いディスコグラフィーには、ギュンター・グロイスベックとのシューベルト(デッカ)、ベルナルダ・フィンクとのシューベルト(ハルモニア・ムンディ)、ルート・ツィーザクとのリスト(ベルリン・クラシックス)、ハイドンやマーラー/ツェムリンスキー(カプリッチョ)、メンデルスゾーン(AVI)の他、エームス・クラシックからは、マクシミリアン・シュミットとのクララ&ロベルト・シューマン、シューベルト《美しき水車小屋の娘》、クリスティーナ・ランツハマーとのシューマンやヴィクトル・ウルマン、AVIからは、フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒとのシューベルト、R.シュトラウス、ヴォルフの各歌曲集等がある。21年9月には、シューマンの全歌曲を収めた『シューマン:歌曲全集』の完全版がリリースされた。これはクリスティアン・ゲルハーヘルとともに長年取り組んできたもので、ソニー・クラシカル、ハイデルベルク・リートセンター、バイエルン放送の共同制作による。
教師としても引く手あまたで、厳選されたマスタークラスを開催しており、イェール大学やオールドバラ音楽祭、シュヴェツィンゲン音楽祭、ベルリンのピエール・ブーレーズ・ザールにおけるシューベルト週間等で行なっている。13年より、ヴュルツブルク音楽大学でリート伴奏科の教授を務めている。
more read
Gerold Huber has appeared at renowned festivals and major concert halls, a. o. at Konzertverein Vienna, Wigmore Hall London or Bavarian State Opera Munich, performing with Christian Gerhaher, Christina Landshamer, Franz-Josef Selig, Mojca Erdmann, Diana Damrau, Ruth Ziesak, Maximillian Schmitt, Christiane Karg, Rolando Villazon and others.
Gerold Huber is the artistic director of the Pollinger Tage Alter und Neuer Musik.
All of Gerold Huber’s recordings with Christian Gerhaher have been issued by Sony Classical, and awarded with various prizes. The Schubert recording Nachtviolen was honoured with the Gramophone Award in 2015. Among other recent recordings Schubert’s Die schöne Mülllerin will be published this autumn, again with Christian Gerhaher (Sony).
Gerold Huber is the artistic director of the Pollinger Tage Alter und Neuer Musik.
All of Gerold Huber’s recordings with Christian Gerhaher have been issued by Sony Classical, and awarded with various prizes. The Schubert recording Nachtviolen was honoured with the Gramophone Award in 2015. Among other recent recordings Schubert’s Die schöne Mülllerin will be published this autumn, again with Christian Gerhaher (Sony).
出演公演
PARTICIPATING PERFORMANCES
20250319
東京文化会館 小ホール
東京春祭 歌曲シリーズ vol.42
クリスティアン・ゲルハーヘル(バリトン)&ゲロルト・フーバー(ピアノ) I
20250319
Tokyo Bunka Kaikan, Recital Hall
Tokyo-HARUSAI Lieder Series vol.42
Christian Gerhaher(Baritone)&Gerold Huber(Piano) I
20250322
東京文化会館 小ホール
東京春祭 歌曲シリーズ vol.43
クリスティアン・ゲルハーヘル(バリトン)&ゲロルト・フーバー(ピアノ) II
20250322
Tokyo Bunka Kaikan, Recital Hall