ARTIST
アーティスト
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アナ・チュマチェンコ(ヴァイオリン)
ウクライナ人の両親のもと、イタリア・パドヴァに生まれる。幼少期に家族とアルゼンチンへ移住。ヴァイオリンを父(レオポルド・アウアーの愛弟子)より学ぶ。9歳でデビューし、11歳の時にメンデルスゾーンの協奏曲を演奏。
1958年ブエノスアイレスのリエルコ・シュピーラーの奨学生となり、その後多くのコンサートによってアルゼンチン音楽界で大成功をおさめ、1960年には音楽評論家よりシーズン最高のソリストとしての賞を受ける。
1958年ブエノスアイレスのリエルコ・シュピーラーの奨学生となり、その後多くのコンサートによってアルゼンチン音楽界で大成功をおさめ、1960年には音楽評論家よりシーズン最高のソリストとしての賞を受ける。
Ana Chumachenco(Violin)
Born in Padua, then raised in Argentina violinist Ana Chumachenco received the first lessons from her father, a grandson of Leopold Auer. Already at the age of nine, she performed in public for the first time. After moving to Europe, her musical career was influenced by
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1963年にヨーロッパに戻り、シャンドール・ヴェーグに学ぶとともに、ヨーゼフ・シゲッティ、ユーディ・メニューイン等、多数のマスタークラスを受講。同年、ロンドンのカール・フレッシュ国際コンクールで第1位。1971年エリザベート王妃国際コンクールに入賞。
1972年よりヴィオラのオスカー・リシィ、チェロのヴァルター・ノータスとともにミュンヘン弦楽トリオを結成、世界中より高い評価を受ける。また、トーマス・ツェートマイヤーとともにカメラータベルンを率いた。
1978年から10年間はメニューインアカデミーの客員教授をつとめ、1990年よりミュンヘン音楽大学教授。クロンベルクアカデミーやマドリッド音楽院でも教鞭をとっているほか、ドイツ、スイス、スカンジナヴィア、イタリアなどでも多くのマスタークラスを行い、後進の指導に力を注いでいる。日本ではNHK交響楽団、読売日本交響楽団、紀尾井ホール室内管弦楽団と共演、リサイタルや室内楽でも日本の音楽界に大きな印象を残してきている。
1972年よりヴィオラのオスカー・リシィ、チェロのヴァルター・ノータスとともにミュンヘン弦楽トリオを結成、世界中より高い評価を受ける。また、トーマス・ツェートマイヤーとともにカメラータベルンを率いた。
1978年から10年間はメニューインアカデミーの客員教授をつとめ、1990年よりミュンヘン音楽大学教授。クロンベルクアカデミーやマドリッド音楽院でも教鞭をとっているほか、ドイツ、スイス、スカンジナヴィア、イタリアなどでも多くのマスタークラスを行い、後進の指導に力を注いでいる。日本ではNHK交響楽団、読売日本交響楽団、紀尾井ホール室内管弦楽団と共演、リサイタルや室内楽でも日本の音楽界に大きな印象を残してきている。
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great personalities such as Sandor Vegh, Yehudi Menuhin and Joszef Szigeti, with whom she studied and who supported her career. She was a prize-winner of the Carl Flesch Competition in London and the Reine Elisabeth Competition in Brussels. In 1972, Ana Chumachenco founded the Munich string trio, which quickly gained international fame. With this ensemble as well as a soloist with various orchestras she undertook worldwide concert tours. In addition, she was Artistic Director of the Camerata Bern. In 1978, Ana Chumachenco received a guest professorship at the Menuhin Academy in Gstaad, which she held for ten years. Since then she has held a professorship at the University of Music and Performing Arts in Munich and regularly gives masterclasses. From this educational work, several international award winners have emerged – many of their students are now internationally known soloists. Among the most prominent graduates of their class are Lisa Batiashvili, Julia Fischer, Arabella Steinbacher or Veronika Eberle.
出演公演
PARTICIPATING PERFORMANCES
20250412
東京文化会館 小ホール
アナ・チュマチェンコ(ヴァイオリン)と仲間たち
20250412
Tokyo Bunka Kaikan, Recital Hall