コンサートホールとは違う、特別な空間で音楽をお楽しみいただける人気シリーズ「ミュージアム・コンサート」。中でも、大迫力の化石に囲まれた展示室がステージとなる国立科学博物館 地球館地下2階での公演は、毎年多くのお客様にご好評いただいています。展示室という特別な空間ということもあり、限られた客席数で開催する注目の追加2公演の詳細が発表となりました。

3月18日[水]は、ドイツで学んだヴァイオリニスト 山根一仁と、オーストリア学んだギタリスト 岡本拓也という、次世代を担うスターが初共演で東京春祭に登場。今回発表されたバッハからバルトーク、ピアソラに加え、今後互いのソロ曲も追加予定。確かなテクニックと表現力を持ち合わせるデュオが織りなす、弦楽器の繊細な音色に浸るひとときを、閉館後の科博で。
3月27日[金]は、甘美な音色と豊かな音楽性で世界の聴衆を魅了するオーボエ奏者 吉井瑞穂と、尺八の可能性を求め多様な音楽を追究し、様々なアーティスト・オーケストラ等と共演している藤原道山が登場。柔らかく豊かなオーボエの響きと、繊細で深みのある尺八の音色を、大スケールの化石に囲まれた特別な空間でお楽しみいただけます。チケットはいずれも2月1日[日]10:00発売開始。