ジュネーブ音楽院で今井信子氏に師事し、同校助教授およびヌシャテル音楽院客員教授を経て、現在はミュンスター音楽大学教授。在学中からセイジ・オザワ松本フェスティバルやNHK「名曲アルバム」等に出演し、リサイタルや室内楽公演が多数放映された。ルツェルン音楽祭、ヴェルビエ音楽祭、ザルツブルク音楽祭などに招かれ、欧州の主要ホールで演奏。ギドン・クレーメル、ジョシュア・ベル、エルサレム弦楽四重奏団らと共演し、国内外の著名オーケストラとも共演を重ねる。第53回ミュンヘン国際音楽コンクール第3位受賞、Edmund Pendreton財団よりミュージシャン・オブ・ザ・イヤー授与。2024／2025シーズンはウィーン・ムジークフェラインの室内楽シリーズへの出演や、ジュネーブ国際コンクール審査員などを予定している。