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お知らせ
2026/01/27

《グレの歌》、《さまよえるオランダ人》出演者変更のお知らせ

「東京春祭 合唱の芸術シリーズ vol.13 シェーンベルク《グレの歌》」、「東京春祭ワーグナー・シリーズ vol.17《さまよえるオランダ人》」の出演者に変更が生じましたのでお知らせいたします。
当初出演を予定しておりましたカトリン・ヴンドザム(メゾ・ソプラノ)は都合により出演ができなくなりました。代わりまして、2024年の東京春祭で「合唱の芸術シリーズ vol.11 ブルックナー《ミサ曲第3番》」と、「歌曲シリーズ vol.40」にも出演し、欧州を中心に名だたる歌劇場で活躍しているオッカ・フォン・デア・ダメラウが出演いたします。

お客様には出演者変更に至りましたことを、心よりお詫び申し上げます。何卒ご了承賜りますよう、謹んでお願い申し上げます。

東京・春・音楽祭実行委員会


東京春祭 合唱の芸術シリーズ vol.13
シェーンベルク《グレの歌》


2026年3月25日 [水] 19:00開演(18:00開場)
東京文化会館 大ホール


山鳩(メゾ・ソプラノ)
変更前 カトリン・ヴンドザム

変更後 オッカ・フォン・デア・ダメラウ


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東京春祭ワーグナー・シリーズ vol.17
《さまよえるオランダ人》


2026年4月5日 [日] 15:00開演(14:00開場)
2026年4月7日 [火] 18:30開演(17:30開場)
東京文化会館 大ホール


マリー(メゾ・ソプラノ)
変更前 カトリン・ヴンドザム

変更後 オッカ・フォン・デア・ダメラウ


※この変更に伴う払戻しはいたしかねます。何卒ご了承ください。


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オッカ・フォン・デア・ダメラウ(メゾ・ソプラノ)
Okka von der Damerau(Mezzo-soprano)


同世代を代表するメゾ・ソプラノの一人。リヒャルト・ワーグナーやジュゼッペ・ヴェルディのオペラでも、グスタフ・マーラーやアルノルト・シェーンベルクの歌曲でも、パワフルでニュアンス豊かなメゾ・ソプラノと明瞭で自然なディクションで、あらゆるキャラクターに本物の音色を感じ取り、ハンブルク生まれのセンスで聴衆と心を通わせる。
絶賛を受けたデビューに続き、今シーズンはまたミラノ・スカラ座に戻って《ラインの黄金》《ワルキューレ》フリッカで出演する他、ローマではダニエル・ハーディング指揮サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団と演奏会形式で同役に出演する。特筆すべきはグスタフ・マーラーの作品で、《大地の歌》をベルリン音楽祭でベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団と、続いて「交響曲第2番」をズービン・メータ指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、カリーナ・カネラキス指揮オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団と演奏する。「交響曲第3番」はワルシャワでクリストフ・ケーニヒ指揮ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団、ミュンヘンでバイエルン国立管弦楽団とズービン・メータの90歳記念ガラ・コンサートで演奏する。
長年にわたってバイエルン国立歌劇場のアンサンブル・メンバーとして活動し、キリル・ペトレンコのもとで《神々の黄昏》ヴァルトラウテ、《ラインの黄金》《ジークフリート》エルダ、ベルント・アロイス・ツィンマーマン《兵士たち》シャルロッテを演じた他、《イル・トロヴァトーレ》アズチェーナでも名声を博した。
ミュンヘンから国際的なキャリアをスタートさせ、2015年にデビューした後、ミラノ・スカラ座にはいく度か出演、最近は新制作の《ルサルカ》魔女の他、《ラインの黄金》《ワルキューレ》フリッカに出演している。さらに、世界の主要なオペラ舞台にも定期的に出演しており、パリ国立オペラ、ウィーン国立歌劇場、ナポリのサン・カルロ劇場、マドリードのテアトロ・レアル、ドレスデンのゼンパーオーパー、そしてバイロイト音楽祭等が挙げられる。
近年は、幾つかの役デビューで高い評価を得ている。興味深い2つの役によってレパートリーは広がった。それは、コルネリウス・マイスター音楽監督のもとシュトゥットガルト州立歌劇場で初めて歌った《ワルキューレ》ブリュンヒルデと、バイエルン国立歌劇場で大成功を収めてデビューした《ナクソス島のアリアドネ》タイトルロールである。また《タンホイザー》ヴェーヌスでもバイエルン国立歌劇場にデビューし、大成功を収めた。
その広範なレパートリーにおけるもう一つの重要な役は、《トリスタンとイゾルデ》ブランゲーネである。同役は17年にシモーネ・ヤング指揮バイエルン国立歌劇場でデビューした際には、聴衆と報道陣から絶賛された。新制作において、同役で再び舞台に立ったのは21年ミュンヘンであり、この時はキリル・ペトレンコ指揮だった。同役は、パリ・オペラ座ではグスターボ・ドゥダメルによる指揮、またロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団とは演奏会形式で共演している。
オペラでの様々な活動に加え、コンサートも彼女の芸術活動にとっては大切な構成要素であり、これまでにシカゴ交響楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、シュターツカペレ・ベルリン、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団、ソウル・KBS交響楽団等と共演している。18年には、フランツ・ウェルザー=メスト指揮のブランゲーネでクリーヴランド管弦楽団にデビューした。
その他の重要なコンサート活動としては、アムステルダム・コンセルトヘボウでエドワード・ガードナー指揮によるリリ・ブーランジェ《詩篇 第130番》、ザルツブルク音楽祭でダニエル・バレンボイム指揮によるマーラー《亡き子をしのぶ歌》等が挙げられる。24年には東京・春・音楽祭に招かれてブルックナー《ミサ曲第3番》、スカラ座でシェーンベルク《グレの歌》山鳩に登場した。その広範なコンサート・レパートリーには、マーラー《リュッケルトの詩による5つの歌曲》や《大地の歌》、ヴェルディ《レクイエム》等も含まれている。
リート歌唱にも大きな情熱を注いでおり、24年に東京・春・音楽祭で開催されたリサイタル・プログラムではブラームス、マーラー、ベルク、ワーグナー《ヴェーゼンドンク歌曲集》を歌い、聴衆から大きな賞賛を得た。また17年にファビオ・ルイージ指揮フィルハーモニア・チューリッヒと共演したフランク・マルタンの歌曲集《旗手クリストフ・リルケの愛と死の歌》の録音は高い評価を受けた。
ヴェネツィアで開催されたワーグナー声楽作品のための国際声楽コンクールで、06年に特別審査員賞を受賞、13年にはミュンヘン・オペラ・フェスティバルでフェスティバル賞を受賞している。

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