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お知らせ
2024/03/12

東京春祭 for Kids「子どものための絵本と音楽の会」「子どものための公開リハーサル」詳細発表!

東京・春・音楽祭で毎年人気のプログラム「東京春祭 for Kids」。未就学児から高校生まで、幅広い年代を対象とした多彩なプログラムを提供しています。すでに発表済みの「子どものためのワーグナー」に加え、無料プログラム2つの詳細が発表となりました。

毎年人気の「 子どものための絵本と音楽の会」ではイギリスの絵本『クマとこぐまのコンサート』のお話を生演奏と共にお贈りします。また「子どものための公開リハーサル」では、ワーグナー《トリスタンとイゾルデ》、プッチーニ《ラ・ボエーム》、ブルックナー《ミサ曲第3番》の、それぞれの音作りの様子を事前の解説と共にご覧いただけます。春休みの子どもたちにとって、クラシック音楽やオペラなどに触れる貴重な経験になれば幸いです。

「子どものための絵本と音楽の会」、「公開リハーサル」は、事前応募制となっています。詳細は各公演ページをご確認下さい。

子どものためのワーグナー
2019年に東京・春・音楽祭の15周年を記念して始動したプロジェクト「子どものためのワーグナー」が今年も大手町に帰ってきます。バイロイト音楽祭総監督カタリーナ・ワーグナーが監修/再演 演出を務める本企画では、歌手は日本語で台詞を語りつつ、ドイツ語で歌い、長編のワーグナーのオペラを子どもでも分かりやすいように再構成し短縮しています。日本を代表する歌手陣と、石坂 宏指揮×東京春祭オーケストラの演奏でお届けします。客席からわずか数メートルの位置にある舞台から、迫力あるワーグナー歌手の歌声とオーケストラの演奏がダイレクトに伝わります。春休みのお子さまとぜひご来場&ご視聴ください。

子どものためのワーグナー 《トリスタンとイゾルデ》(バイロイト音楽祭提携公演)
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子どものための絵本と音楽の会

0歳から無料でクラシック音楽を気軽に楽しめる、東京春祭の人気イベント。子どもたちに絵本と音楽の世界をお届けします。会場となる国立国会図書館 国際子ども図書館は明治、昭和、平成の三つの時代に造られた建物が一体となり、貴重な建築遺産として再生され、多くの人に親しまれています。デイビッド・リッチフィールド(作)、俵 万智(訳)の『クマとこぐまのコンサート』のお話を、楽しい音楽でイメージ豊かに膨らませます。感性の豊かな子どもたちにぜひ体験してもらいたい会です。

子どものための絵本と音楽の会『クマとこぐまのコンサート」
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子どものための公開リハーサル

「子どものための公開リハーサル」では、オーケストラ、オペラのプログラムから3つのリハーサル風景を公開し、子どもたちと音楽を一緒に楽しみながら、学びます。世界中からこの公演のために集まる指揮者やオペラ歌手、日本を代表するオーケストラの演奏にご期待ください。本番さながらに行われるゲネプロ(本番前に最終的に行われる通し稽古)の一部を、分かりやすい事前解説とともにお楽しみいただきます。

子どものための公開リハーサル
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ワーグナー作曲《トリスタンとイゾルデ》(演奏会形式/字幕付)
プッチーニ作曲《ラ・ボエーム》(演奏会形式/字幕付)
ブルックナー作曲《ミサ曲第3番》

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