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お知らせ
2025/02/05

《蝶々夫人》出演者変更のお知らせ

《蝶々夫人》の出演者に変更が生じましたのでお知らせいたします。 当初出演を予定しておりましたピンカートン役(テノール)のジョシュア・ゲレーロは都合により出演ができなくなりました。代わりまして、ピエロ・プレッティが出演いたします。

お客様には出演者変更に至りましたことを、心よりお詫び申し上げます。何卒ご了承賜りますよう、謹んでお願い申し上げます。

東京・春・音楽祭実行委員会


東京春祭プッチーニ・シリーズ vol.6
《蝶々夫人》(演奏会形式)


2025年4月10日 [木] 15:00開演(14:00開場)
2025年4月13日 [日] 15:00開演(14:00開場)
東京文化会館 大ホール


ピンカートン(テノール)
変更前 ジョシュア・ゲレーロ

変更後 ピエロ・プレッティ


※この変更に伴う払戻しはいたしかねます。何卒ご了承ください。


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ピエロ・プレッティ(テノール)
Piero Pretti(Tenor)


2006年、長期にわたるヨーロッパ・ツアーで《ラ・ボエーム》ロドルフォを演じ、歌手としてのキャリアをスタートさせた。続いて、イェージのペルゴレージ劇場とトレヴィーゾの市立劇場で《椿姫》アルフレード、サッサリで《ポリウト》タイトルロール、ラヴェンナで《イル・トロヴァトーレ》マンリーコ、またローマ歌劇場ではリッカルド・ムーティ指揮で演奏会形式による《オーリードのイフィジェニー》アシルを演じた。
11/12年シーズンは、テノール歌手としてのキャリアにおいて決定的なターニングポイントとなった。主な出演としては、トリノ・レージョ劇場で《シチリア島の夕べの祈り》、《リゴレット》、《ランメルモールのルチア》、《椿姫》、ナポリのサン・カルロ劇場で《シチリア等の夕べの祈り》、ラヴェンナ音楽祭でリッカルド・ムーティ指揮によるヴェルディ・オペラのアリアのコンサート、カザンでヴェルディ《レクイエム》、ミラノ・スカラ座とパルマ・レージョ劇場で《ルイザ・ミラー》と《リゴレット》、パレルモ・マッシモ劇場で《二人のフォスカリ》、オークランドのニュージーランド・オペラで《蝶々夫人》、スカラ座で《仮面舞踏会》、アムステルダムのNTR(オランダ公共放送局)土曜マチネで《イル・トロヴァトーレ》、フェニーチェ劇場で《椿姫》、トリノ・レージョ劇場で《リゴレット》、東京でジャナンドレア・ノセダ指揮によるロッシーニ《スターバト・マーテル》とヴェルディ《レクイエム》に出演した。
14年シーズンは、スカラ座の《ランメルモールのルチア》で幕を開け、続いてウィーン国立歌劇場で《リゴレット》と《椿姫》、ミュンヘンのバイエルン国立歌劇場とロンドンのロイヤル・オペラ・ハウス、ローマ歌劇場で《リゴレット》、マドリードのテアトロ・レアルで《シチリア島の夕べの祈り》、オランジュ音楽祭で《ナブッコ》、パリのシャンゼリゼ劇場でロッシーニ《スターバト・マーテル》、ヴェローナのフィラルモニコ劇場でアレーナ・ディ・ヴェローナのための《ランメルモールのルチア》等に出演した。
その後数年にわたる主な出演としては、ビルバオやウィーンで《蝶々夫人》、ハンブルク州立歌劇場やマスカット、トリノ、パリで《ランメルモールのルチア》、フェニーチェ劇場やトリノ・レージョ劇場で《椿姫》、アレーナ・ディ・ヴェローナで《ナブッコ》、ミュンヘンやパリ、ベルリンで《蝶々夫人》、マドリードのテアトロ・レアルとスカラ座で《リゴレット》、ウィーン国立歌劇場で《ラ・ボエーム》、トリノで《蛇女》、マチェラータで《イル・トロヴァトーレ》、ローマとナポリで《リゴレット》、ミラノで《アンナ・ボレーナ》、トリノとエディンバラで《マクベス》、フランクフルトで《イル・トロヴァトーレ》、ウィーンとパリで《仮面舞踏会》、マドリードで《ラ・ボエーム》、トリエステで《ランメルモールのルチア》、ミラノで《海賊》、フィレンツェやセビリア、マドリードで《イル・トロヴァトーレ》、ミュンヘンで《リゴレット》、《ナブッコ》、《ランメルモールのルチア》、チューリッヒで《蝶々夫人》、ヴェネツィアで《ウェルテル》、パリで《アイーダ》等がある。
20年からは、他にも重要な節目をいくつも迎えた。例えば、コロナ禍の犠牲者を追悼するベルガモの記念墓地でドニゼッティ《レクイエム》、ヴァッレ・ディートリア音楽祭で《ナクソス島のアリアドネ》、パルマのヴェルディ音楽祭で《エルナーニ》、フェニーチェ劇場で《イル・トロヴァトーレ》等が挙げられる。21年シーズンには4つのヴェルディ・オペラに出演、サン・カルロ劇場の《椿姫》、ローマ歌劇場の《イル・トロヴァトーレ》、パルマ・ヴェルディ音楽祭の《仮面舞踏会》、そしてフィレンツェ五月音楽祭劇場の《リゴレット》である。22年にはさらにヴェルディの演目が続き、ベルリン・ドイツ・オペラで《シチリア島の夕べの祈り》、スカラ座で《リゴレット》、パルマのヴェルディ音楽祭で《シモン・ボッカネグラ》、ファビオ・ルイージ指揮ダラス交響楽団との《レクイエム》等の他、コンセルトヘボウでミケーレ・マリオッティ指揮による《ノルマ》にも出演した。
近年の主な出演としては、スカラ座とナポリのサン・カルロ劇場で《シチリア島の夕べの祈り》、フェニーチェ劇場とバレンシアのソフィア王妃芸術宮殿で《エルナーニ》、ミュンヘン放送管弦楽団との《十字軍のロンバルディア人》、アレーナ・ディ・ヴェローナとフィレンツェ五月音楽祭劇場で《蝶々夫人》、カラカラ浴場で《リゴレット》、フェニーチェ劇場で《椿姫》、ピアチェンツァで《ドン・カルロ》、トリノ・レージョ劇場50周年記念でリッカルド・フリッツァ指揮による《シチリア島の夕べの祈り》(ガラ・コンサート)、同劇場で《仮面舞踏会》、ヴェネツィアのフェニーチェ劇場で《メフィストーフェレ》、フィレンツェ五月音楽祭劇場で《トスカ》、チューリッヒ歌劇場で《トゥーランドット》、ミラノ・スカラ座で《ばらの騎士》等が挙げられる。
今シーズンは、ナポリのサン・カルロ劇場で《ドン・カルロ》と《仮面舞踏会》に出演する他、トリノ・レージョ劇場とハンブルク州立歌劇場で《リゴレット》、ジェノヴァのカルロ・フェリーチェ劇場とセビリアのマエストランサ劇場で《カルメン》、エルル・チロル音楽祭で《イル・トロヴァトーレ》等が予定されている。

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