左より、ウィリアム・ガーフィールド・ウォーカー、ミシェル・ブシュコヴァ、岡本 陸、シャオボー・フー/©平舘 平

今年のリッカルド・ムーティ イタリア・オペラ・アカデミー in 東京 vol.4《アッティラ》指揮受講生として、マエストロのオーディションを経て、ミシェル・ブシュコヴァ、シャオボー・フー、岡本 陸、ウィリアム・ガーフィールド・ウォーカーの参加が決定しました。
4名の指揮受講生は、本日より約2週間近くに亘りリッカルド・ムーティによる指導を受けます。

ミシェル・ブシュコヴァ　Michelle Bushkova
2004年モスクワ出身。現在クリーブランド音楽大学でヴァイオリンとピアノを専攻。カルロス・カルマー、ヨルマ・パヌラ、ヴィクトル・ヤンポルスキーに指揮を師事。ケース・ウェスタン・リザーブ大学管弦楽団副指揮者。ミンスク室内管弦楽団、ケチケメート交響楽団等を指揮。

シャオボー・フー　Xiaobo Hu
中国出身。現在タン・ドゥンのアシスタント指揮者。2023/24シーズンは昆明国際フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者。第1回ラフマニノフ国際指揮者コンクールで特別賞受賞。独ヴュルツブルク音楽大学を卒業し、現在ザール音楽大学に在学中。パーヴォ・ヤルヴィ他に師事。

岡本 陸　Riku Okamoto
1998年生まれ。2022年、第4回BMI国際指揮者コンクール（ルーマニア）優勝。東京音楽大学作曲指揮専攻（指揮）卒業。指揮を広上淳一、田代俊文、増井信貴、三原明人、米津俊広に師事。現在フィンランド・ヘルシンキを拠点にヨルマ・パヌラのもとで研鑽を積んでいる。

ウィリアム・ガーフィールド・ウォーカー　William Garfield Walker
ショルティ財団のUSキャリア支援賞を3度、2023年には米国指揮者賞第1位を受賞。20年ザルツブルク音楽祭でのレジデンシーを目的としたアンスバッハー・フェローシップに選出。昨シーズンはワシントン国立オペラでショルティ財団フェローを務める。ノヴァ・オーケストラ・ウィーン首席指揮者。