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お知らせ
2023/04/07

東京春祭プッチーニ・シリーズ vol.4 《トスカ》出演者変更のお知らせ

東京春祭プッチーニ・シリーズ vol.4《トスカ》の出演者に変更が生じましたのでお知らせいたします。
当初出演を予定しておりましたカヴァラドッシ役(テノール)のピエロ・プレッティは、健康上の理由により出演ができなくなりました。代わりまして、イヴァン・マグリが出演いたします。
お客様には出演者変更に至りましたことを、心よりお詫び申し上げます。何卒ご了承賜りますよう、謹んでお願い申し上げます。

東京・春・音楽祭実行委員会


東京春祭プッチーニ・シリーズ vol.4 《トスカ》(演奏会形式/字幕付)

2023年4月13日 [木] 18:30開演(17:30開場)
2023年4月16日 [日] 15:00開演(14:00開場)
東京文化会館 大ホール


カヴァラドッシ(テノール)
変更前 ピエロ・プレッティ

変更後 イヴァン・マグリ


※この変更に伴う払戻しはいたしかねます。何卒ご了承ください。


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イヴァン・マグリ(テノール)
Ivan Magri(Tenor)


シチリアのカターニアに生まれ、ドメニカ・モンティに声楽を習う。ジョヴァンニ・カネッティとウィルマ・ボレッリの指導のもと、2005年にミラノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院を優秀な成績で卒業、またテノール歌手ルチアーノ・パヴァロッティにも教えを受けている。多くの国際コンクールで入賞しており、リッカルド・ザンドナーイ国際声楽コンクールやフランチェスコ・マリア・マルティーニ国際コンクール等が挙げられる。
2006年、《ドン・パスクワーレ》エルネストでオペラ・デビューしたのち、ウーディネとポルデノーネで《愛の妙薬》にデビュー。2008年には、ジェノヴァのカルロ・フェリーチェ劇場でダニエル・オーレン指揮《マノン・レスコー》、ボローニャ市立劇場とフェラーラ市立劇場で《ランメルモールのルチア》に出演したほか、サッサリのヴェルディ劇場とベルガモのドニゼッティ劇場ではドニゼッティ《マリーノ・フェリエーロ》で好評を博した。
続くシーズンでは、《清教徒》アルトゥーロをボローニャ、リガ、ブラチスラヴァで、《リゴレット》マントヴァ公爵をコモ、ラス・パルマス、ボローニャ、ベルリン・ドイツ・オペラ、トリノ、エストニア、カターニアのベッリーニ劇場、バレンシアの芸術宮殿、ブダペストで歌った。また、リマ、ベルガモのドニゼッティ音楽祭、トリノのレージョ劇場、ローマ歌劇場で《愛の妙薬》、マチェラータ音楽祭、ベルリン・ドイツ・オペラ、バレンシアの芸術宮殿、テルアビブではズービン・メータ指揮で《椿姫》に出演した。さらにフロリダ・オペラ、バイエルン国立歌劇場、ソウルの国立歌劇場、ベルリン国立歌劇場等、著名なオペラ・ハウスにも登場している。
その後の主な出演としては、バレンシアでヴェルディ《シモン・ボッカネグラ》と《二人のフォスカリ》、パルマのレージョ劇場で《一日だけの王様》、ピアチェンツァで《十字軍のロンバルディア人》、エストニアで《ウェルテル》、ウェックスフォード・オペラ・フェスティバルでメルカダンテ《ヴィルジニア》、ベルガモのドニゼッティ音楽祭で《ルデンツ家のマリア》、トリノのレージョ劇場で《メリー・ウィドウ》、チューリヒ歌劇場とハンブルクで《ルイザ・ミラー》等が挙げられる。さらに、《リゴレット》をブダペスト、ズービン・メータ指揮のもとローマとフィレンツェで、《愛の妙薬》をブエノスアイレスで、《ラ・ボエーム》をバーリで、《椿姫》をミラノ・スカラ座で歌った。
これまでに、ロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスで《愛の妙薬》、フェニーチェ劇場で《椿姫》、モナコで《ルイザ・ミラー》、バーリとオスロで《ランメルモールのルチア》、ヒューストンとシドニーで《ラ・ボエーム》、サヴォンリンナ、ロンドン、メノルカ島、バーリで《リゴレット》、シュトゥットガルトで《蝶々夫人》、モナコで《二人のフォスカリ》、パルマで《ナブッコ》、ウィーンで《蝶々夫人》、ベルリンで《椿姫》の他、シドニー・オペラ・ハウスで《ファウスト》、マドリードで《椿姫》と《リゴレット》、ベルリンとナポリで《椿姫》、プッチーニ音楽祭で《トゥーランドット》、グラインドボーン音楽祭で《ルイザ・ミラー》に出演している。
今後の予定としては、リマで《トゥーランドット》、ベルリンで《アイーダ》、ヴェローナで《アムレット》、ブエノスアイレスのテアトロ・コロンで《蝶々夫人》等がある。

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