世界の舞台を席巻するアーティスト達が、春の東京に集結

　東京・春・音楽祭2023は、「イタリア・オペラ・アカデミー in 東京」の一環としてリッカルド・ムーティによるヴェルディの《仮面舞踏会》を皮切りに、作曲家の想いに迫る演奏会形式によるオペラを3作品上演。イタリア・オペラ・アカデミーでは、マエストロ・ムーティが若い音楽家にヴェルディの奥儀を伝授する10日間に亘るレクチャー、作品解説、受講生による演奏会も実施。「東京春祭ワーグナー・シリーズ」は大作《ニュルンベルクのマイスタージンガー》を（マレク・ヤノフスキ指揮/NHK交響楽団）、「東京春祭プッチーニ・シリーズ」では《トスカ》（フレデリック・シャスラン指揮/読売日本交響楽団）も望みうる最高のキャストを揃えて上演。「ブリン・ターフェル Opera Night」も開催（2022年の延期公演）。室内楽にも旬のピアニストや練達の奏者らが登場します。

東京春祭ならではの個性的なシリーズ企画の数々

　世界で活躍するソリストや日本を代表するオーケストラから選りすぐりの名手が集まり、またとない音楽との出会いの場があるのも東京春祭ならではの魅力のひとつ。古典から現代まで、多彩なテーマ、編成で、魅力を余すことなくお贈りします。「合唱の芸術シリーズ」では、日本デビューとなるフィネガン・ダウニー・ディアーが東京都交響楽団を率いて《ドイツ・レクイエム》を、「歌曲シリーズ」やユニークな「マラソン・コンサート」、「ディスカヴァリー・シリーズ」も聴き逃せません。

上野公園内の美術館・博物館での「ミュージアム・コンサート」

　美術館・博物館の展示室内や講堂で開催される人気のミュージアム・コンサートも益々パワーアップ。国立科学博物館では、公演毎に様々な演奏場所で日本を代表する俊英達が演奏し、東京国立博物館では、クラシック音楽の聖典 J.S.バッハの作品を中心にしたシリーズを、東京都美術館などでの特別展や上野の森美術館でのVOCA展とのコラボレーションなど、何度も訪れたくなる、個性的な公演の数々をご用意しました。

「東京春祭 for Kids」では春休みにお子様とオペラやクラシック音楽との出会いの場を

　子ども向けのイベントも多彩です。バイロイト音楽祭との提携でお贈りする「子どものためのワーグナー」では《ニュルンベルクのマイスタージンガー》を親しみやすくアレンジしてお届けするほか、毎年人気の子どものための絵本と音楽の会や公開リハーサルなど、様々な年齢のお子様を対象にクラシック音楽の魅力をお伝えします。

上野公園 開園150周年！「桜の街の音楽会」など上野の街を舞台に活気あふれるイベントが復活！

　2023年に開園150周年を迎える上野公園を中心に開催する「桜の街の音楽会」も満を持して復活！上野を飛び出し、都内各所で連日、無料のミニ・コンサートも開催。お出かけの際は、音楽祭公式サイトで、開催スケジュールのチェックをお忘れなく！

高画質・高音質でのライブ・ストリーミング配信（有料）を実施

　ご来場が難しい方にも、東京春祭の公演をお楽しみいただけます。これまでに引き続き、高音質・高画質・自由視点映像でライブ・ストリーミング配信を実施します。便利なアプリも継続利用可能。ライブ配信の臨場感を、皆さまそれぞれのスタイルでお楽しみください。

その他、公演詳細は決定次第、公式サイトにて順次発表いたします。

【公演に関する注意事項】
・やむを得ぬ事情により出演者や曲目等が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください
・新型コロナウイルス感染症対策の取り組みに関しましては、公式サイトにて随時ご案内いたします。
チケットのご購入・ご来場の際には、必ずお読みください。

各コンサートの詳細、お申込み方法は下記ページをご覧ください。