このたび、東京･春･音楽祭実行委員会 実行委員長の鈴木幸一（株式会社インターネットイニシアティブ代表取締役会長 兼 CEO） が、令和2年度の文化功労者に選出されました。

文化功労者の制度は、1951年（昭和26年）に制定された、我が国の文化の発展に関し特に功績顕著な方々を顕彰するものです。

鈴木は、前身の「東京のオペラの森」（現 東京・春・音楽祭）を指揮者の小澤征爾氏とともに2005年にはじめ、以後現在に至るまで音楽祭の運営に情熱を傾けてきました。世界的な文化ゾーンである上野で地域に根差し、世界に発信できる音楽祭を開催したいという意志のもと、長年に亘り文化芸術の振興に努めるとともに、企業の社会貢献としての文化芸術活動への支援の促進にも奔走するなど、その功績が認められ、顕彰されることとなりました。

文化功労者の顕彰式は11月4日（水）に都内のホテルで行われます。