PROGRAMプログラム

東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2017-

東京春祭チェンバー・オーケストラ
~トップ奏者と煌めく才能が贈る極上のアンサンブル

6年目の活動を迎える東京春祭レジデント・オーケストラ。今回は名手たちと若き精鋭による編成で、室内オーケストラならではのプログラムに挑みます。

プログラム詳細

2017:03:20:15:00:00

■日時・会場
2017.3.20 [月・祝] 15:00開演(14:30開場)
東京文化会館 小ホール

■出演
ヴァイオリン:堀 正文枝並千花大江 馨小川響子北田千尋城戸かれん小林壱成外園萌香三輪莉子
ヴィオラ:佐々木 亮山本 周湯浅江美子
チェロ:辻本 玲伊東 裕伊藤悠貴
コントラバス:池松 宏
オーボエ:蠣崎耕三森枝繭子*
ホルン:阿部 麿大槻香奈絵
チェンバロ:長久真実子

* 当初発表の出演者より変更となりました。

■曲目
ヴィヴァルディ:
 《調和の霊感》 op.3 より 協奏曲 第5番 イ長調
 ヴァイオリンとチェロのための協奏曲 変ロ長調 RV.547 [試聴]
 《調和の霊感》 op.3 より
  協奏曲 第8番 イ短調
  協奏曲 第10番 ロ短調 [試聴]
グリーグ:組曲 《ホルベアの時代より》 op.40 [試聴]
モーツァルト:交響曲 第29番 イ長調 K.201 [試聴]

[アンコール]
テレマン:4本のヴァイオリンのための協奏曲 ニ長調 より 第1楽章
モーツァルト:ディヴェルティメント K.334 より メヌエット

【試聴について】
[試聴]をクリックすると外部のウェブサイト「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」へ移動し、プログラム楽曲の冒頭部分を試聴いただけます。ただし試聴音源の演奏は、「東京・春・音楽祭」の出演者および一部楽曲で編成が異なります。



~春祭ジャーナル~


チケットについて

■チケット料金(税込)

席種 S席 A席 U-25
料金 ¥5,700 ¥4,100 ¥1,500

 ■発売日
  一般発売:2016年11月27日(日)10:00

  ※ U-25チケットは、2017年2月10日(金)12:00発売開始
   (公式サイトのみでの取扱い)


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■曲目解説

ヴィヴァルディ:《調和の霊感》 より 第5番 イ長調、第8番 イ短調、第10番 ロ短調

ヴァイオリンの名手にして作曲家、司祭にしてピエタ慈善音楽院で孤児たちに音楽を教える教師、自作のオペラ引っさげてヨーロッパ各地をまわる興行師。そのどれもがヴィヴァルディの姿だが、音楽史的には独奏楽器の技巧性を前面に打ち出した3楽章形式(急〜緩〜急)の「協奏曲」のスタイルを確立したことが重要である。この協奏曲のスタイルはバッハにも大きな影響を与えたほか(バッハはこの12曲からなるヴァイオリン協奏曲集《調和の霊感》のうち6曲について、独奏楽器をチェンバロやオルガンに替えて編曲した)、のちの古典派・ロマン派の協奏曲にも受け継がれた。ヴィヴァルディの協奏曲は、合奏と独奏楽器が調性を変えながら交互に入れ替わり、最後に元の調性に戻る「リトルネッロ形式」と呼ばれる様式で書かれている。

今回は《調和の霊感》から3つの協奏曲が演奏される。第5番(イ長調)は2つのヴァイオリンのための協奏曲で、第1楽章がリトルネッロを含めてすべて同じ調性なのがユニーク。第8番(イ短調)も2つのヴァイオリンのための協奏曲で、第2楽章のシチリアーノの旋律が印象的。第10番(ロ短調)では4つのヴァイオリンが次々に交代しながらソロを奏でる。

ヴィヴァルディ:ヴァイオリンとチェロための協奏曲 変ロ長調

ヴィヴァルディは、ヴァイオリン以外にも様々な楽器をフィーチャーした協奏曲を残しており、なかには複数の楽器を組み合わせた作品も存在する。本曲では一組のヴァイオリンとチェロを独奏楽器に用いており、ヴィヴァルディ特有の、伸びやかで優雅な弦楽器の協奏を楽しむことができる。

グリーグ:組曲《ホルベアの時代より》

ホルベアとは「デンマーク文学の父」と呼ばれるルズヴィ・ホルベア(1684-1754)のこと。グリーグは1884年、同郷(ベルゲン生まれ)の文人の生誕200年記念祭のために、まずピアノ独奏用の《ホルベアの時代より》を作曲し、翌1885年に弦楽合奏用に編曲した。副題に「古い様式による組曲」とあるように、ホルベアが生きたバロック時代のフランス風組曲の形式を援用している。組曲を構成するそれぞれの舞曲の古典的なリズムと様式を基調としながら、北欧ロマン派のグリーグらしい叙情性と快活な曲想が展開される。

モーツァルト:交響曲第29番 イ長調

本曲は、幼少期から父親とともにヨーロッパ各地への演奏旅行に明け暮れたモーツァルトが、3回目のウィーン旅行からザルツブルクに帰った翌年の1774年(18歳の時)に書かれ、前年の第25番(ト短調)とともに、若きモーツァルトの傑作交響曲として愛聴されている。真綿が水を含むように吸収してきたイタリア様式の流れを汲むシンフォニアとウィーンで吸収した新しい室内楽様式を融合し、それらをさらに細部にわたって磨き抜いた音楽は、モーツァルトにしか到達し得なかった境地と言えよう。管楽器の使用を抑えた弦楽器主体の交響曲だが、各声部が独立して主旋律を彩る綿密な和声の展開がひと際見事である。

主催:東京・春・音楽祭実行委員会


※掲載の曲目は当日の演奏順とは異なる可能性がございます。
※未就学児のご入場はご遠慮いただいております。
※やむを得ぬ事情により内容に変更が生じる可能性がございますが、出演者・曲目変更による払い戻しは致しませんので、あらかじめご了承願います。
※チケット金額はすべて消費税込みの価格を表示しています。
※ネットオークションなどによるチケットの転売はお断りいたします。

(2017/03/21更新)

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