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東京・春・音楽祭 2017

アーティスト

伊藤悠貴 (チェロ) 平成元年(1989)東京出身、15歳よりロンドン在住。2006年ヤニグロ国際チェロコンクール優勝、08年日本音楽コンクール第2位・聴衆賞、09年パリ・FLAME音楽コンクール優勝後、21歳で欧州の登竜門ブラームス国際コンクール、および英国の最高峰ウィンザー祝祭国際弦楽コンクール(弦楽器混合)で日本人初優勝、名門フィルハーモニア管弦楽団の定期公演で共演しデビュー。 「見事な説得力」(ストラッド誌)、「著しく成熟し味わいのある演奏」▼続きを見る(アメリカンレコードガイド)、「傑出した才能」(毎日新聞)ほか英米日の主要なメディアより高い評価を受け、ロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホール、ロイヤル・アルバート・ホール・エルガールームでのソロリサイタル、英国王室エドワード王子私邸御前リサイタルをはじめ、パリ、ローマ、ザルツブルク、またクロアチア全国ツアーなど欧州各地、韓国でソロリサイタル。12年難関として知られるYCA欧州オーディションにて優勝、翌年YCA東京室内楽フェスティバルへの出演をきっかけにCHANEL Pygmalion Daysアーティストに選ばれ、国内での活動も本格化。東京文化会館、大阪ザ・フェニックスホール、名古屋宗次ホールほか各地でのソロリサイタル、大友直人氏指揮・東京交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団との共演、巨匠一柳慧氏の新曲初演ほか、NHK-FMリサイタル・ノヴァ放送で本邦初演となった献呈作品「エッシーの踊り」は、東京ドームシティホールで舞台版も初演された。 12年デビューアルバム「ラフマニノフ・チェロ全曲集」(ソフィア・グルャク:ピアノ)(Champs Hill Records)をリリース。ストラッド誌「特薦盤」:「センセーショナルなラフマニノフ全集...急速に国際舞台の頂点における地位を確立することは間違いないだろう」/レコード芸術誌「海外盤推薦盤」:「豊潤かつ彫りの深い表現、声楽的なアプローチも使い分ける豊かな語彙...作品への対峙力と生気に満ちた歌心」ほか各国で絶賛を受け、その反響から13年AMAZONグループ出版『The Great Cello Players of Top 100』にも記載された。 英BBCラジオ3、仏ラジオクラシック、オランダラジオ4、NHK-FM等クラシック番組だけでなく、英BBCやアンゴラTVの人気トーク番組、日テレ「NEWS ZERO」他からもオファーを受ける等、各国のメディアに多数出演。 13年ロンドンでIn Tune Orchestra(ITO)を結成、以後ジュリアン・ロイド・ウェバー氏をソリストに迎えるなど定期的に活動。同年東京オペラシティにて桐朋学園・東京庭オーケストラを指揮。15年アンゴラ共和国にてカポソカ交響楽団を指揮。16年5月同オーケストラ日本ツアーでも指揮と独奏を務めた。16年6月、岩手県花巻市で生誕120年を迎えた宮沢賢治にちなむリサイタルを開催、NHK-FM「ベストオブクラシック」、NHK BSプレミアム「クラシック倶楽部」で放送された。2016年10月東京オペラシティ B⇒Cシリーズ出演が決まっている。   倉田澄子、アレクサンダー・ボヤルスキー、ダヴィド・ゲリンガス各氏に師事。小澤国際室内楽アカデミー奥志賀に参加。09年英国王立音楽大学最優秀弦楽器奏者賞受賞、11年首席卒業。同大学日本宣伝大使。07年および15年度文化庁派遣研修員。10-12年度ローム財団奨学生。14年および16年パリ・FLAME音楽コンクール審査員。 2015年11月大友直人指揮東京交響楽団と、2016年6月横島勝人指揮大阪フィルハーモニー交響楽団と、ドヴォルザーク:チェロ協奏曲を共演。2016年10月東京オペラシティ B⇒Cシリーズ出演が決まっている。▲プロフィールを閉じる

出演公演

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