PROGRAMプログラム

東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2013-

ミュージアム・コンサート東博でバッハ vol.13 福田進一(ギター)

-本公演は中止となりました-

プログラム詳細

東京国立博物館 法隆寺宝物館 ©青柳 聡
■日時・会場
2013.3.26 [火] 19:00開演(18:30開場)
東京国立博物館 法隆寺宝物館エントランスホール

■出演
ギター:福田進一

■曲目
J.S.バッハ(福田進一編)
 組曲 変イ長調(無伴奏チェロ組曲 第4番 変ホ長調 BWV1010)speaker.gif[試聴]
 組曲 イ短調
(無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第2番 イ短調 BWV1003)speaker.gif[試聴]
武満 徹:エキノクス speaker.gif[試聴]
J.S.バッハ(福田進一編)
 組曲 ホ長調
(無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006) speaker.gif[試聴]

【試聴について】
speaker.gif[試聴]をクリックすると外部のウェブサイト「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」へ移動し、
プログラム楽曲の冒頭部分を試聴いただけます。
ただし試聴音源の演奏は、「東京・春・音楽祭」の出演者および一部楽曲で編成が異なります。


~東博でバッハ~

出演者

ギター:福田進一 Shin-ichi Fukuda 1955年、大阪府生まれ。12歳より斎藤達也に師事、ギター奏法と音楽の基礎を学ぶ。78年パリ・エコール・ノルマル音楽院でA.ポンセにギターを学ぶ。また、音楽学、和声楽、楽曲分析をN.ボネに師事し首席で卒業。さらに80年、イタリア・キジアーナ音楽院でO.ギリアに学び、最優秀ディプロマを受賞。81年、パリ国際ギターコンクールで優勝、一躍注目を集め、▼続きを見る さらに国内外でも輝かしい賞歴を重ねた。これまでに、シャルル・デュトワ指揮NHK交響楽団を始め、アテネ市交響楽団(ギリシャ)、ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団(ドイツ)、オルケストラ・ドゥ・グラン・レペルトワール(フランス)、キューバ国立交響楽団等、国内外のオーケストラと共演。ジャズの渡辺香津美らジャンルを超えた一流ソリストとの共演でも話題を集め、絶賛を博している。ここ数年間で世界20ヵ国以上の主要都市に招かれリサイタルを開催、数多くの国際ギターコンクールに審査員としても招かれている。また、海外で優れた邦人作品を積極的に演奏する等、日本の優れた音楽文化を世界に紹介した功績により、平成19年度外務大臣表彰を受ける。2005年より山形県庄内町「響ホール」で開催されている「庄内国際ギターフェスティバルin響」の音楽監督を務め、第1回からフェスティバルの名声を国際的に高めることに成功。06年より「Hakujuギター・フェスタ」のプロデュースを荘村清志とともに務め、毎回斬新な企画とプログラムにより大きな注目を集めている。キューバの生んだ大作曲家L.ブローウェルは「かつて聴いたことのない真のヴィルトゥオーゾ、そして“音楽家”である」と称賛し、《悲歌~イン・メモリアム・タケミツ》(1996)を献呈、さらに06年には新作《ハープと影》を献呈、5月の日本における世界初演に引き続き、台湾、ドイツ、フランス等、各国で初演。06年には野平一郎の大作《悲歌集》を津田ホールで世界初演。08年5月、福田進一に献呈されたブローウェルの協奏曲《コンチェルト・ダ・レクイエム》をコブレンツ国際ギターフェスティバルでライン州立交響楽団と世界初演、その後、作曲家自身の指揮によりコルドバ管弦楽団(スペイン)でも再演され大成功を収めた。19世紀ギター音楽の再発見から現代音楽までのボーダレスな活動は世界的な評価を獲得している。平成23年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞。発表したCDはすでに60枚を超え、近年ではスペイン音楽第2集『セビリア風幻想曲』(マイスター・ミュージック)、『ロッシニアーナ』(コロムビア)、『福田進一/アランフェス協奏曲』(飯森範親指揮ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団、コロムビア)、『翼~イン・メモリアム・タケミツVol.2』(コロムビア)等をリリース。なかでも『セビリア風幻想曲』は、平成15年度第58回文化庁芸術祭賞優秀賞を受賞。最新作は『主よ人の望みの喜びよ J.S.バッハ作品集Ⅱ』(マイスター・ミュージック)。ますます精力的に活動の場を広げるスーパー・ギタリストである。 ▲プロフィールを閉じる

ギター:福田進一 Shin-ichi Fukuda

主催:東京・春・音楽祭実行委員会 共催:東京国立博物館

ページの先頭へ戻る