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東京・春・音楽祭 2019

アーティスト

オハッド・ベン=アリ (ピアノ) イスラエル生まれ。12歳でソリストとしてイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団やイスラエル室内管弦楽団と共演、キャリアをスタートさせる。その翌年、テルアビブ大学の正式な学生となり、ピアノ、作曲、のちには指揮・編曲も学んだ。ピアニストとしてミュンヘン国際音楽コンクール、誰もが憧れるアルトゥール・ルービンシュタイン国際ピアノマスターコンクール等の国際コンクールにおける数え切れぬほどの優勝歴を経て、▼続きを見る世界中からオーケストラや室内管弦楽団のソリストとして多くの招待を受けている。2010年からはベルリンに家族と移住し、ピアニスト・作曲家として広範な活動を続けている。ヴァイオリニストのガイ・ブラウンシュタインとノア・ベンディックス=バルグリー、マンドリン奏者のアヴィ・アヴィタルとは頻繁に共演しており、その他にもソル・ガベッタ、アンドレアス・オッテンザマー、アリサ・ワイラースタイン、エマニュエル・パユ、マグダレーナ・コジェナー、ユジャ・ワン等、世界的な名声のあるクラシック演奏家とも共演している。11〜16年には、ローランツエック室内楽フェスティバルの芸術監督を務めた。目下は「イスラエル=ドイツ芸術祭・ベルリン」の監督に従事しているが、この芸術祭は14年にドイツ政府の後援を得て、彼が創設したものである。同年、サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団により、ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ《レクイエム》のソロを初披露した。彼が作曲・編曲した作品は、すぐれた音楽家たちによって世界中で演奏されており、初めての主要なオリジナル作品となる《ティップス》は、13年にハンブルク交響楽団と初演された。14年には、《マリンバ協奏曲》が日本フィルハーモニー交響楽団によって東京で初演。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の委嘱を受けた《希望のヴァイオリン》は、同楽団によって15年に初演された。最新の大作《メッセ・ディ・レクイエム》は、17年にハンブルクで初演されている。▲プロフィールを閉じる

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