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東京・春・音楽祭 2019

アーティスト

加藤昌則 (指揮・企画構成・お話) 神奈川県出身。東京藝術大学作曲科を首席で卒業、同大学大学院修了。 作品のジャンルはオペラ、管弦楽、声楽、合唱曲など幅広く、作品に新しい息吹を吹き込む創意あふれる編曲にも定評がある。村治佳織、山形由美、宮本益光、奥村愛など多くのソリストに楽曲提供をしており、共演ピアニストとしても評価が高い。 2001年デビューCD「SOLO」(アートユニオン)リリース。同CDの収録曲の楽譜集も出版。▼続きを見る女声合唱組曲「5つのソネット」や宮本益光作詞による合唱組曲「あしたのうた」など楽譜も多く出版されている。05年日本を代表するクラシカル・サクソフォン奏者、須川展也からの委嘱により、「スロヴァキアン・ラプソディ〜サクソフォンとオーケストラのための〜」を作曲、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団の東京公演(サントリーホール)で初演され、その後、須川展也のアルバムにも収録。(金聖響指揮、東京交響楽団)、また09年ブラティスラヴァにても演奏され満場の喝采を浴びた。 06年自身初のオペラ作品《ヤマタノオロチ》を発表、日本経済新聞紙上などで絶賛される。その後も06年管弦楽曲《刻の里標石(ときのマイルストーン)》(神奈川フィルハーモニー管弦楽団委嘱作品/08年東京オペラシティコンサートホール開館10周年記念公演にて再演)、12年「福島復興・復活オペラプロジェクト」オペラ《白虎》(第11回佐川吉男音楽賞受賞)、13年管弦楽曲《Legends in the Sky》、14年連 作歌曲《二本の木》(王子ホール委嘱作品)、15年合唱曲《地球をつつむ歌声》(NHK全国学校音楽コンクール小学校の部課題曲)の他、数多くの作品を発表。 独自の視点・切り口で企画する公演やクラシック講座などのプロデュース力にも注目を集めており、王子ホール「銀座ぶらっとコンサート Caféシリーズ」(企画・ピアノ)、東京・春・音楽祭 「ベンジャミン・ブリテンの世界」(企画・構成)、「日生劇場ファミリーフェスティヴァル」(作編曲・構成)、HAKUJU HALL「中嶋朋子が誘う 音楽劇紀行」(音楽監督・ピアノ)などを 務めている。 最新CDは17年10月発売「PIANO COLOURS」(エイベックス・クラシックス)。17年8月より月刊ショパン「加藤昌則の"作曲・作品大解剖"」連載中。16年4月より、NHK-FM「鍵盤のつばさ」パーソナリティーを担当。▲プロフィールを閉じる

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