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東京・春・音楽祭 2019

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ボヤン・チチッチ (ヴァイオリン) ヴァイオリンとヴィオラ・ダモーレにおけるその知的かつ超絶技巧の演奏で知られるボヤン・チチッチは、16世紀後半からロマン派の時代に至るレパートリーを得意としている。エイジ・オブ・インライトゥメント管弦楽団とブダペスト祝祭管弦楽団で客演コンサートマスター及びソリストを務め、エンシェント室内管弦楽団とEUバロック管弦楽団では定期的にコンサートマスター及び指揮者として登場している。▼続きを見るアンサンブル・フロリレジウム、ラ・ヌオヴァ・ムジカ、アルカンジェロ・コンソートの数多くの録音にコンサートマスターとしてクレジットされており、また、レイチェル・ポッジャーとのJ.S.バッハ「2つのヴァイオリンのための協奏曲」は、近年BBCミュージック・マガジン誌によって(入手可能な)最優秀録音に選出された。 17/18世紀のヴェネチア共和国からハプスブルク帝国時代の希少なレパートリーを発掘するため、自身の音楽グループ「イリュリア・コンソート」を起ち上げ、ユトレヒト古楽音楽祭、コルチュラ・バロック・フェスティバル、ラウス・ポリフォニー音楽祭、サブレ音楽祭に出演。録音デビュー作である『カルボネッリ:室内ソナタ第1番~第6番』は高い評価を得て、プレスト・クラシカルの「プレスト・レコーディング・オブ・ザ・イヤー2017」に選ばれた。今後のプロジェクトとしては、録音初の『ジョルノヴィチ:ヴァイオリン協奏曲集』とカルボネッリのヴァイオリン・ソナタ続編が控えている。 2016年、王立音楽大学のバロック・ヴァイオリンの教授職に就き、ピリオド奏法を取り入れた次世代奏者の育成に情熱を傾けている。先頃、エンシェント室内管弦楽団コンサートマスターに就任した。ジャンプスタート・ジュニア財団からフランチェスコ・ルジェッリの1680年代製ヴァイオリンが貸与されている。▲プロフィールを閉じる

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