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東京・春・音楽祭 2017

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ペーター・シェーネ (バリトン) 「ペーター・シェーネは魅力的な声を持つバリトン歌手である」。 「南ドイツ」紙では才気あるバリトン歌手として賞賛を受け、「フランクフルター・アルゲマイネ」紙や「オペラ・ナウ」誌、「オペルンヴェルト」誌等によって、傑出したテクニックのある優れた歌手として品位を高められたペーター・シェーネは、コンサート、オペラ、リート歌手として国際的な名声を築いている。 これまで幾つかのコンクールで優勝しており、▼続きを見る主なものとしてはグラーツの「フランツ・シューベルトと現代音楽」国際コンクール、ベルリン・ドイツ連邦歌唱コンクール、ミュンヘン国際音楽コンクール等が挙げられる。2002年ベルリン・コーミッシェ・オーパーにてマーク=アンソニー・ターネジの歌劇《グリーク》エディ役でオペラデビューを果たして以来、20以上のオペラハウスで様々な役を務め、研鑽を積んだ。直近では、《ばらの騎士》ファニナルで、大成功を収めている。 1976年ベルリンに生まれ、5歳でヴァイオリンを始める。ヴァイオリンを学んだ後、ベルリン芸術大学でハラルド・シュタムに声楽を師事。ブリギッテ・ファスベンダー、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ、フランシスコ・アライサ、エッダ・モーザー、トーマス・ハンプソンのマスタークラスを受講した。 コンサートやリサイタル等、国際的な演奏活動をしており、北ドイツ放送交響楽団、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、アンサンブル・コントラプンクテ等と契約を結ぶ他、ウルフ・シルマー、ケント・ナガノ、トーマス・アデス、デニス・ラッセル・デイヴィス、キリル・ペトレンコ等と共演している。また、ヘルムート・ドイチュ、ジャン・フィリップ・シュルツェ、エドゥアルド・スタン等とも共演してきている。目下、シューベルトの全歌曲の収録がwww.schubertlied.deで編集されている。 現代音楽の熱心な支持者であり、ピアニストのアクセル・バウニ、作曲家のアリベルト・ライマン、ヴォルフガング・リーム、ヴィルヘルム・キルマイヤー、モーリッツ・エッゲルト等とも幅広く仕事をしている。この活動が認められ、マインツ市からシュナイダー=ショット音楽賞を授与された。ミュンヘン在住。▲プロフィールを閉じる

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