PROGRAMプログラム

東京・春・音楽祭2019

ミュージアム・コンサート東博でバッハ vol.45 石川 滋(コントラバス)

米国で活躍後、読売日本交響楽団首席奏者に就任。自らのライフワークとしてバッハの無伴奏チェロ組曲演奏に取り組む石川滋が贈る、渾身のコントラバス・ソロ。

プログラム詳細

2019:04:03:19:00:00

■日時・会場
2019/4/3 [水] 19:00開演(18:30 開場)
東京国立博物館 法隆寺宝物館エントランスホール

■出演
コントラバス:石川 滋

■曲目
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV1007(コントラバス版)
 I. Prélude
 II. Allemande
 III. Courante
 IV. Sarabande
 V. Menuet I/II
 VI. Gigue
ヴァインベルク:無伴奏コントラバスのためのソナタ op.108
 I. Adagio
 II. Allegretto
 III. Moderato
 IV. Allegretto
 V. Lento
 VI. Allegro molto
J.S.バッハ(ラムジー編):2つのプレリュード
鈴木鎮一: 前奏と名古屋の子守唄
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第5番 ハ短調 BWV1011(コントラバス版)
 I. Prélude
 II. Allemande
 III. Courante
 IV. Sarabande
 V. Gavotte I/II
 VI. Gigue

bach_vol.45.pdf

[アンコール]
パブロ・カザルス編:鳥の歌
鈴木良雄・作曲:マウンテンスピリッツ

チケットについて チケットについて

■チケット料金(税込)

席種 全席自由
料金 ¥3,600
■発売日

チケット予約・購入 お買い物カゴ トリオ・チケット

一般発売:2019年1月27日 (日) 10:00

■曲目解説 PDFダウンロード

J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番(コントラバス版)

《無伴奏チェロ組曲》(全6曲)が書かれた年代は、ケーテンの宮廷楽長時代(1717~23)の前期と推定されている。各組曲は、定型である「アルマンド/クーラント/サラバンド/ジーグ」の4つの舞曲を基本としながら、第1曲に「プレリュード(前奏曲)」を、最後のジーグの前の第5曲に「メヌエット/ガヴォット/ブーレ」のなかからいずれかの流行舞曲を置く構成になっている。
 「第1番」は、ト長調という調性が伸びやかな響きを生み出す。第1曲プレリュードは本組曲中もっとも有名な楽章で、間断なく続く16分音符の流れがその背後で進む和声を浮き彫りにする。第2曲は安らぎに満ちたアルマンド、第3曲はイタリア型の急速な3拍子によるクーラント、第4曲は優雅なサラバンド、第5曲には2つのメヌエットが用いられている。そして第6曲の軽快な短いジーグで曲を閉じる。

ヴァインベルク:無伴奏コントラバスのためのソナタ

ポーランドのユダヤ人家庭に生まれたミェチスワフ・ヴァインベルクは、第二次世界大戦、戦後のスターリンによる反ユダヤ主義運動を生き延び、ロシアで活動した作曲家。同時代のショスタコーヴィチとは交流があり、音楽的な影響も受けている。作曲家としては多作で、20曲の交響曲をはじめ、ジャンルも多岐にわたり、無伴奏ソナタ作品も多い。1971年に書かれた本作は全6楽章の20分を超える大曲。朗々と歌うふくよかな低弦の魅力とエネルギッシュな超絶技巧を堪能できる。

J.S.バッハ(ラムジー編):プレリュード イ短調

ポール・ラムジーは、特にコントラバス作品において知られるアメリカの作曲家。ソロ楽器としてのコントラバスの魅力を伝える姿勢は、コントラバス奏者として名高いゲーリー・カーとの出会いによって生まれた。
 この「プレリュード イ短調」は、典雅な旋律のなかに深い憂愁をにじませている。

鈴木鎮一:前奏と名古屋の子守唄

「前奏と名古屋の子守唄」は、スズキ・メソードの創始者として、青少年のヴァイオリン教育に多大な貢献をもたらした鈴木鎮一の希少な作品。名古屋の「木遣り歌」にもとづいているが、木遣り歌とは山から切り出した材木を運ぶ際にうたう労働歌で、その旋律は日本の原風景をほうふつとさせる哀愁に満ちている。

J.S.バッハ(ラムジー編):プレリュード ホ短調

「プレリュード ホ短調」は、先述の「プレリュード イ短調」と対になる作品で、古風な雰囲気をまとった響きが味わい深い。

J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第5番(コントラバス版)

「第5番」は、全編にわたりフランス風の性格を持っている。第1曲はフランス序曲形式のプレリュード。荘厳な雰囲気で始まる序奏部に速いテンポの主部が続く。第2曲もフランス風のゆったりとしたアルマンド。第3曲は、軽快に駆け抜けるイタリア型とは異なり、繊細なリズムを持つフランス型クーラント。第4曲は8分音符の分散和音が深い瞑想へと誘うサラバンド、第5曲は躍動感ある第1ガヴォットに対し、第2ガヴォットの流れるような3連符が印象的。第6曲は強拍部に付点リズムが置かれた特徴的なジーグで締めくくる。

主催:東京・春・音楽祭実行委員会
共催:東京国立博物館
協力:日本音響エンジニアリング株式会社



※掲載の曲目は当日の演奏順とは異なる可能性がございます。
※未就学児のご入場はご遠慮いただいております。
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(2018/10/29更新)

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