PROGRAMプログラム

東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2013-

「ircam × 東京春祭」トークセッション

フランス発の最先端音響実験空間「ircam×東京春祭」開幕前に、2つのトークセッションを実施します。

プログラム詳細


【vol.1】知る

■日時・会場
4.3 [水] 18:30~19:30
SPACE NIO(大手町 日経ビル2F)

■スピーカー
ヤン・マレシュ(作曲家)

   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【vol.2】試みる

■日時・会場
4.4 [木] 13:00~14:00
SPACE NIO(大手町 日経ビル2F)

■スピーカー
ブノワ・ムーディック(ircamコンピューター・ミュージック・デザイナー/電子音楽作曲家)


※ どちらもレクチャーは英語で行われ、逐語通訳が入ります

料金・お申し込み方法

【料金】各回¥500(自由席)[当日会場にて精算]
※「ircam × 東京春祭」のコンサート・チケットをご購入いただいた方は無料です[トークセッション当日、チケット(チケットれすQをご利用の方は予約控え)をご持参ください]

【お申込み方法】
①ご希望日/②参加人数/③全参加者のお名前/④eメールアドレス/⑤住所/⑥電話番号・ファックス番号を明記の上、下記宛に「eメール」にてお申し込みください。 (残席がある場合は事前のお申込み無しでもご入場いただけます)

eメール: ircam@tokyo-harusai.com
※携帯メールアドレスでのお申込みも可能です。ただしドメイン指定受信設定をしている方は、(@tokyo-harusai.com)のメールが受信できるようご手配ください。

ご応募によりお預かりしました個人情報は、本イベントの抽選・ご招待のご案内のみに利用し、
東京・春・音楽祭実行委員会が責任をもって管理いたします

出演者

ヤン・マレシュ Yan Maresz 1966年モナコ生まれのフランス人作曲家。モンテカルロ音楽院でピアノとパーカッションを学ぶ。早期にジャズと出会い、独学でギターを学ぶ。83年、ギター奏者ジョン・マクラフリンの終生唯一人の弟子となり、89年よりマクラフリンのオーケストレーションと編曲の主要な担い手となる。▼続きを見る ボストンのバークリー音楽大学で84年から86年までジャズを学び、作曲に興味を抱くようになる。86年、モナコ公国グレース公妃財団の奨学金を得てニューヨークのジュリアード音楽院の作曲科に入学し、92年、デイヴィッド・ダイアモンドの指導のもと、学位を取得。一時、作曲と並行して、ジャズ界での活動を続け、特にジョン・マクラフリンのアルバム「ザ・プロミス」、「タイム・リメンバード」、「シーヴズ・アンド・ポエッツ」に編曲とギター演奏で参加する。93年、パリに移り住み、IRCAMでトリスタン・ミュライユの指導のもと、作曲・音楽情報処理研究課程で学ぶ。 91年トリエステ国際作曲コンクール第2位、94年フランス芸術アカデミーのロッシーニ賞など、数々の賞を受賞。94年にはモナコ公国ピエール公子財団作曲賞やアムステルダムのガウデアムス国際現代音楽作曲賞の本選に出場。95年、SACEMエルヴェ・デュガルダン賞を賞受、作品「Metallics」はユネスコ国際作曲家会議の推薦を受ける。2006年、SACEM若手作曲家賞を受賞。在ローマ・フランス・アカデミーのヴィラ・メディシスで95年から97年まで、ベルリン芸術大学で04年に、またイタリアのチヴィテッラ・ラニエリ財団で2012年にレジデンス・アーティストとして活動する。 パリ管弦楽団より作品委嘱を受け作曲、また、フランス国政府の委嘱でカンヌ管弦楽団やオーヴェルニュ室内管弦楽団のために、ソシエテ・ジェネラル音楽メセナ財団の委嘱でラ・シャンブル・フィラルモニックのために、ラジオ・フランス放送局の委嘱でフランス放送フィルハーモニー管弦楽団とロンドン・シンフォニエッタのために作曲、その他にも、エクサンプロヴァンス国際音楽祭、アンサンブル・アンテルコンタンポラン、IRCAM、ルーヴル美術館オーディトリアム、トゥルーズのジャコバン・ピアノ・フェスティバル、ストラスブールの国際現代音楽祭フェスティバル・ムジカ、モンテカルロ・バレエ団、アクセントゥス室内合唱団、ストラスブール・パーカッション・アンサンブルなどの委嘱で作曲をした。フランス国内外で多くの演奏団体がマレシュの作品を演奏し、また大規模な国際音楽祭でもしばしば演奏される。 ヨーロッパ各国やIRCAMで定期的にマスタークラスを開講。IRCAMでは現在オーケストレーションに関する研究を続けており、しばしば講演の依頼もある。2003年、2004年はストラスブール音楽院でレジデンス作曲家として滞在、またモントリオールのマギル大学で客員教授として2004年から2005年までを過ごす。2006年から2011年まで、IRCAMで作曲・音楽情報処理研究課程で作曲を教える。 現在、パリ国立高等音楽院でオーケストレーションと電気音響学を教え、また、ブローニュ・ビヤンクール音楽院でも電気音響学を教える。 ▲プロフィールを閉じる

ヤン・マレシュ Yan Maresz

ブノワ・ムーディック Benoit Meudic 1975年生まれ。電子音楽作曲家であり、コンピューター音楽デザイナーでもある。現在IRCAMに在職中。99年、サウンド・エンジニアの資格を取得後、IRCAMで研究を続け、2004年には学位を取得。並行してアラン・ヌヴーの指導のもとでピアノを学び、ジャンミシェル・バルデズに作曲を学ぶ。▼続きを見る 05年以降、IRCAM在籍の作曲家らとコンピューター音楽デザイナーとして活動をともにする。アレクサンドロス・マルケアス、ヤン・マレシュ、ジョルジア・スピロプロス、チン・ウンスク、ルカ・フランチェスコーニ、ジェローム・コンビエ、ミカエル・レヴィナス、ブリュノ・マントヴァニらとコラボレーションし、フランス国内外で上述作曲家の作品を演奏。IRCAMでの活動と並行して、08年に造形芸術家ユールと共に創設したデュオ・イエロファンテスで電子音楽の作曲をする。イエロファンテスのインスタレーションやパフォーマンスはフランス国内外のフェスティバルや展覧会で公開されている。 ▲プロフィールを閉じる

ブノワ・ムーディック Benoit Meudic

ページの先頭へ戻る