お知らせ 2018/06/01
リッカルド・ムーティ「イタリア・オペラ・アカデミー in 東京」概要発表!
「東京・春・音楽祭─東京のオペラの森─」は、来春15回目を迎えます。この節目より新たな一歩として、マエストロ リッカルド・ムーティによる「イタリア・オペラ・アカデミー in 東京」を3年に亘り開催することが決定しました。
「イタリア・オペラ・アカデミー」は、2015年にイタリアのラヴェンナで立ち上げられたプロジェクトです。リッカルド・ムーティ氏がこれまでの経験、教師たちや過去の偉大な演奏者たちから受けた教えを、才能ある世界中の若手音楽家に伝え、オペラ制作に至る複雑なすべての過程についても理解を深めることを目的に、毎年夏にラヴェンナで開催されています。これまで《ファルスタッフ》(2015)、《椿姫》(2016)、《アイーダ》(2017)を取り上げており、今夏は《マクベス》を取り上げます。
ムーティ氏は、今や失われつつあるメソッド・基準に従って、イタリア・オペラの美と深遠さを守り、広めることは、道徳的且つ倫理的な義務であると考えています。東京・春・音楽祭はムーティ氏の想いに共鳴し、このたび「イタリア・オペラ・アカデミー in 東京」の開催に至りました。
ドメニコ・ムーティ氏を迎えて開催した記者会見
©飯田耕治
去る5月30日には、都内会場にて、現地ラヴェンナでの「イタリア・オペラ・アカデミー」でゼネラルディレクターを務めるドメニコ・ムーティ氏を迎え、記者会見を開催。「イタリア・オペラ・アカデミー in 東京」の概要発表に加えて、ドメニコ・ムーティ氏より本国での「イタリア・オペラ・アカデミー」についてや、マエストロの日本への想いなどお話しいただきました。
写真左より、ドメニコ・ムーティ氏、鈴木幸一(実行委員長)
©飯田耕治
リッカルド・ムーティ「イタリア・オペラ・アカデミー in 東京」の詳細は下記バナーをクリックしてください。