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東京・春・音楽祭 2019

アーティスト

イオ・パヴェル (尺八) ロシアモスクワ出身。 10代の頃、日本の尺八と出会い、その美しい音色に心打たれて尺八を独学で始める。その1年後、モスクワ音楽院ワールドミュージックセンターにて清水公平氏、アレクサンドル・イワシン氏に師事。 モスクワ音楽院の「民族音楽フェスティバル」に出演し、その後モスクワのコンサートやテレビ・ラジオに尺八奏者として多数出演するなど、モスクワで尺八の第一人者として幅広い活動を行う。▼続きを見る2013年に来日、尺八奏者の石川利光氏に師事し、日本での演奏活動を開始する。文化庁文化交流使フォーラム、平河町ミュージックス春季公演、日越・絆の夕べコンサート、トッパンホールや岡山シンフォニーホール・霞が関コモンゲートでのコンサート、第10回津山音楽祭など多数出演。能舞台、後楽園、また美術館やお寺・教会でのコンサートなど演奏活動は日本国内多岐に渡り、2016年にはモスクワ音楽院より招聘されリサイタルを開催。2018年、モスクワ音楽院大ホールにて武満徹「ノヴェンバー・ステップス」のソリストを務める。ロシア国営放送にも出演。活動はテレビやラジオ等にも多数取り上げられ、内閣府発行の日本文化を世界へ発信する雑誌「TOMODACHI 2017年春号」や読売新聞にも活動が大きく紹介された。NHK 邦楽オーディション合格、NHK-FM「邦楽のひととき」に出演。第22回くまもと全国邦楽コンクールにおいて優秀賞受賞。 より多くの人に尺八の音色を身近に感じて楽しんでもらいたいという思いから、コンサートのみならず全国各地での講演会や学校公演・ワークショップも意欲的に開催している。国籍や人種、年齢に関係なく音楽を共有したい、また音楽のルーツは一つという思いをもとに、古典のみならずクラシックや現代音楽・朗読音楽などバリエーションに富んだ幅広い演奏も行う。 2017年から東京芸術大学大学院修士課程に在籍し、尺八の研究を行いながら、国内外にて演奏活動を行っている。▲プロフィールを閉じる

出演公演

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