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東京・春・音楽祭 2019

アーティスト

チーク・ジュラ (ツィンバロン) 5歳で音楽教室に通い始め、ヴァイオリンを習うが、父親の影響や自らの伝統もあって、ツィンバロンに関心を持つようになった。その後トート・アラダール音楽学校、ベラ・バルトーク中等音楽学校でアグネス・サカーイに師事し、今日まで続くツィンバロンへの情熱を開花させた。18歳の時、オランダ・ロッテルダムで最初の大きな演奏を行なったが、これがクラシックの演奏活動への情熱をさらに高めるものとなった。▼続きを見るその後、世界各国で多くの偉大な演奏家や才能ある演奏家と共演し、プロとしての秘訣を学んだ。シャーンタ・フェレンツ、ロビー・ラカトシュ、ミクローシ・ラカトシュのオーケストラでも定期的に演奏している。これまでの演奏としては、イスラエルでエメリッヒ・カールマンのオペレッタ《伯爵令嬢マリツァ》のツアー、イタリア・クレモナのポンキエッリ劇場でヴァイオリニストのゲザ・ホッス=レゴツキとのコンサート、パリ・リヨンで教会コンサート、オーストリアのザルツブルク音楽祭、東京・サントリーホールでゲザ・ホッス=レゴツキのバンドとのコンサート・ツアー等が挙げられる。ザルツブルク音楽祭では、世界的に著名なチェリストのミッシャ・マイスキーと、偉大なピアニストのマルタ・アルゲリッチが企画したコンサートに出演した。また、イタリアのターラントではルイジ・ピオヴァノ指揮で、ラヴェル「ツィガーヌ」、リスト「ラプソディ 第2番」、サラサーテ「ツィゴイネルワイゼン」等を、ICOマグナ・グレシア管弦楽団の一員として演奏した。現在は、自身のバンドに加えて、バロック音楽演奏家のジョルディ・サバールとともに世界中を回って、新譜のプロモーションをしている。▲プロフィールを閉じる

出演公演

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