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東京・春・音楽祭 2019

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アントニオ・ディ・マッテオ (バス) 若きバス歌手アントニオ・ディ・マッテオは、サレルノのジュゼッペ・マルトゥッチ音楽院を卒業した後、同世代の中でも最も将来を約束された一人となった。ワルター・アルベルティ、レナータ・スコット、トーマス・ハンプソン、ボナルド・ジャイオッティ等、いくつかのマスタークラスを受講。ローマのサンタ・チェチーリア国立アカデミアのオペラ・スタジオでも学び、▼続きを見るレナータ・スコット、アンナ・ヴァンディ、チェーザレ・スカルトン等の指導を受けた。いくつかのコンクールで入賞しており、2012年ローマの第11回「オッターヴィオ・ジーノ」国際声楽コンクールで評論家賞、13年に第7回ラヴェッロ国際コンクールで「国際パヴァロッティ財団」特別賞、14年に第5回ベンヴェヌート・フランチ・コンクールで第1位等が挙げられる。また、イタリアの国内外でのガラコンサートにも出演しており、サンタ・チェチーリア国立アカデミアで行なわれたボリス・クリストフ記念のコンサート「ウナ・ヴォーチェ・デントロ・ラニマ(魂の歌声)」等がある。13年、ザルツブルク音楽祭の「若い歌手のためのプログラム」に参加し、《魔笛》(縮小版)ザラストロを歌った他、ヴェルディ《ドン・カルロ》ではサー・アントニオ・パッパーノと仕事をした。Una voce dentro l'anima 近年の主な出演では、モデナ市立劇場で《ドン・ジョヴァンニ》騎士団管区長、パレルモのマッシモ劇場で《魔笛》ザラストロ、ボローニャ市立劇場とマッシモ劇場で《アッティラ》レオーネ、ピサのヴェルディ劇場、ロヴィーゴのソチャーレ劇場、ボローニャ市立劇場、ナポリのサン・カルロ劇場で《リゴレット》スパラフチーレ、アンティーブで《ラ・ボエーム》コッリーネ、バーリのペトルッツェッリ劇場で《トスカ》アンジェロッティを演じた。また、マルティーナ・フランカのヴァッレ・ディトリア音楽祭では、ファビオ・ルイージ指揮による世界初演のメルカダンテ《フランチェスカ・ダ・リミニ》グイドに出演し、ダイナミック・レーベルからDVDがリリースされている。 最近では、ローマ歌劇場で《魔笛》、マチェラータ・オペラ・フェスティバルでグラハム・ヴィック演出による新制作《魔笛》ザラストロ、ローマ歌劇場で《ラ・ボエーム》コッリーネ、メノルカ島で《リゴレット》、トリノのレージョ劇場でミケーレ・マリオッティ指揮による《第一回十字軍のロンバルディア人》ピルロ、トゥーロン歌劇場で《魔笛》、ボローニャ市立劇場で《アイーダ》ラムフィス、バルセロナのリセウ大劇場で《仮面舞踏会》トム、マドリードのテアトロ・レアルのツアーでサヴォンリンナ音楽祭にて《清教徒》グァルティエーロ・ヴァルトン、スポレート音楽祭でジェームズ・コンロン指揮による《ドン・ジョヴァンニ》騎士団管区長、トリノのレージョ劇場で《魔笛》、カリアリのテアトロ・リリコで《トゥーランドット》ティムール等に出演している。 今後は、ラヴェンナで《リゴレット》、パレルモのマッシモ劇場で《ラ・ボエーム》と《トゥーランドット》、ミラノ・スカラ座で《椿姫》、東京で《リゴレット》、モンテカルロ歌劇場で《オテロ》、ローマ歌劇場で《ドン・ジョヴァンニ》騎士団管区長と《イドメネオ》等に出演する予定。▲プロフィールを閉じる

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