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東京・春・音楽祭 2019

アーティスト

三界秀実 (クラリネット) 10才の頃よりクラリネットを始め、小島皓二、のちに故大橋幸夫の各氏に師事する。  東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、1989年同大学卒業。安宅賞を受ける。卒業後、読売新人演奏会、及びクラリネット新人演奏会に出演。その後、東京芸術大学大学院では、デトモルト音楽大学のヨースト・ミヒャエルス教授の約1ヵ月に及ぶ集中講議をきっかけとして、Max REGERのクラリネット作品についての研究を行なう。▼続きを見る学内においてクラリネットを村井祐児、鈴木良昭の各氏に、室内楽を山本正治、海鋒正毅の各氏にそれぞれ師事する。  1991年同大学院修了と同時に新日本フィルハーモニー交響楽団に入団する。ソリストとしての同交響楽団との共演は数回に及ぶ。夏のアフィニス音楽祭には3回参加し、ラリー・コムス(シカゴ交響楽団)、ヴォルフガング・マイヤー(カールスルーエ音楽大学)を始めとする数々のプレーヤーの薫陶を受け、共演する。現在東京都交響楽団首席奏者。2006年には同交響楽団とバセットクラリネットによるモーツァルトの協奏曲を共演する。東京芸術大学、及び桐朋学園大学非常勤講師を兼任。  オイロスアンサンブル(木管合奏)に於いて3枚、ザ・クラリネットアンサンブルに於いて5枚のCDに参加している他、JYACMS(ゲスト出演)、木曽福島音楽祭、アール・レスピラン、東京クライス・アンサンブルなどにおいて室内楽での活動も活発に行なう。2002年より宮崎国際音楽祭に、2006年より霧島国際音楽祭に参加。また日本音楽コンクールを始めとする数々のクラリネット部門のコンクール審査員も勤める。 2013年にはCD「スパーン・ポイント」をリリースし、レコード藝術誌において特選盤に選ばれる等、好評を博す。▲プロフィールを閉じる

出演公演

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