ARTISTアーティスト

東京・春・音楽祭 2019

アーティスト

ナターリア・カチュコヴァ (ピアノ) 若い共演者として高い評価を受けているロシア人ピアニスト、ナターリア・カチュコヴァは、目下メトロポリタン歌劇場のアシスタント・コンダクターや、リンデマン・ヤング・アーティスト・デヴェロップメント・プログラムのコーチ等を務めている。以前は、テキサス・ウェスレヤン大学の学部、ロシアの芸術大学、イタリアのモンテヴェルディ音楽院、ナチェズ・オペラの仕事に従事していた。▼続きを見るチャイコフスキーゆかりの地クリンに生まれたカチュコヴァは、チャイコフスキーの家博物館で作曲者自身のピアノを弾くために何度も招かれている。これまでに、ブリン・ターフェル、イリーナ・アルヒーポワ、イルダール・アブドラザコフといった器楽奏者や歌手と共演、ラヴィニア音楽祭、タングルウッド音楽祭等の音楽祭やサマー・プログラムに出演の他、アメリカ全土、ロシア、ドイツ、イタリア、フィンランド、日本等でリサイタルを行なっている。ウラジーミル・フェドセーエフ指揮のチャイコフスキー交響楽団、オーラ・ルードナー指揮の「ハイドン・オーケストラ」、ドミトリー・オルロフ指揮のモスクワ国立交響楽団といった名のあるオーケストラと共演したソリストとしても注目を集めており、また、ルネ・フレミング、マルコム・マルティヌー、サー・トーマス・アレン、ロジャー・ヴィニョーレス、ジョゼ・ヴァン・ダム、マーティン・カッツ、ウォーレン・ジョーンズといったアーティストのマスタークラスではピアノを伴奏している。 これまでに、ゾンタクラブ賞、ロシア芸術財団奨学金等、多くの賞を受けている。また、MTNAピアノ・コンクール(アメリカ)、国際ピアノ・コンクール(スペイン)、エットレ・ポッツォーリ国際ピアノ・コンクール(イタリア)、カルロ・ソリヴァ国際ピアノコンクール(イタリア)、国際室内楽コンクール(ウクライナ)等で入賞。演奏は、シカゴWFMT、全ロシア国営テレビ・ラジオ放送、バイエルン放送、南西ドイツ放送等で放送されている。モスクワ音楽院、ジュリアード音楽院を卒業し、リンデマン・ヤング・アーティスト・デヴェロップメント・プログラムを修了。マーゴ・ギャレット、ジョナサン・フェルドマン、ブライアン・ゼガー、ケン・ノダ、レフ・ナウモフに師事した。▲プロフィールを閉じる

出演公演

ページの先頭へ戻る